日本で初めて(蒸気)自動車を製作し 旭川沿いをドライブしたのが、山羽虎夫(やまばとらお) という岡山県人の偉業を讃えるべく 5年に1度のペースで開催されている パイオニア・ランを見て来ました
日本最古の国産自動車・山羽(やまば)式蒸気自動車が完成してから、2024年5月7日で120年を迎えた。
山羽式蒸気自動車は、岡山県の電機技師・山羽虎夫によって118年前の1904年(明治37年)に製作された10人乗りの「乗合バス」。
地元の資産家だった森房三と楠健太郎の依頼で製作。ふたりは輸入され始めたばかりの自動車を目にして乗合バス事業を思いつき、山羽虎夫に声を掛けた。
輸入されはじめた自動車は、国内ではまだ存在を知らない人のほうが多かった。当時の移動手段は馬車が主流。そこで、自分たちの手で自動車をつくってしまおうという背景があった。
完成までは約7カ月を要し、1904年5月7日に試走が行われた。表町から新岡山港近くまでの試走コース約10kmを力走したとされる。
しかし、試走コースを完走したものの、タイヤのトラブルが原因で実用化には至らなかった。
当時は空気の入ったタイヤではなく、ソリッドタイヤ(総ゴムのタイヤ)しかなかった。リムとタイヤをボルト締めした部分が膨張して歪んでしまうことがわかり、対処する術がなかったのである。
と言うことで 新岡山港に集結した 参加車を
ゼッケン1番は「三菱500」
ゼッケン2番は 「三菱 ミニカスキッパー」
今ではプリウスなどにも見かける リアの小さなウィンドウが 子どもの頃に気に入っていました
参加車が 並んでいます
私が気になったのは オレンジ色の三菱ギャランGTO
リアの跳ね上がった ダックテールが 子供心に惹かれました
そして 目立っていたのは「フェラーリ・458イタリア」
オーナーさんも気さくな方で お話しさせていただきました
参加されている オーナーさんや スタッフさんは みなさん気さくな方ばかりで 楽しい時間が過ごせました
撮影日:2024年4月27日