オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

S025 ランディ・ローズの秘密は“二度弾き”!?

2008年03月30日 | S:スキルアップ
ランディ・ローズ(Randy Rhoads)の竹を叩き割るかのようなサウンドはどこから生まれるのでしょうか。

楽器・機材、つまりギター、アンプ、エフェクターの影響もあるでしょう。しかし、奏法自体にも秘密が隠れているようです。仲間が「ランディ・ローズ奏法の秘密は“二度弾き”らしい」と別の人の分析を伝えてくれました。しかし、詳細は聞きそびれたとのこと。

「ピックを2枚使うのか」「多重録音か」と考えましたが、分からないままでした。

しかし、ついに見つけることができました。ピッキングの直後に爪を当てるのです。弦に2度触れるのですから、“二度弾き”といえます。

T054 USBレコードプレーヤー発売

2008年03月29日 | T:ニュース・トピック
ソニーがレコードプレーヤーを4月15日に発売します。最大の特徴は、USB端子が付いているので、アンプを通さず、直接パソコンに取り込むことができること。レコードを手軽にパソコンに保存できるわけです。

パソコンを使ってCDに焼くことができるのはもちろん、さらにMP3形式などのデジタルデータに変換し、携帯音楽プレーヤーへの転送も可能。

2万8350円(税込み)と低価格なのは、CD開発メーカーとして、アナログレコードを市場から追放したことに対する罪滅ぼしでしょうか?

ソニーPS-LX300USB(メーカーのサイト↓)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200803/08-0312/

E129 ランディの“怪鳥音”

2008年03月26日 | E:エッセイ・雑感
その人ならではの語り口の特徴を○○節と言うことがあります。Gtも同様で、この音は、あの人と特定できる特徴があります。

例えば、クラシック調の速弾きならイングヴェイ・マルムスティーン、22フレットでの連続チョーキングならマイケル・シェンカー、6弦を「クォ~ン」と鳴かせるザック・ワイルド……知らない曲でもGtを特定できます。

ランディ・ローズの場合、ブルース・リーの“怪鳥音”を彷彿させる「キョエー」という感じのオブリガートです。アルバム“Diary of a Madman”で頻繁に聞くことができます。

ピッキングハーモニクスの応用だと思うのですが、一体どうやったらあの音を出すことができるのでしょうか。ピッキングハーモニクスといっても、音の太さからして、ロイ・ブキャナンのように高音弦のハイポジションを利用したものではないようです。

YouTubeの動画を見ると、左手は3弦か4弦の3フレットから5フレットあたりを押さえ、右手はブリッジのから3センチくらいの場所でピッキングしています。でも、画像が粗いのでそれ以上のことは分かりません。この演奏スタイルでどうすれば、あの高い音が出るのかわかりません。“謎”は深まるばかり……

D061 ザック・ワイルド

2008年03月23日 | D:名鑑
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)は、オジーオズボーンバンドの3代目Gt。彼は、レスポールを再びロックシーンの中核に戻しました。

シングルカッタウェイのレスポールは、ハイポジションが弾きにくいのですが、ザックの長い指は、苦もなく最上段の22フレットでのチョーキングを可能としてます。羨ましい。。。(^^;

低音弦を「クォーン」と鳴かせる(泣かせる?)のがトレードマークといっていいでしょう。

VowWowがロンドンでアルバムを制作中のこと。オジーバンドの一行が遊びに来たそうです。ザックは、山本恭治のギターとエフェクターが気に入って何時間もスタジオを占領して、VowWowの連中を困らせたとか。

D060 クワイエット・ライオット

2008年03月18日 | D:名鑑
クイーン、チープ・トリックの成功で、レコード会社は「ルックスの良いバンドは金になる」と判断しました。

クワイエット・ライオット(Quiet Riot)のデビューは、その延長路線にあったようです。しかし、ヴァン・ヘイレンのデビューとぶつかったこともあり、さっぱり売れなかった。

もし、その時クワイエット・ライオットが成功していれば、ランディ・ローズがオジー・オズボーンと組むこともなかったでしょう。

明日は、ランディ・ローズの命日。私は“Crazy Train”を奉納することにします。

T053 Cheap Trick at 武道館AGAIN

2008年03月16日 | T:ニュース・トピック
30年前の4月、武道館は黄色い声に染まりました。チープ・トリックの初来日公演が行われたのです。

『ミュージックライフ』誌の影響で、チープ・トリックは、本国よりも人気がありました(クイーンと同じですね)。

そのチープ・トリックが武道館に戻ってきます。同じ時期に、同じセットリスト(曲順)……というから、今回は、30周年を意識した企画です。

はたして、武道館が再び黄色い声に染まるのでしょうか。“元少女”が、娘を連れて来て、一層の賑わいになるかも。。。(^^;

招へいもと:H.I.P ↓
http://www.hipjpn.co.jp/cheaptrick/

S024 本番に強くなる

2008年03月15日 | S:スキルアップ
S024 本番に強くなる

ギタリストの荘村清志が、ステージ度胸をつけるのには、「日々の練習で自分の演奏を録音するとよい」とアドバイスしていました。

自ら緊張の場面を設定して、それを克服することで度胸がつくと言いたいのでしょう。

自分の演奏を客観的に聴くことは技術を高めるのにも役に立ちますね。
最初は辛いですが・・・(>_<)

T052 「本番に強くなる」

2008年03月13日 | T:ニュース・トピック
ステージやレコーディングで本領を発揮するのは、難しいですね。

プロ野球選手や日本代表のオリンピック選手……数多くのトップスポーツ選手にメンタルトレーニング法を伝授する白石豊が「本番に強くなる」をラジオで説いていました。

このブログでもレポートするつもりですが、興味のある人は、NHK「ラジオ深夜便」をお聞き下さい。
3月13日深夜;(14日早朝4:05~4:50am)

S023 チューニングもディストーションで~耳コピーに強くなろう(7)

2008年03月11日 | S:スキルアップ
耳コピーに強くなるには、音感を鍛えることが重要と述べました。練習前のチューニングも音感を鍛えるチャンスであることも述べましたね。

単なる調律が目的ではなく、耳を鍛えるのが、目的なので、わざと困難な状況を作りましょう。

まず、メーターにも(音叉にも!)頼らず、自分の耳を頼りに、チューニングしましょう。次に、できれば、聞き取りやすいクリーンなトーンではなく、ディストーションをたっぷりかけてぐちゃぐちゃな音にしましょう。また、対象となる弦だけでなく、関係のない弦も鳴らしてあえて聞き取りづらい状況を作ると、なお効果的です。。。(^^;

D059 “SATO”

2008年03月06日 | D:名鑑
この曲名:SATOは「サトー」、それてとも「セイトー」と読むのでしょうか。いずれにしても名曲です。

暴力的なGtが印象的。ブロック塀に竹を叩きつけるような官能的なサウンドにメロメロになります。

アルバムで聞くと次の“Diary of a Madman”と組曲だとわかります。激情のエンディングの余韻が冷めやらないうちに流れる美しいアコギの調べ。そのコントラストが、聞く者を引き込むのです。

意外にもこの曲、発表当時はディスコでけっこうかかっていました。ランディを知らなくてもディスコに通った人であれば、「タララララ~♪」と駆け上るフレーズを聞かせると、反応があるでしょう。

異色の曲では、他にもカンサスの“People of the South Wind”が流れていたことを覚えています。ファンク系、ソウル系の客には、違和感があったようですが、私にとってはダンサブルだったのは言うまでもありません。。。(^^;

D058 アイアン・メイデン

2008年03月05日 | D:名鑑
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の来日公演がありました。下記記事によると、盛況だったようです。

きっと野太い叫び声が飛び交う熱気ムンムンのコンサートであったことでしょう。「民衆の蜂起(ほうき)」を彷彿とさせる異常な空間、想像しただけで血が騒ぎます。。。(^^;

アイアン・メイデンの構成は、スコーピオンズと同じ。キーボード無しのギターコンボです。でも、スコーピオンズよりラウドネスに似ています。高速のサウンドといい、観客の雄叫びといい……ラウドネスに通じるものを感じます。

名前からして、メタルですね。しかも危ない。そのはずです。由来は、拷問の道具だとか。Iron Maidenと名前を口にするだけで興奮します。


産経新聞:「メタルの王者に酔った夜 アイアン・メイデン 」

S022 ヒザを締めろ~高い声で歌う(13)

2008年03月03日 | S:スキルアップ
ノドを開放することと、下半身を鍛えることが発声に重要であると、述べました。それを同時に充たす歌い方があります。

ノドに力が入りやすい部分では、膝を使いましょう。両ヒザをキュッと締めるのです。下半身が安定して、しかも意識がノドから離れるので、声が楽に出ます。

ロカビリーの人たちが得意なポーズです。あれをイメージしましょう。

D057 “Diary of a Madman”ヤングギター編

2008年03月02日 | D:名鑑
こちらの“Diary of a Madman”もなかなかの名演奏。教則本の模範演奏を示す付録CDに収録されています。

付録にしては、気合いが入ってます。テクニック、機材、録音技術……など本格的な音楽CD並のレベル。

ギターだけでなく、リズム隊もなかなかの力量の持ち主。この曲の変拍子も難なくこなしているのです。

たぶんギャラはかかった費用をペイしていないと思います。その情熱に脱帽です。

『ランディ・ローズ奏法』シンコー・ミュージック

T051 Dear BEATLES 2008

2008年03月01日 | T:ニュース・トピック
坂崎幸之助(THE ALFEE)は、ビートルズに造詣が深く、ラジオ番組でゲストとジャムセッションをよくやってます。先日もポール・ギルバートと“I Need You”をジャムってました。

そんな坂崎が中心となって、ビートルズを愛するミュージシャンによる「Dear BEATLES」が3月8日(土)に府中の森芸術劇場で開催されます。

詳しくは;
Dear BEATLES 2008