エピフォン(Epiphone)は、ギブソン(Gibson)の廉価版です。ただ、元々別の会社だったせいでしょうか、ヘッドのデザインが異なっているのが少々不満でした。でもこのヘッドが有利であることに気づきました。
まず、弾きやすい。特にロックの定番テクのチョーキングがしやすい:チョーキングは、弦を押し上げて音程を上げるのですが、ネック角が小さく張力が小さいので少ない力で音程を上げることができます。
次に、チューニングが狂いにくい。ヘッドがコンパクトなので、3弦と4弦のペグ(糸巻き)の距離が短く弦からペグまでが直線的となり、ナット上の角度が小さくでき、ナットで生じる摩擦が減ります。
得なのは、値段だけではないようです。
(クリックすると外部にジャンプします)
まず、弾きやすい。特にロックの定番テクのチョーキングがしやすい:チョーキングは、弦を押し上げて音程を上げるのですが、ネック角が小さく張力が小さいので少ない力で音程を上げることができます。
次に、チューニングが狂いにくい。ヘッドがコンパクトなので、3弦と4弦のペグ(糸巻き)の距離が短く弦からペグまでが直線的となり、ナット上の角度が小さくでき、ナットで生じる摩擦が減ります。
得なのは、値段だけではないようです。
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フィル・スペクター(Phil Spector)は、アメリカが誇るプロデューサー。“Be My Baby”(ロネッツ)などヒット曲がありますね。
個人的には、ティナ・ターナーを育てたことと、“Let It Be”をアルバムとして世に送り出したこと――をリスペクトします。
特に、“Let It Be”はゴミ箱行きの文化遺産を救ったともいうべき偉業。ビートルズの連中が取り散らかした数々のテイクからベストを選び(1曲につき30~100テイクあったとか)、曲の魅力を高めるアレンジを加え、マスターに編集。できあがったものは、コンセプトアルバムのように違和感がありません。
もしフィルがいなかったら、“Let It Be”は日の目を見なかったでしょう。少なくとも発表が遅れたはず。
個人的には、ティナ・ターナーを育てたことと、“Let It Be”をアルバムとして世に送り出したこと――をリスペクトします。
特に、“Let It Be”はゴミ箱行きの文化遺産を救ったともいうべき偉業。ビートルズの連中が取り散らかした数々のテイクからベストを選び(1曲につき30~100テイクあったとか)、曲の魅力を高めるアレンジを加え、マスターに編集。できあがったものは、コンセプトアルバムのように違和感がありません。
もしフィルがいなかったら、“Let It Be”は日の目を見なかったでしょう。少なくとも発表が遅れたはず。
アビーロード・スタジオが売りに出されました。EMIが経営難に陥ったため。オークションにかけられるとか。
EMIとて生き残るのが難しいとは、音楽がビジネスとして成り立たない時代になってしまったのですね。
マイケル・ジャクソンは、ビートルズの版権を持っていましたが、生きていれば、オークションに参加していたことでしょう。
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「Here comes the sum for Abbey Rd」
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写真は、古いソックスをハサミでジョキジョキ切ったところです。
私の足、親指の爪が上を向いているので(特に左足)、ソックスにすぐに穴があいてしまいます。仕事先によっては靴を脱ぐことがあるので、穴があいたものを履くのは恥ずかしい。かといって、捨てるのはもったいない。そこで、切り離して使うことにしました。
まず、ゴムが入っている部分を切り離すと着脱が楽になりますので、室内履き、あるいは現場(マンションの内覧会など)でのオーバーソックスとして重宝しています。
そして、筒状の部分は、ギタースタンドに「履かせます」。ギタースタンドのラバー(ウレタン)部分は劣化してボロボロになります。これがギターのボディに付着して塗装(特にラッカー)が痛むことも。ソックスを履かせればその心配がありません。
私の足、親指の爪が上を向いているので(特に左足)、ソックスにすぐに穴があいてしまいます。仕事先によっては靴を脱ぐことがあるので、穴があいたものを履くのは恥ずかしい。かといって、捨てるのはもったいない。そこで、切り離して使うことにしました。
まず、ゴムが入っている部分を切り離すと着脱が楽になりますので、室内履き、あるいは現場(マンションの内覧会など)でのオーバーソックスとして重宝しています。
そして、筒状の部分は、ギタースタンドに「履かせます」。ギタースタンドのラバー(ウレタン)部分は劣化してボロボロになります。これがギターのボディに付着して塗装(特にラッカー)が痛むことも。ソックスを履かせればその心配がありません。
山下達郎の番組を聞いていると、1960年代のブリティッシュポップがよくかかります。それらを聞いていると、ドラマーのレベルが、高いのに驚かされます。
その一翼を担っていたのが、ボビー・グラハム(Bobby Graham)。実に15,000ものセッションをこなし、“You Really Got Me”“All Day And All Of The Night”(キンクス)“I Only Want To Be With You”(ダスティ・スプリングフィールド)…などのヒットに貢献しています。
軽やかなポップスからハードなビートものまで変幻自在――残念ながら去年亡くなってしまいました(享年69歳)。
その一翼を担っていたのが、ボビー・グラハム(Bobby Graham)。実に15,000ものセッションをこなし、“You Really Got Me”“All Day And All Of The Night”(キンクス)“I Only Want To Be With You”(ダスティ・スプリングフィールド)…などのヒットに貢献しています。
軽やかなポップスからハードなビートものまで変幻自在――残念ながら去年亡くなってしまいました(享年69歳)。
ハモンドサウンドの確立したのは、エセル・スミス(Ethel Smith)といわれています。
「青い影」“July Morning”“Child in Time”…などポップ・ロックに大きく貢献した楽器ハモンドオルガン。もともとは“ミニパイプオルガン”として賛美歌の伴奏楽器として開発されました。
ピアノやパイプオルガンとも違う「ハモンドならでは」のサウンドに注目して奏法を確立したのがエセル・スミス。1944発表の「ティコティコ(Tico Tico)」での躍動感あふれるプレイは人々を虜にしました。その後ハモンドは、開発者の意図を離れて違った方向に「一人歩き」しちゃった。
カントリーギターとして開発されたストラトキャスターがジミヘン以来ロックアイテムとなったのと同じかも。
「青い影」“July Morning”“Child in Time”…などポップ・ロックに大きく貢献した楽器ハモンドオルガン。もともとは“ミニパイプオルガン”として賛美歌の伴奏楽器として開発されました。
ピアノやパイプオルガンとも違う「ハモンドならでは」のサウンドに注目して奏法を確立したのがエセル・スミス。1944発表の「ティコティコ(Tico Tico)」での躍動感あふれるプレイは人々を虜にしました。その後ハモンドは、開発者の意図を離れて違った方向に「一人歩き」しちゃった。
カントリーギターとして開発されたストラトキャスターがジミヘン以来ロックアイテムとなったのと同じかも。