オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

T151 “リアルギター”の楽しさを広めた~野村義男

2010年05月31日 | T:ニュース・トピック
野村義男の『チャレンジ!ホビー めざせ!ロック・ギタリスト』が今、終わりました。

ゲストに本家の登場。歌いながら弾くChar…やっぱカッコいい。キビキビした演奏はさすが。放送中ツイッターの#nhkでは、Charを絶賛するツイートの嵐でした。

NHKの趣味講座でロック・ギターが放送されるのは初めてですが、これでギター人口がぐ~と増えたことでしょう。

次に、講座にロック・ギターが登場するのはずっと先でしょうが、それまで練習に励みましょう。皆さん。

http://www.nhk.or.jp/shumi/hobby/

E229 アンプにセットリスト??

2010年05月31日 | E:エッセイ・雑感
限られた時間で中身の濃い練習をするには、「次は何にしようか」と迷いながら弾くより、パターン化したほうが良いようです。

変則チューニングの曲が増えたこともあり、効率のよい順番をリストにしてアンプに貼りました(写真)

何だか、セットリストのように見えてきました。

気分はツアーにでたミュージシャン?

W108 ストラト~変貌を続ける銘記

2010年05月30日 | W:楽器・機材
「ラージヘッド 22フレット」で検索したら、「Highway One Stratocaster」というブランドがヒットしました。

ラージヘッド、22フレットだけでなく、ジャンボフレットでローラー式のテンションガイドがヘッドに付いているのが魅力的。

フェンダーUSA製で10万円前後と安い価格がもっと魅力的です。安さのヒミツは、塗装とケース…。塗装は、剥がれやすくキズがつきやすい薄いサテン・ラッカー・フィニッシュ、ハードケースではなくソフトケース(ギグバッグ)となってます。

ネックはメイプルとローズの両方が、リアにフルサイズのハムバッカーを搭載したタイプもラインナップされてます。

ストラトって色々なタイプがあり目移りしますね。


D191 祝50周年~加山雄三

2010年05月28日 | D:名鑑
記念曲の「夜空の星」(加山雄三 with THE ALFEE)がラジオから流れていました。

スターという言葉は、この人のためにあると言っても過言ではないでしょう。歌手であり、ミュージシャンであり、作曲家であり、俳優であり、画家であり…才能を欲しいままにしてきた。

異色の存在です。後にも先にもいない。しかも、人徳者ときてる。多くの人が尊敬するはずです。


W107 練習の虫に~SHRED NECK

2010年05月27日 | W:楽器・機材
偶然見つけたこのアイテム。第一印象は「何、これ!?」。どうやら、トレーニング・ツールのようです。

一応弦を張ってありますが、音は出ないし、タッチを味わう(?)だけのしろもの。

でも、これがあれば、空白の時間を練習にあてることができます。仕事のアイデアに行き詰ったときの気分転換にもいいかと・・・。

いずれにしても、練習熱心なあなたにピッタリ?

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E228 “16歳”は親離れ・子離れの時

2010年05月26日 | E:エッセイ・雑感
洋楽には“Sweet Sixteen”“Sixteen Candles”“Heartaches At Sweet Sixteen(悲しき16才)”・・・と“16歳”をテーマにした曲が多いですね。

欧米では、女の子の16歳を盛大に祝うようです。娘の成長を祝うというより、父親の子離れを促進する目的があるようです。この日を境に父親は娘に干渉しない――もう「子供ぢゃないの」です。

ところで、女の子は思春期になると、父親に冷たくなるのには生物学的な理由があるそうです。親離れを促進して、近親相姦を防止するためとか。進化の過程で種の保存のために同種の遺伝子を遠ざけた方がよいと学習し、その情報が遺伝子に刷り込まれたのでしょう。


E227 せわしない番組にブレークを

2010年05月23日 | E:エッセイ・雑感
写真は「テープ→MD」のダビングモードで録音しているところ。といっても、テープは入っていません。MDにブランク(無音状態)を作っているのです。

最近の放送、ラジオもテレビもせわしないですね。音楽番組なのに、余韻を味わう間もなくトークやCMが始まる(かぶる)――落ち着いて聞くことができません。

MDの「編集」機能を活用して余韻を作ることにしました。MDに録音したラジオ番組、好きな曲だけ残して他は消去。そして、5秒~7秒の無音状態を作って曲と曲の間に挟み込むことで曲間のブランクを作ると、オムニバスアルバムの出来上がり。。。

関連記事;
「W042 気軽なMD」(当ブログ)

D189 アルフィーの“接着剤”~大野真澄

2010年05月22日 | D:名鑑
まれにみる長寿バンド、アルフィー。長寿の影には、ボーカルことガロの大野真澄が。

アルフィ-は、ガロと同じ事務所で、ガロのバックバンドを務めたことがあるとか。大野は、飯をおごったり、楽器を安く譲ったり、…と先輩、兄貴分としてアルフィ-を可愛がったようです。アクの強い高見沢を教育したり、「ダークダックスより長くやれ」と励ましたり・・・。

大野は、ガロで果たせなかった夢を託したのかもしれません。

ワンパイントのラム酒に乾杯

VOCALBOOTH,IRc2



D188 「ロック魂」あふれる~マイルス・デイビス

2010年05月21日 | D:名鑑
畑違いでも気になるアーティストがいます。

ジャズの巨人といわれるマイルス・デイビス(Miles Davis)。「何がすごいのか」、坂本龍一の『スコラ』で分かりました。

まず、時代的には、1940年代、ビバップ (bebop)からモダンジャズが始まりました。ビッグバンドから少人数のコンボになり、大人数をそろえるための楽譜の必要がなくなり、アドリブ合戦へ突入したわけです。

チャーリー・パーカーなどが、複雑なコード進行でどんどん音数を増やす方向に傾倒していたのに対して、マイルスは、逆に音数を減らす方向に――コード進行に頼らず、モード(音階)中心の演奏を繰り広げた。

有名な「Kind of Blue」は、モダンジャズに対する“アンチ・テーゼ”だったのです。「ロック魂」つまり反骨精神の持ち主だったから気になる存在だったのかもしれません。

ちなみに「After Hours」とは通常の営業を終えた後に行われるセッションのこととか。

再放送は5月22日です。
『schola 坂本龍一 音楽の学校』http://www.nhk.or.jp/schola/


D187 プラチナ盤がたった700枚!?~テディ・ペンダーグラス

2010年05月20日 | D:名鑑
山下達郎が「完璧な演奏」と絶賛するテディ・ペンダーグラスのアルバム“TEDDY”。

アメリカでは、プラチナディスク日本では僅か700枚しか売れなかったとか。

ドリフターズの「ひげダンス」で使われて有名になった「DO ME」が収録されているのに・・・。不思議です。


W106 便利な変形ギター~フライングV

2010年05月19日 | W:楽器・機材
先日利用したスタジオ。ギタースタンドが壊れていて使い物になりません。ギターを2本持ち込んだので、置き場に苦労しました。フライングVだったら、こんな心配はいらないそうです。

立てると、2本の足で踏ん張り安定しているので、レスポールなどと違って横に倒れることもない。
また、座って弾くことができないように見えますが、股に挟み込むように構えれば楽チンなのだそう。見かけと実際は違うようで・・・。

ギブソン社って不思議なメーカーです。レスポールのようにオーソドックスなギターを作る一方で、フライングV,エクスプローラー…のような個性的(悪趣味?)なギターも作る。デザイン、ブランドイメージを統一しているフェンダー社と対照的。

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T149 原点回帰?~ラウドネス

2010年05月18日 | T:ニュース・トピック
LOUDNESSがニューアルバム「KING OF PAIN -因果応報-」を5月19日にリリースします。ドラマーは、鈴木政行。

今回は、全曲レギュラーチューニングとか。原点回帰でしょうか。

6月26日から国内ツアー、そして7月16日からヨーロッパツアーにくり出すLOUDNESS。来年は、デビュー30周年。快進撃は続くよいつまでも・・・。


D186 “自虐”の22フレット~マイケル・シェンカー

2010年05月17日 | D:名鑑
スクワイヤのストラトを買おうか迷っています。魅力的なのですが、21フレットしかないのが問題。MSGの曲が弾けないので、ためらっているのです。

それにしても、なぜマイケル・シェンカーは22フレットにこだわるのでしょうか。経過音ではなく、しっかり弾きます。しかもしつこくチョーキングをかけることも。

「より高い音を得たい」のかもしれません。でも、フツーでない精神構造の持ち主ですから別の意図があるのでは…。

フライングVの22フレットは、ネックというよりボディの一部ですから幅も厚みも大きい――指の長いマイケルでも弾きにくいはず。あえて弾きにくい自分を追い込む、いわば“自虐”のプレイ!?

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