週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ポロシャツの襟を立てるK

2007年09月04日 | アルビレックス新潟

「サッカー雑誌」と一括りに呼ばれる雑誌群の中にも、さまざまな編集方針に基づいて工夫されていますから、それぞれの雑誌に特徴があります。週刊の「サカマガ」「サカダイ」はもちろん、「J’sサッカー」とか「サッカーJ+」とかの雑誌はボクの波長によくマッチする雑誌です。やっぱりアルビサポのボクとしては、「海外サッカー系雑誌」よりも「Jリーグ系サッカー雑誌」なのであります。

そんなボクなのでありますが、「Jリーグ系サッカー雑誌」でありながら「どうも波長が合わないなぁ」とちょっと引いていた雑誌があるのです。「サッカーai(アイ)」という雑誌がそれです。40代のおじさんとしては、「明星」「平凡」(古っ!)「セブンティーン」「ポップティーン」を想起させるイメージのサッカー雑誌。表紙にはジャニーズ系の可愛いJリーガーがファッショナブルに決めて微笑んでいるような雑誌です。寺川や慶治やウッチーは絶対に特集されないタイプの雑誌ですね。

しかし、買ってしまいました。レジにこの雑誌を出す時に、中学や高校時代にドキドキしながら「GORO」や「プレイボーイ」や「平凡パンチ」を買った時の気恥ずかしさがありましたね。だって表紙はジェフの水野が涼しい顔をして(汗などかいてない!)写っているんですよ!しかも、表紙にはピンクの文字が踊り、ハートマークまで付いているんです。狙っている購買層は、間違いなく独身女性(しかもティーン)のサッカーファンです。50間際のおじさんには似合わない。

で、何で買ったかっていうと、わがアルビレックスの河原選手が、あの坊主頭の河原選手が、水野(ジェフ)や菅沼(レイソル)などと同列にインタビューされて特集記事を組まれているのですよ、カラー2ページで。水野はお洒落なキャップをかぶり、菅沼は洒落た緑色のタンクトップ。河原は……いいんです。河原は河原です。それが魅力です。これがスポーツマンのヘアスタイルであり、スポーツマンのファッションです。黒いポロシャツがよく似合っています。胸に付いている緑のハートのマーク(これ有名なの?)がいいアクセントになっています。

しかも、しかもですね。この黒いポロシャツの襟が立っている!いっやぁ~、おじさんとしてはこの「ポロシャツ襟立てファッション」懐かしいですよ。昔はみんなこうだったんですよ。ポロシャツは襟を立てるのがナウかった(死語だ!)のであります。最近はこの正統派ファッションでマスコミに登場するのは、女子バレーの柳本監督くらいだもんね。あれ?それともまた流行してるの?ポロシャツの襟立てって?

河原のインタビュー内容では、1年目の反町監督時代と2・3年目の鈴木監督持代を比較して語っているところが興味深かったです。もちろん、監督比較のみではなく、選手としての自分の成長過程とも関連させて語っています。こういうインタビューも、いつも亜土夢とセットだった河原にとっては新鮮な感じがしてとてもいいですね。好感度アップです。

他にも今回の「サッカー・アイ」にはアルビ関係の記事がけっこうあります。

特に白黒ページではありますが「広報・平野さんが語るアルビレックス新潟選手の素顔」は保存版ですね。アルビの全25選手全員について、僕らの知らないエピソードや性格が広報の平野さんによって語られています。ウッチーの「本当に頭のいい人」、ノザの「プロのあるべき姿を常に考えている」、六車の「もっと色々な人に知ってもらいたい選手です」、勲の「プレーヤーとしても人間としても成長していると感じます」など、嬉しい紹介が満載ですよ。

他には、「U-20の選手インタビュー」のところに亜土夢が、「U-22選手名鑑」のところに5人の選手(亜土夢、千葉、河原、吉澤、諏訪、田中秀哉)が、「外国人選手に聞きました」のところにマルシオが、それぞれ記事になっていました。

今回の「サッカー・アイ」、これはアルビサポとしては「買い」ですね。まだ購入なさっていない方は、明日書店へGOです。でもですね。40代以上のおじさんサポは、この本をレジに出すのに少し勇気がいるかもしれません。なんたって、表紙には「ピンクのハート」&「さわやか水野」です。勇気が出ない人は、中学・高校時代に使ったあの技を使いましょう。ちょうど明日は水曜日。「サカマガ」と「サカダイ」の発売日であります。「サカマガ」と「サカダイ」の間に「サッカー・アイ」を挟み、3冊セットでレジに出しましょう。題して「エロ本購入・挟み込み大作戦・中高年版」であります。

おあとがよろしいようで。

コメント (2)
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