昨日の札幌戦での河田の2点目。ボクはあぁいうゴールが大好きです。まぁ「得点に貴賤なし」ですから、PKからのゴールも、セットプレーからのヘディングシュートも、超絶ミドルシュートも、いずれもOKなのですが、あの昨日の2点目のようなG前でゴチャゴチャってした感じの中からのゴールに、とても魅力を感じるんですよ。あぁいうの大好き。
あの後半42分のシーン。高く上がったボールを慶くんが相手選手に競り勝って奪い、G前の山崎にパス。山崎はワンタッチワンツーで、お洒落なヒールで再び慶くんに。慶くんの高速クロスに河田が相手と競りながら飛び込んで、ボールはゴールネットを揺らしました。思い切って仕掛け、最後はG前での泥臭いゴール。けっして美しくはないんだろうけど(いや、十分美しい!)、なんか魂や勢いを感じるゴールでした。いいなぁ…こういうゴール。ボク大好き。
今シーズンを思い返してみれば、わがアルビレックスではこういうゴールをしばらく見ていませんよね(だいたいゴール自体をあまり見ていない)。そういう意味でも、今回こういう形で同点ゴールを挙げたのは、すごく嬉しいです。
さらに、この2得点目をあげた後の河田の行動を見ました?すかさず走って相手ゴール内のボールを掴み、全速力でセンターサークルに戻る河田の姿を見て、1994年アメリカW杯アジア最終予選イラン戦での、ゴン中山のプレーを思い出しました。あの泥臭い魂のプレーをね。
やっぱり、こういうプレーがボクらのハートを熱くしてくれます。
長岡の雪国植物園で、彼岸花を見てきました。心が洗われました。