新しい職場というのは疲れますね。仕事内容も大幅に変わり、四苦八苦の毎日です。何よりも20年来の一太郎ユーザーの八百政(5インチフロッピーの時代から)、今までは「ワードに魂を売れるか!」と頑張ってきたのですが、新しい職場は「文書はすべてワード」のルール。いい年のオヤジが、たった1枚の文書を作るのにもヘトヘトであります。
さて、ついに最下位に沈んだアルビ。新しい職場ではまだボクのアルビ熱は誰にも知られていませんので、「どうしたアルビ?」「降格じゃないの?」などと嫌みを言う人もいません。その点ではストレスは溜まらないのですが、何とも欲しい「勝ち点3」であります。非常に苦しい状況の中で苦闘を続けるわがアルビですが、そんな中にあって「新守護神・東口」の存在は光明ですよね。湘南戦では2失点したけど、ガンバ戦、ナビスコ仙台戦、大宮戦と無失点を続けています。北野が退団し、高木と黒河がケガで離脱という厳しい状況の中で、昨シーズンは第3のGKでありベンチにもほとんど入ったことのなかった東口が、J1の舞台でアルビのゴールを守っているわけですから人生は何が起こるかわかりません。そして、そのチャンスをしっかりとモノにしている東口。実力だけではなく、「強い運」のようなモノを感じます。
発売中の「WEEK」でも、ご覧のように東口の特集記事が掲載されていました。「開花するための経験」というこの記事の中で東口は、「自分が正GKだとは思っていません」と言っています。謙虚な姿勢でチームのピンチを自分のチャンスに転換する姿勢に好感がもてます。そして何よりもボクらを魅了するのはゲーム中での彼のプレーです。相手のシュートに瞬時に反応する瞬発力はもちろんですが、「GKから攻撃が始まる」っていうことを再認識させてくれます。
「そろそろ東口のチャントを!」ってボクは思っているのですが、いかがでしょうか?