『 おやじんのながばなし 』

半世紀生きてきました。今日は何の話をしましょうか。

スペイシーのタイヤとオイル

2015-11-29 18:03:58 | スペイシー100
備忘録ですからつまらんですよ。

通勤バケラッタ号、リアタイヤの交換時期。
(すでに通り越してるのですが・・)

昨年度、中古で購入した時に着いていたタイヤです。
この状態でも頑張ればもう少し走れるのですが
雨天時のグリップ不足やパンクし易い条件満載ですから
いつまでも引き延ばしは出来ません。

その前にビンボー臭いですからな・・



フロントはこのようにまだまだ溝は深いのですけど
6月にクラッシュした時の状態を思い返しましたら
『ブレーキの制動力にタイヤのグリップ性能が限界を越えた』
のを自覚していますので、信頼感に欠ける事もあり
前後交換する事にしました。



厚かましくも今日もハッシュロードさんで場所を借り、
工具持参で交換作業をさせて頂きます!!
(ボケ防止とブログネタの為とは言えいつもすみません・・)

走行距離は『25,280km』
さて、ここからどのくらい持ってくれるんでしょうか??



前回オイル交換してから3千kmちょい越えでオイルは
普通に黒いですね。金属粉等のギラギラは確認できませんでした。

交換オイルは店在庫のノーブランド10W‐30を800cc


フィルターはないのでオイルストレーナーを清掃。
ゴミの付着もなく綺麗でした。

交換のタイヤは最近台湾製のティムソンが安くて気に入ってるんですが
ちょっと奮発してダンロップのD307でございます。(前後で¥8,000)
何がどうと拘った訳はなく、ハッシュ取引のタイヤ業者お勧めだから
素直に従って注文しただけなんですよ。



作業しながら思いだしたんですが、小径タイヤは腰が強く手作業での
ビード落としや組み込みに相当手こずる事・・・

やはりビード落としで早速洗礼を・・・
踏んずけても、ハンマーでたたいても全く落ちてくれません。
しょうがないのでチェンジャーを使わせてもらおうとしましたら

コンプレッサー故障してまんねん


ちょっと待てーーー!!チェンジャーどころか
交換したタイヤにどないして空気入れるねん!




幸い隣の工場に1人で休日出勤していた元メカニックAくんが
自社のコンプレッサーで空気入れてくれる事になって一安心です。

バナナ工場長がパンタジャッキを持ってきてくれましたよん。


店内に丁度良い隙間があったので、このように作業して
無事ビード落とし完了!!


タイヤ交換時に必ず実行している事があります。

エアバルブも新品に交換しているんです。

意外と見落としがちですが、この本体ゴムが劣化すると、
ひび割れ部分からエア漏れが発生します。

空気を入れても入れてもタイヤの空気圧が下がり、いくら点検しても
釘とかが刺さった形跡も、それらが抜け落ちた形跡もない時は
バルブ劣化の可能性が高いのです。

古いバルブは根元からニッパーで切断します。
新品のバルブ外側にグリスを塗ってホイル内側から通します。
金属製のバルブキャップの古いのを締めつけて、
それをプライヤーで挟んで引っ張れば簡単に装着完了です。


古タイヤ外しはしたものの、
やはり新品タイヤは硬いのだ・・・・

ボケまくっていつまでも手際が悪すぎ、タイヤがはまらない
オッサンに見かねてバナナとAくんが自社のチェンジャーで
さっさとはめ込みして持って来てくれました。


すまんのーーすまんのーーーありがとねー(泣)

このように若い人達が機敏に動いて協力してくれる事は
素直に心の底から感謝しなくちゃいけません。

ま、ま、チミたち缶コーヒーでも飲む??


購入後初めて前後ホイール外しましたが
ブレーキパッドやシューは当分行けそうです。



さて前後とも組み込みまして、ブレーキ調整も終了。

今回はあえてタイヤ表面の脱脂はしませんでした。
(単純にメンドクサイので、車体の洗車も今回はスルーね)
しかし!家に帰るまでグリップ不足には要注意です。

タイヤ交換後、店の前で即開けゴケって風景は
今まで散々見てきましたから・・・・



走った感じはエンジンの回転も軽く、走行安定性も良くなりました。
当然の結果ですけど、やはり気分は良いもんです。



これから冬本番です・・
いやほんまに安全運転しますんで。