オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

E113 犯人はピーナッツ!

2007年11月30日 | E:エッセイ・雑感
右手を斬られてしまいました。幸い軽傷だったものの痛かったです。

仕事帰りに柿ピーナッツを買いました。駅ホームでレジ袋をカバンに入れようとした時、チクッとしました。「痛っ」手のひらを見ると血が出ています。袋の角があたって切れたようです(写真)。

前も殺虫剤スプレーのラッピングで指をケガしました。どうやら皮膚が弱いようです。

有名レストランのシェフが手をケガしないよう夏でも手袋をしていると新聞に書いてありましたが、私も常に手袋をした方がいいかも・・・(^^;

でも、食品の包装・容器って、よく見ると、鋭利なものがありますよ。卵のパックとか・・・。皆さん、大事なライブの前は、ギター以外持たないようにしましょう。無理か・・・

E112 北国の人はメタル好き?

2007年11月27日 | E:エッセイ・雑感
お茶の水の楽器店で店員とエフェクター談義に興じていた時のことです。店に中学生がやってきました。

服装と雰囲気から察するに修学旅行中のようです。きっと雑誌やインターネットで調べて、この店にやってきたのでしょうね。

試し弾きして「これください」とプリアンプを買いました。

買い物が済んで、店員に「羽田空港には、どう行けばいいですか?」と尋ねます。聞けば、北海道に帰るそうです。

北海道の人は、優秀なロックミュージシャンが多いように感じます。この中学生も、なかなかの腕前でした。将来日本の音楽界を背負う人材に育つかもしれません。

スウェーデンやフィンランドでは、メタルが盛んだそうです。どうやら、北国の人はメタル好きのようです。

D047 『星空のディスタンス』

2007年11月26日 | D:名鑑
アルフィーというと、大スペクタクルが得意というイメージがあります。加山雄三トリビュートに収められた『夜空の星』が典型的です。“大仰なナルシズム”がアルフィーの真骨頂。

『星空のディスタンス』もそういうイメージの曲です。しかし、コピーして分かったのですが、意外とシンプルです。時間も4分と短め。

逆をいうと、シンプルな構成で大きな世界を描いているのが素晴らしい。

少ない労力で大きな世界を表現できるこの曲。お得ですよ。

E111 言い訳

2007年11月25日 | E:エッセイ・雑感
集合時刻に遅刻してしまいました。幸い練習開始時刻には、間に合いましたが、Keyと新曲の打合せをする予定がフイに……(^^;

朝早くから起きていたのですが、準備に手間取ったのと、貧血で調子が悪かったからです。

でも、貧血なんて言い訳にはなりません。ここで思い出すのが、アルフィーの高見沢。彼は、足を骨折しても、ツアーをキャンセルできないとステージに立ったそうです。

そのアルフィー、デビューから30年以上もトップを走り続けているのには驚嘆します。結成から数えると、37年!!!
とほうもない時間です。

アルフィーにあやかって、バンドが長続きするよう、新曲は『星空のディスタンス』にしました。

E110 マイクスタンド~小さな美学(5)

2007年11月18日 | E:エッセイ・雑感
CHARは、クリーム時代のエリック・クラプトンがギターを弾きながら歌っているポスターを見て、強く影響を受けたそうです。

私の場合、マーク・ファーナーです。マイクに噛みつかんばかりにギターをかき鳴らすポーズが印象的。

今思うと、マーク・ファーナーの激しい演奏スタイルだけでなく、シンプルな構図に惹かれたのでしょう。

その写真、シュアの細身のマイクがストレート型のスタンドに載っていました

よく、ブーム型マイクスタンドにピックをたくさん貼り付けているプレーヤーがいますが、美しさを感じませんねぇ。

N015 “レポート提出”~レコーデング日記(12)

2007年11月17日 | N:ノンフィクション
N013でお伝えしたように、もたもたしたので1日でGtを収録することができませんでした。

残った分を自分で録ることにしました。録った音はエンジニアに送ってベーシックトラックに追加してもらいます。学生時代に試験の成績が悪くて、レポート提出を命じられたことを思い出しました。。。(^^;

写真はマーシャルと5150にマイクをセッティングしたところ、両者が対決しているみたいですね。

2つのアンプを同時に鳴らすわけではありません。チャキチャキしたカッティングをする時は、マーシャル。太い音をかましたい時は5150。と使い分けます。

W032 禁断のメタルサウンド マーシャルMG10CD

2007年11月12日 | W:楽器・機材
今メインに使っているのがこれ。マーシャル(Marshall)MG10CD は、出力10Wのチビアンプですが、ボリューム2でも豊かなディストーションが得られます。

W016で紹介したエピフォン・レスポールとの相性がピッタリです。「クォ~ン」と、マイケル・シェンカーばりのクライベビー半止めサウンドが簡単に出せます。

トーンコントロールが1つしかないのが物足りないですが、シンプルな回路がかえって豊かなサウンドを生み出しているのかもしれません。

ところが、最近歪みすぎなのが気になります。。。(^^;

「メタルごっこ」がいけないのでしょう。高出力のディマジオPUを搭載したバッカスのレスポールをフルゲインで鳴らすと信じられない重低音が。わずか10cmのスピーカーが発する音とは思えません。階下の住戸に迷惑にならぬようにエアークッションをタップリ敷いているのですが(写真)、それでも床がビリビリ振動します。

この禁断のメタルサウンドが回路に負荷がかけているのでしょう。そのうち壊れてしまうのではないかとヒヤヒヤ。ほどほどに止めておこうと思うのですが、ついつい・・・

E109 ピックアップ取り付け不可!?~音が出ない(3)

2007年11月11日 | E:エッセイ・雑感
W023でアイバニーズのRGT220のピックアップをバッカスのレスポールに取り付けたことを書きました。

代わりに、バッカスのピックアップをアイバニーズのフロントに移植しようとしましたが、これが無理と判明。

アイバニーズ用ピックアップのベースプレートというかアッセンブリーが小さいのが原因。統一規格とばかり思っていたのですが、形が違うのです。

というより、アッセンブリーの形というより、問題はアイバニーズのボディ形状です。ピックアップの形に合わせて削ってあるので、純正部品以外付けることができないのです。今時ピックアップのリプレイス(交換)を想定していないとは、ガッカリです。あ~あ(泣)。

W031 ディーン M-10

2007年11月08日 | W:楽器・機材
ディーン(DEAN)といえば、マイケルシェンカーと組んで積極的にメタラーにアイテムを提供しているメーカーです。

このギターアンプは10wの廉価版ながら、トーンコトロールが3バンドです(BASS,MIDDLE,TREBLE)。音も小型アンプとは思えないほど豊かなディストーションが得られます。

ただ、音が伸びないのが欠点。私のギターのなかでは、伸びる音を特長とするスルーネックのアイバニーズRGT220との相性がいいようです。

あと、匂いも気になります。。。(^^;
安っぽい建築材のような匂いです。キャビネットにいけない薬品を使っているのでしょうか。もっとも、新しいうちだけの現象かもしれません。

W030 ピービー BACKSTAGE

2007年11月07日 | W:楽器・機材
PEAVEY BACKSTAGEは、ホームユースのギターアンプです。小さい、軽い、そして手頃な価格なので、入門用としてふさわしいアンプといえます。

スピーカーは、16cmで出力は10Wです。サイズは:ヨコ31cm、タテ30cm、奥行き18cm、重さ4.5kg。CDインプット、ヘッドフォン端子を装備。トーンはBASSとTREBLEの2つ。

オーバードライブでディストーションサウンドを得ることができます。しかし、カタログが言う「ウォームで豊かなディストーションサウンド」にはほど遠いです。

腰のある太いピービーサウンドを期待したのですが、この価格とサイズにそれを要求するのは無理でした。。。(^^;

まあ、それなりのアンプといえましょう。

W029 重低音ならメサブギー

2007年11月02日 | W:楽器・機材
数あるギターアンプの中で、個人的に「一押し」はメサブギー(Mesa Boogie)です(写真)。

魅力的なアンプです。野太いサウンド、特に迫力の重低音を堪能できるのがたまりません。。。(^-^)

N011で紹介したピービー(Peavy)5150も迫力の重低音が堪能できるのですが、かなり個性が異なります。マイルドに歪んだ音が懐かしいディストーションという感じです。

5150は、アタックが強くゴツゴツしたサウンドです。音の立ち上がりを重視するメタラーや速弾きギタリストに向いているかも。例えて言うと、「命知らずのファイター」

一方メサは、「老練な武道家」というイメージです。アタックは弱いものの、深みのあるサウンドが楽しめます。酸いも甘いも分かる方に向いているいえるでしょう。

メサの使い方ですが、プレゲインをフルにすると安っぽいファズのように音像がぼやけ腰砕けになってしまいます。5位にとどめて、トーンコントロールのBASSをフルにした方が骨のあるサウンドを楽しめるようです。

このアンプで低音弦をズコズコとミュートしながらリフを刻むと、官能のサウンドに体がとろけてしまいそうです。。。。(^^;

T043 別冊ギター・マガジン『CDで聴くアンプ・ブック』

2007年11月01日 | T:ニュース・トピック
リットーミュージックは、ギター・マガジンの別冊(ムック)『CDで聴くアンプ・ブック』を発売しました。

アンプ購入のガイドとなるのはもちろん、スタジオ・アンプの使いこなしも伝授してくれます。嬉しいのは、38機種のサウンドを付録CDに収録していることです。

エレキギターを生かすのも殺すのもアンプ。アンプの音は、実際に音出しをして比べるのが一番です。でも、弾き比べる機会が少ない。38のアンプを一気に聞き比べることができるのは、アンプ選びに悩んでいるユーザーに朗報です。

とはいえ、“生の音”とマイクを通した“録音”は、かなり異なるのも事実。この本のコピーの「リアル体験できる」とは言えない。あくまで、参考資料であることを強調しておきます。

『CDで聴くアンプ・ブック』リットーミュージック