2009年もあとわずか。音楽界でもいろいろな出来事がありました。ここで強調したいのは、ウッドストック40周年イベント、マイケル・ジャクソンの死。
ロックの商業化が始まったといわれる1969年のウッドストック。野外フェス、映画・テレビなどマルチメディア化が進み、大資本が参入しました。
そして、商業ロックの頂点を極めたマイケル・ジャクソン。『スリラー』は1億枚以上もアルバムを売れたとか。
商業ロック(産業ロック)の始まりと終わりを見せつけられたような気がします。商業ロック世代の私ですが、悲観しているわけではなく、むしろ喜ばしいと感じています。インターネットの発達で、商業ロックを牛耳っていた英米の主導権が弱まり、どの国のアーティストにもチャンスが与えられるようになったからです。
とにかく、音楽の楽しみ方が変わりつつあるのはたしか。2010年は、はたしてどんな年になるでしょうか?
ロックの商業化が始まったといわれる1969年のウッドストック。野外フェス、映画・テレビなどマルチメディア化が進み、大資本が参入しました。
そして、商業ロックの頂点を極めたマイケル・ジャクソン。『スリラー』は1億枚以上もアルバムを売れたとか。
商業ロック(産業ロック)の始まりと終わりを見せつけられたような気がします。商業ロック世代の私ですが、悲観しているわけではなく、むしろ喜ばしいと感じています。インターネットの発達で、商業ロックを牛耳っていた英米の主導権が弱まり、どの国のアーティストにもチャンスが与えられるようになったからです。
とにかく、音楽の楽しみ方が変わりつつあるのはたしか。2010年は、はたしてどんな年になるでしょうか?
“Over the Mountain”の弾き過ぎで腰が痛いです。
『Diary of the Mad Man』のトップを飾る“Over the Mountain”、ランディ・ローズの過激なアームプレイが印象的。
そのカラオケ音源を手に入れたので(打ち込みですが)、弾きまくっています。いい気になってトレモロアームをグニョグニョかけてたのがいけなかったようです。衝撃が腰に・・・(>_<)
ところで、間奏の最後のアームアップが尋常でないですね。録音当時は、フロイドローズ式トレモロアームが普及する前。写真で見ると、ストラトと同形式のシンクロナイズド型のようです。でも、ストラトだとこれほど音を上げることができないはず・・・。ストラトと異なり、アームアップが可能となるようボディに切れ込みが彫ってあるのかもしれません。
(クリックすると外部にジャンプします)
『Diary of the Mad Man』のトップを飾る“Over the Mountain”、ランディ・ローズの過激なアームプレイが印象的。
そのカラオケ音源を手に入れたので(打ち込みですが)、弾きまくっています。いい気になってトレモロアームをグニョグニョかけてたのがいけなかったようです。衝撃が腰に・・・(>_<)
ところで、間奏の最後のアームアップが尋常でないですね。録音当時は、フロイドローズ式トレモロアームが普及する前。写真で見ると、ストラトと同形式のシンクロナイズド型のようです。でも、ストラトだとこれほど音を上げることができないはず・・・。ストラトと異なり、アームアップが可能となるようボディに切れ込みが彫ってあるのかもしれません。
(クリックすると外部にジャンプします)
ギタリストにとって、人前で「チューニングが狂っているよ」と指摘されるほど恥ずかしいことはありません。チューニングはまめにチェックしたいですね。最近のチューニングメーターは、正確で、コンパクトなので、誠にありがたい存在。
さらに、チューニングメーターは、チューニングの他にも使い途があります。それは、弦の品質と寿命を測ることができること。
弦には品質のバラツキがあり、新品なのにメーターの針・インディケーターの動きがフラフラして定まらないのがあります(特に巻き弦)。そんな弦は「銭失い」なので、次回から買わないようにしましょう。
寿命も同様。新品の時はピタリと合わせることができたのに、時間の経過とともにメーターの針・インディケーターの動きがフラフラし始めます。弦がフレットで擦れたりして劣化した証拠といえます。そんな時は、ケチらず弦を張り替えましょう。(と言いつつ、切れるまで使ってしまう私)
さらに、チューニングメーターは、チューニングの他にも使い途があります。それは、弦の品質と寿命を測ることができること。
弦には品質のバラツキがあり、新品なのにメーターの針・インディケーターの動きがフラフラして定まらないのがあります(特に巻き弦)。そんな弦は「銭失い」なので、次回から買わないようにしましょう。
寿命も同様。新品の時はピタリと合わせることができたのに、時間の経過とともにメーターの針・インディケーターの動きがフラフラし始めます。弦がフレットで擦れたりして劣化した証拠といえます。そんな時は、ケチらず弦を張り替えましょう。(と言いつつ、切れるまで使ってしまう私)
腹筋を効果的に使うのがポイントといわれますね。では、腹筋をどのように鍛えればよいのでしょうか。
プレゼンなど人前で喋る機会が増えたので、発音・滑舌のトレーニングを始めました。「アエイウエオアオ」などと演劇部よろしく「ア行」から順番に発音していきます。
気づいたのですが、「カ行」を発音するとき、腹筋がよく動くようです。これを歌に応用できるかもしれません。
「カ、カ、カ」「キ、キ、キ」……とスタッカートで発音するのです。口から弾を飛ばして攻撃するのをイメージすると、腹筋がよく動くようです。黄門様のように高笑いするのも効くかもしれません。。。(^-^)
それにしても、「カ行」の発音って難しいですね。プロのアナウンサーでも完璧にできる人は少数。
プレゼンなど人前で喋る機会が増えたので、発音・滑舌のトレーニングを始めました。「アエイウエオアオ」などと演劇部よろしく「ア行」から順番に発音していきます。
気づいたのですが、「カ行」を発音するとき、腹筋がよく動くようです。これを歌に応用できるかもしれません。
「カ、カ、カ」「キ、キ、キ」……とスタッカートで発音するのです。口から弾を飛ばして攻撃するのをイメージすると、腹筋がよく動くようです。黄門様のように高笑いするのも効くかもしれません。。。(^-^)
それにしても、「カ行」の発音って難しいですね。プロのアナウンサーでも完璧にできる人は少数。
忘年会・クリスマスパーティの2次会は“カラオケ”で盛り上がる――定番コースですね。
その“カラオケ”音源ですが、カラオケ会社がレコード会社から音源を買っていると思ったら、さにあらず。「カラオケ会社の制作」だとか。
「アレンジャー」と呼ばれる耳コピーの達人たちの手で、採譜、あるいは音楽データが制作されるそうです。
全アンサンブルを耳コピーするには、音感はもちろん、いろんな楽器に精通していることが必要です。大変な仕事ですね。頭が下がります。
その“カラオケ”音源ですが、カラオケ会社がレコード会社から音源を買っていると思ったら、さにあらず。「カラオケ会社の制作」だとか。
「アレンジャー」と呼ばれる耳コピーの達人たちの手で、採譜、あるいは音楽データが制作されるそうです。
全アンサンブルを耳コピーするには、音感はもちろん、いろんな楽器に精通していることが必要です。大変な仕事ですね。頭が下がります。
手荷物の機内への持ち込みルールが改定されました。
国内の航空各社は12月から、国内線の手荷物規定を統一しました。サイズオーバーによる遅延が相次ぐことを受けての措置。車輪のついた小型スーツケースが増え、規定のサイズを超えるケースが目立つようになり、出発間際になって荷物を客室から貨物室に移動することが増えているといいます。
ただ、統一といっても、飛行機の大きさで2つのルールがあります。つまり、100席以上の機種なら「3辺の合計が115センチ(取っ手など含む)以内で、かつ各辺の長さが55センチ、40センチ、25センチ以内」。100席未満の場合、「合計が100センチ(同)以内で、各辺が45センチ、35センチ、20センチ以内」。ただ、重さはいずれも「10キロ以下」とか。
なお、ソフトケースだと貨物室預かりも拒否されることがありますので、飛行機で楽器持参で帰省される方はご注意を!
国内の航空各社は12月から、国内線の手荷物規定を統一しました。サイズオーバーによる遅延が相次ぐことを受けての措置。車輪のついた小型スーツケースが増え、規定のサイズを超えるケースが目立つようになり、出発間際になって荷物を客室から貨物室に移動することが増えているといいます。
ただ、統一といっても、飛行機の大きさで2つのルールがあります。つまり、100席以上の機種なら「3辺の合計が115センチ(取っ手など含む)以内で、かつ各辺の長さが55センチ、40センチ、25センチ以内」。100席未満の場合、「合計が100センチ(同)以内で、各辺が45センチ、35センチ、20センチ以内」。ただ、重さはいずれも「10キロ以下」とか。
なお、ソフトケースだと貨物室預かりも拒否されることがありますので、飛行機で楽器持参で帰省される方はご注意を!
ダウンチューニングはメタル特有の手法ですね。トニー・アイオミ、ザックワイルド……ヘヴィメタルの名手(盟主?)たちのトレードマーク。掟破りの手法は、反骨の精神を表現するのにピッタリなのかも。でも、彼らよりはるか昔に取り入れた人がいました。
下記番組で知ったのですが、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」では、トランペットの最も下の音は、通常の“E”のところを“Eb”と指定してあるそうです。
この曲、チェコスロバキアの独立を祈念して作曲したものとか。支配者(オーストリア)の音楽手法に反する手法で作曲されおり、他にも掟破りが満載。
NHKテレビ:
クラシックミステリー 名曲探偵アマデウス~ヤナーチェク「シンフォニエッタ」
下記番組で知ったのですが、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」では、トランペットの最も下の音は、通常の“E”のところを“Eb”と指定してあるそうです。
この曲、チェコスロバキアの独立を祈念して作曲したものとか。支配者(オーストリア)の音楽手法に反する手法で作曲されおり、他にも掟破りが満載。
NHKテレビ:
クラシックミステリー 名曲探偵アマデウス~ヤナーチェク「シンフォニエッタ」
バンドネオンのスタッカートは手ではなく、膝を使って出すそうです。
アルゼンチンタンゴに欠かせない楽器、バンドネオン。アコーディオンから派生したバンドネオンですが、構造も奏法も異なるようです。特に、歯切れのいいスタッカートは、バンドネオンならでは。蛇腹の部分を膝で蹴る、あるいは膝に乗せてかかとで衝撃を与えることで得るのです。
もっとも、初期のアルゼンチンタンゴにバンドネオンは使われておらず、また、導入されてもスタッカート奏法は開発されていませんでした。
異種の楽器を導入した人、そして新しい奏法を開発して人……どの分野にも優れた先駆者がいるのですね。
それにしても、膝蹴りとは、優雅なサウンドと違って過激な奏法ですね。ランディ・ローズがレスポールをネックベンドするときは、膝を使いますが、それと同じくらい過激かも・・・(^^;
(クリックすると外部にジャンプします)
アルゼンチンタンゴに欠かせない楽器、バンドネオン。アコーディオンから派生したバンドネオンですが、構造も奏法も異なるようです。特に、歯切れのいいスタッカートは、バンドネオンならでは。蛇腹の部分を膝で蹴る、あるいは膝に乗せてかかとで衝撃を与えることで得るのです。
もっとも、初期のアルゼンチンタンゴにバンドネオンは使われておらず、また、導入されてもスタッカート奏法は開発されていませんでした。
異種の楽器を導入した人、そして新しい奏法を開発して人……どの分野にも優れた先駆者がいるのですね。
それにしても、膝蹴りとは、優雅なサウンドと違って過激な奏法ですね。ランディ・ローズがレスポールをネックベンドするときは、膝を使いますが、それと同じくらい過激かも・・・(^^;
(クリックすると外部にジャンプします)
つのだ☆ひろが、ドラムが上達するコツは“脱力”と解いていました。つまり、「できるだけ力を抜いてプレイすること」がポイント。そして、どんな楽器にもあてはまるとも言ってました。
なるほど、たしかに無駄な力が入ると、リズムが崩れる、バンド全体のアンサンブルを見失う……といいことがありません。
そうはいっても、ギターの場合、バレー(セーハ)を押さえるにも、チョーキングもするにも“力”が必要。「それは理想論でしょ」と言いたくなります。
YouTubeでEITAという女性ギタリストのプレイを見て思いました(下記URL)。脱力は“余裕”と近いものかもしれません。
滑らかで無駄のない指の動きは、豊富な練習量から出てくる余裕の表れともいえそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=nAWn_HztpdE&feature=related
なるほど、たしかに無駄な力が入ると、リズムが崩れる、バンド全体のアンサンブルを見失う……といいことがありません。
そうはいっても、ギターの場合、バレー(セーハ)を押さえるにも、チョーキングもするにも“力”が必要。「それは理想論でしょ」と言いたくなります。
YouTubeでEITAという女性ギタリストのプレイを見て思いました(下記URL)。脱力は“余裕”と近いものかもしれません。
滑らかで無駄のない指の動きは、豊富な練習量から出てくる余裕の表れともいえそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=nAWn_HztpdE&feature=related
メンバーの出入りが激しいこともあり、オジー・オズボーン・バンドの権利関係は複雑でフォローするのが大変。
“Flying High Again”が収められた『Diary of a Mad Man』のブックレットを見ると、Voは、オジー・オズボーン、Gtは、ランディ・ローズ、Drはトミー・アルドリッヂ、Baはルディ・サーゾとなっています。
でも、この曲に限っては違う気がします。Drは、リー・カースレイクではないでしょうか。優しい響きだからです(特にスネアの音が)。トミーならもっと攻撃的なサウンドのはず。
思うに、アルバム制作中にメンバーチェンジが行われたが、著作権処理を簡単にするため、新メンバーでクレジットを統一したのではないでしょうか。
もしかしたら、Baもボブ・デイズリーかもしれません。もっと聞き込んでみます。
“Flying High Again”が収められた『Diary of a Mad Man』のブックレットを見ると、Voは、オジー・オズボーン、Gtは、ランディ・ローズ、Drはトミー・アルドリッヂ、Baはルディ・サーゾとなっています。
でも、この曲に限っては違う気がします。Drは、リー・カースレイクではないでしょうか。優しい響きだからです(特にスネアの音が)。トミーならもっと攻撃的なサウンドのはず。
思うに、アルバム制作中にメンバーチェンジが行われたが、著作権処理を簡単にするため、新メンバーでクレジットを統一したのではないでしょうか。
もしかしたら、Baもボブ・デイズリーかもしれません。もっと聞き込んでみます。