親方のみかた

メタボオヤジが、勝手な視点でゆる~い意見をしゃべります

「秀吉の伽」を読みました

2009-09-11 21:04:38 | 推薦図書

加藤廣氏の「秀吉の伽」を読みました

正直、それほど面白くはありませんでした

前作「信長の棺」はプロットに秀逸さがあり
面白い小説だったのですが…

本編は、秀吉の後半生を時系列に進め方の小説で、
信長殺害の黒幕的な部分は「信長の棺」を
そのまま使用していますのでまるで続編のようです

家康とのせめぎ合いはなかなか見所ですが
描き方がちょっと新鮮味に欠けましたね

淀などの側室の女の戦いは多少面白かったのですが
まあ、3冊(文庫本)で語るにはちょっと冗長でしたかね

真っ当な戦国物といえばそれまでですが
信長殺害以外のフィクションももう少し
散りばめてもよかったのではないかと思います


登場人物で、今までよく知らなかったけど
面白そうな人物が2,3人いたのは収穫でした


毎週、大河ドラマ「天地人」を見て、
昔のテレビドラマ「関ヶ原」を見て、
「秀吉の伽」を読んでと
ちょっと桃山が続いていますね

そろそろ幕末へシフトしないと
来年の大河に付いていけないかな?

 

自分が誰に似てるか分かったわ



「関ヶ原」で阿茶の局やってたね


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