オヤジよ、ギターを弾け!!

就職で、結婚で、育児で…封印されたロック魂。時空を超えてよみがえる。ギターをかき鳴らせ、ドラムをぶっ叩け!!

D023 チェット・アトキンス

2007年04月15日 | D:名鑑
D019の記事についたトラックバックをたどったら、凄い映像を見つけました。チェット・アトキンスの演奏です。

コーラスグループのコーデッツの代表曲「ミスター・サンドマン - Mr.Sandman」を演奏しています。歯切れの良いリズム、美しいメロディーとハーモニー。これぞ“極限”という感じの名演奏です。わたしは、時のたつのも忘れて何度もリプレイしました。

チェット・アトキンス(Chet Atkins 1924年~2001年)は、カントリーの世界で大成した人です。サムピックを活用した演奏スタイルは、追随を許さない独自の世界。

この偉大な先人は生前こう言ったそうです;
“ Years from now, after I'm gone, someone will listen to what I've done. They may not know or care who I was, but they'll hear my guitars speaking for me."
たしかに彼の死後も彼の音楽は流れています。彼ほど万人に受け容れられたギタリストはいないでしょう。人々の生活の中に溶け込んでいます(NHKラジオ平日12:30「ひるの散歩道」のテーマが典型)。

それにしても、この演奏で使われたギター、こんなに極限まで魅力を引き出してもらって幸せですね。会心の演奏に、会心の笑み。ハッピーな気分に浸(ひた)ることができました。

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