昨日はホーム開幕の磐田戦でした。ボクは朝から新潟で仕事が一つ入っており、3時近くまで身柄を拘束されておりました。2時50分頃にタクシーに飛び乗り、「運転手さん、大至急ビッグスワンへ!」「お客さん、キックオフは何時?」「もう始まってるのよ、何とか後半を見たいのよ!」「よっしゃーっ」そんな感じで、タクシーの中でオレンジのポンチョに身を包み、ビッグスワンへと向かったのであります。
タクシーの中で大島のゴールのニュースをモバアルで知り、思わずボクも「ヨッシャー!」とガッツポーズ。タクシーを降りると長い道のりを全速力で走ってNゲートへ(これが遠いんだ!)。途中で追い越した70歳くらいのおばあちゃん。オレンジのユニを着て傘を差して一生懸命ゲートに向かって歩いていました。「おばあちゃん、大島が1点入れて1-0ですよ」「あらまぁヨカッタこと」そんな会話も交わしながら、無事に女房の待つNスタンドへとたどり着いたのであります。
ここから先は、帰宅後のサッカー系番組を見たあとで感じたことも含むんですが、磐田戦でのアルビのサッカーも悪くなかったですよね。いや、そんなネガティブな表現ではなく「いいサッカーをしていた」と訂正します。果敢にゴールを狙う貴章、大島の2トップ、そしてヨンチョルと三門。「三門の初ゴールは近いな」って感じですね。今ゲームもとても惜しかったです。前節でミスを犯した河原ですが、今節はヨカッタですね。セットプレーのキッカーとして大島のゴールをアシストしたはももちろんですが、自らも惜しいシュートを何本か放っていました。河原のブレイクは近い!
それにしても、この試合でも「本間勲はすばらしい!」って場面がたくさんありましたね。まさに「アルビレックスの要」であります。
さて、心配なのは黒河です。貴章との交錯で目を負傷し、無念の途中退場。上の画像は治療中の黒河を心配そうに見守る勲とウッチーです。
そして、突然の出番がやってきた東口。交代直後の失点は不運だったけど、まずまずの判断とプレーができたのではないかと思います。それにしても、高木に次いで黒河も負傷となると、アルビのGK陣は大ピンチであります。スクールコーチに就任しているあの人や、現役GKコーチのあの人にも、選手復帰の準備を進めていただいた方がいいのではないでしょうか?
結果、またしてもホームでの勝ち点3はならず、ビッグスワン不勝記録は伸びてしまいました。「ホームの誇りを取り戻す」のはお預けです。もちろん勝てなかったのは悔しいけれど、決して悲観する内容ではありません。マルシオ不在の中で、大量失点をせず、しっかりサポーターを魅了するサッカーを続けています。必ず結果はついてくる。そう信じております。
しょうがねぇ。黒崎アルビの初勝利を見に、万博まで行くかな。
最後に2つ小ネタを。
ゲーム後に、選手達が観客席に挨拶に来ましたが、その時に着ていたベンチコートがこれです。通常のベンチコートよりも丈が短いヤツね(ハーフベンチコートって言うのかな?)。上の大島選手の姿もそうなんだけど、なんか女の子のワンピースみたいで可愛いですね(って、女房がさかんに言うモンだからネタにしました)。
最後にこれ。
ゲーム後に、新潟日報の号外が配られていました。昨日もいろいろなサービスをしてくれたスポンサーの新潟日報さん、ありがとうございました。
ただ残念なことに、昨日のマッチデープログラム、女房は人混みに紛れてもらえず、ボクは後半途中からの観戦だったためにもらえず、今までホーム観戦時のマッチーデプログラムをすべて保存している八百政家としては、ちょっと残念でありました。