ホーム横浜FM戦に行ってきました。リーグ戦4連勝中の勢いのある横浜FMですが、アルビレックスだってナビスコ杯で準決勝進出を決め、総入れ替えのメンバーで臨んだ天皇杯秋田戦も4得点で快勝するいいムード。ホームで横浜を叩き、残留争いから抜け出したいところでありました。移籍条件の関係で優平が出場できないのは痛いけど、「絶対に勝つ!」って意欲満々でビッグスワンに駆けつけました。
前半は、互いにまったりとしたゲーム展開でした。あまりガツガツとボールを奪いに来ない横浜に、アルビも合わせていたような感じ。互いに後陣でボールを回しながら、チャンスを伺うような場面が多かったように感じました。
しかし、前半のアディショナルタイムにセットプレーから待望の先制点がアルビに入ります。セットプレーのキッカーマサルの左足から放たれたボールに、キャプテン健太郎のヘッドが炸裂。G裏は大喜びでありました。アディショナルタイムは2分だったのですが、健太郎の得点時間は「45+3分」。ちょっと計算は合いませんが、よくあるサッカーの不思議であります。
さぁ、後半もやるぞ!と張り切って迎えた後半戦だったのですが、後半11分と14分、マサルが立て続けにイエローをもらい退場。数的不利を余儀なくされます。そしてその直後にアデミウソンのミドルシュートを被弾。同点に追いつかれます。
そこから先は、耐えて忍ぶ展開が続きます。数的不利を精神力と根性でカバーしたって感じの残り時間でした。最後はレオまで2枚目のイエローを貰い、11対9の闘いでしたものね。ホント、よく耐え忍びました。貴重な、貴重な勝ち点1をゲットです。相手のFKを俊輔が蹴るたびに「どうか外れろ!」って祈っておりましたよ・
なんか、「横浜のミッションは、レオのファウルを誘い退場に追い込むことだったんじゃないの?」ってボクらが感じるようなゲーム運びだったですよね。レオがボールを奪いにいくと、バタバタとよく倒れていました。審判もまた、それに……。
ヤンツー監督がゲーム後のインタビューで「13対10のようなゲーム」って言葉を使っていたけど、これには「審判が横浜側についていた」っていう強烈な審判への判定批判をオブラードに包んで(そうでもないか)表現していたんでしょうね。
さて、これで次節は、レオとマサルが出場停止。さらに累積警告で尚紀も出場停止。コルテースのケガも心配です。厳しい闘いになりそうですね。ボランチには小林と成岡、左SBは前野が入るとして、右SBはどうする?ユースの長谷川くんを使うか?