オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

W143 セミヌードになった女王~バッカスのBLS-59

2011年02月27日 | W:楽器・機材
あられもない姿を晒しているのは、バッカスのBLS-59。ピックアップの交換をたやすいよう関係のない部品を取り外しているのです。

エレキギターのサウンドはボディとピックアップの相性で決まります。BLS-59のリアにPUを取り付けてそのサウンドを比較してみました。

始めは、何時間もかかっていましたが、何回もくり返すうちに、30分で交換ができるようになりました。

(個別のインプレッションは改めてレポートする予定です)

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「低音キング」は誰?(姉妹ブログ)

W142 トップがメイプル…とは

2011年02月25日 | W:楽器・機材
よくギターの仕様に「ボディトップ材がメイプル」という文言を見かけます。ボディの大部分を占めている木材の表面にメイプルを貼っている――ということのようです。

写真は【バッカスBLS-59】のピックアップを外したところ。バックがマホガニ、トップがメイプルの2層構造になっているのが見て取れます。

表面、つまりピックアップ(ギターマイク)が取り付けられている木材がメイプルだと、「立ち上がりの良い」「エッジが効いた音」…になるようです。悪く言えば「キンキンと耳障りの悪い音」「落ち着きのない音」…ということでしょう。

ボディに用いられている木材は、マホガニー、アルダー、シカモア…と色々ありますが、正直、よう解らんです。

S063 息を吐くな!?~高い声で歌う

2011年02月12日 | S:スキルアップ
歌手が高音を響かせるコツを語ってました。肩が動かないように息を吸ったら、すぐには声を出さず、息を止めると良いと言います。

早速試してみました。あ~ら不思議、限界が半音上がり、まわりに広がるようになった(と感じます)。

ほんの少し息を止めるだけでも変わるのですね。呼吸法の重要性を改めて認識しました。

民謡歌手がやる「ろうそくの炎が揺れないように歌う」訓練と原理は同じかもしれません。

W141 ギターがヨットになった?~“RKSギター”

2011年02月12日 | W:楽器・機材
世にあまたギターあれど、これほど奇異なギターは稀でしょう。楽器店の店頭で見かけたこのギター“RKS”というそうな。

ホロー構造というより、舟にネックが付いた感じです。

マリン感覚に満ちたこのギター加山雄三に弾いて欲しいですね。

弾くギターというより見るギターかも。

W140 ダブルカッタウェイのレスポール

2011年02月12日 | W:楽器・機材
「レスポールのサウンドは好きだけど、ハイポジションが弾きにくいからね」――という御同輩には、【ダブルカッタウェイ】がお薦め。
松本孝弘も使ってますね。

姉妹機種の「SG」でも良いかもしれませんが、フロント・ピックアップの位置が異なりますし、重低音を支えるボディの厚みが違います。

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S062 「無駄な動き」は琴線に触れる!?

2011年02月12日 | S:スキルアップ
後掲番組は、ボーカルソフトとベテラン演歌歌手の違いを分析していました。それによると、人間の歌の特徴は「プレパレーション」「オーバーシュート」「ビブラート」…にあるとか。

「プレパレーション」とは、高い声を出す前に一旦声を下げること。準備ですね。「オーバーシュート」とは、高い声を出す時、目的の音より一旦上げること。

楽器でもこの3つを心がけると、ヒューマンな演奏となるわけですね。ギターだと、一旦ネック側へグリッサンドして→チョーキング→ヴィヴラート…てな具合でしょうか。
無駄な動きをすると人間くさいサウンドになるといえそうです。

サイエンスZERO「ヒット連発!!あのボーカルソフトの秘密」(NHK教育テレビ)