2012年夏 青春18キップの続きは 三次駅から備後落合駅へ
最初は福塩線と芸備線が分かれる塩町の分岐を
路線の分岐点が何故か好きです
思いかえれば 人生も あの時に違う方向にポイントを切り替えていたらどうなっていただろうと思うことがあります
このあたりの路線は基本的にワンマンカー運用です
なので 前方には路線バスと同じような運賃表があります
もちろん乗務員も
運転手さん一人です
ここで車窓を楽しみながら「あれは○○○かな」と話していると 何処からか「あれは○○○じゃないですよ △△△です」と
誰かと思えば 運転手さん 運転席には「運転中は運転士に話しかけないでください」と書いてあるのに 運転手さんから声を掛けられてしましました このあと 少し 楽しく話が続きましたが ここだけの話で
運転席には気になるものも
白い箱はカメラのようで 先程の運転手さんに聞くと 車で言う「ドライブレコーダー」だそうです
列車は 備後落合駅に向かいますが 草木も成長全盛期
軌道内も
枝が伸び トンネル入口も 草が垂れ下がっています
先頭かぶりつきで撮影していると 目の前に
枝が突撃してきます
そして備後落合駅に近付くと
左下からは木次線が
駅構内へ
こんな山間でも 昔は大きな駅だったことがわかります
待ち時間があるので 備後落合駅を 少し探索
駅舎入口です
駅舎内は
壁に板を貼っていますが 昔の名残が十分です
改札を抜けると
駅舎とホームの間には 池だったのでしょう 中央にはカエルの置き物もあります
ホームには
水道はありませんが 手洗い場が 昔は 必ずホームには手洗い場がありましたね
ホームとホームの間は
昔は地方に行けば このようにホームの蓋が開き 向かいのホームに行くことができましたね ここでは現役です
おろち号の入線を待っていると また気になるものが
標識の支柱が バネになっています
始めて見ましたが 除雪に耐えるためですかね
そして おろち号が
来た来たキタァー
車内からはフラッシュが光り 多くのカメラがこちらと撮り合いです
到着して全景をと思いましたが
これ以上進めないので これでいっぱいですが キレイな車輌です
後から見ると
ここへは 後ろ向きで走ってきたので 運転席は この客車にあります
なので機関車運転席には
だれも いません
このあと おろち号の車内の様子は また明日へ続きます
最後に おまけを
駅舎のドアに貼っていましたが 備後落合は 芸備線と木次線だけだと思っていましたが これは知りま線でした