『 おやじんのながばなし 』

半世紀生きてきました。今日は何の話をしましょうか。

さよならVAIO

2015-12-23 20:57:09 | つぶやき
思い切って処分しました。


SONY VAIO・PCG-C1XEです。

SONYのモバイルノートの走りみたいなPCだったと思います。
メーカーのサポートサイトを覗くと発売時期は1999年 9月。
OSはWin98SEでした。



この「モーション・アイ」
カメラ部が回転します。こちら向けると自撮り出来ますし、
ライブチャット等に使用出来ました。(その用途では使ってませんが)
またバーコードリーダーのなんちゃって版みたいな機能も付いてたな。

ディスプレイはウルトラワイドXGA・TFT(1024×480)
当時は小型のモバイルマシンで人気はあったんです。

2000年頃、諸事情により生活が切迫した時期がありまして・・

このPCで中小零細企業のホームページをコソコソ作っては更新し
作成料金と毎月のHP運営管理費の小収入。
または他のアルバイトしながら細々食いつないでいた
どん底の時期が私にはあったのです。




さて、来年右腕のプレート摘出で再度入院する事に決まったので、
退屈しのぎで病院に持って行くかと出して来たのですが・・


うわぁ、ディスプレイが溶解しだしてる・・・

電源を入れてみました。


オープニングでのメーカーロゴの表示はします。

でもここまでです。


ハードディスク辺りからカラカラと音がします・・・
ああ、終わったな。


この表示までが精一杯で、Win画面は立ちあがりません。

大変悲しいですけど、ここで破棄を決断しました。



今となってはMADE IN JAPANの文字が誇らしく懐かしいですね。


ハードディスクの中のデータは空にしてあるのですが、
廃棄にあたって念の為ディスクは取り出しておきます。


ありゃりゃ、キーボードの基盤を破壊しちゃったんで、
部品取りジャンク品扱いでオークションにも出せなくなってしまった。

と言っても欲しい人はいないでしょうけどね。



んで、ハード本体は「東芝製」
この「旧ロゴマーク」見たらサザエさん思いだしました(笑)



ああ、CPUはintelのpentiumⅡプロセッサー266PE MHz
入ってたんですね。


一番苦しい時を一緒に乗り切った相棒ではありますが
これを手元に置いてあってもただのジャンク品でしかありませんので
廃棄の決断は正しいと思います。

職場で契約している廃品回収業者に持って帰ってもらいました。

現在決して裕福ではありませんけど、
なんとかリア充な生活が出来ている事。
改めて感謝する良い機会になったようです。



空気が澄んで星空がきれいです

2015-12-17 21:44:37 | 時節ネタ
月も星も綺麗に見えた12月の夜

なんとなく見上げた夜空が綺麗でした。

おりしも先日小惑星探査機「はやぶさ2」は、12月3日の
夕方から夜にかけて地球スイングバイを実施。

19時08分(日本時間)に地球に最接近、ハワイ諸島付近の太平洋上空
約3090kmを通過し地球を離れたと言う事です。

地球スイングバイを終えた後に、搭載しているONC-Tと呼ばれる光学航法カメラで
遠ざかる地球を撮影したあと、小惑星Ryuguを目指し旅立ってゆきました。


参考までに「はやぶさ2」は
2014年12月3日に種子島宇宙センターから
H-IIAロケット26号機により打ち上げられました。
C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)に到着するのは2018年半ばで、
1年半ほど小惑星に滞在して2019年末頃に小惑星から出発、
そして2020年末頃に地球に帰還する予定です。

思えば2010年6月に満身創痍で地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」。
大気圏再突入の実況中継はネットでリアルタイムで公開され
当時小学生だった愛娘と一緒に、再突入後空中で四散するシーンまでを
最後まで見守ったものです。

もう1機、金星探査機「あかつき」が12月7日に金星周回軌道に投入されたようです。


金星人と遭遇できたらいいですね!






ボーイジョージとちゃいます。金星人なんですっっ!



今ってジャストタイムで宇宙ブームなんですね。


毎週見てますよ!しかしいよいよ今週末が最終回。

ちなみに我が社も精密部品の加工を専門としていまして
ロケットとまではいきませんが帝国重工、でなく神戸の某重工会社の
ジェットエンジンの部品は製造に携わってるんですよ。

宇宙と言えば12月18日公開予定のスター・ウォーズシリーズ最新作
エピソード7「フォースの 覚醒」
巷ではにわかに盛り上がってますねぇ!!

混雑が終わった頃に観に行こうかな??っと。


写真は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』より
京阪モール・・・・・いや、ダ―スモール(汗)

前評判の高かったワルキャラの活躍を観に行ったというのに
戦うシーンでは、あっちゅう間にやられてやんの。
(金返せ級で放送事故級?だったと思いますわ)


「はやぶさ2」も「あかつき」も使命をおびて地球を後に旅立っていったのです。




さて、使命をおびてと言えば・・・





宇宙戦艦ヤマトオープニング曲

歌手:ささきいさお 作詞:阿久悠 作曲:宮川泰



オープニングならびに、エンディング「真赤なスカーフ」
どちらも2番の歌詞が好きです。


必ず帰るから真赤なスカーフ
きっとその日も迎えておくれ
今ははるばる宇宙のはて
夢を見るのも星の中
旅する男の瞳は
ロマンをいつでも写したい
ラララ・・・真赤なスカーフ


昭和の産んだ名作詞家、阿久悠先生、
松本零士氏が描く宇宙へ旅立つ男のロマンを
的確に表現されていると感じます。

ただしこのスカーフ振っていたねーちゃんって
誰に振ってたのかはわからないんでしょ?
自分に振ってもっらてると言う男の勝手な思い込みが
男のロマン、いや妄想・・必ず帰ると言って、
待っていて欲しいと言う願望だけが独り歩きし・・

ええ話がわやになるのでやめておきます。

冬の夜長は空を眺めに
外へ出てみてはいかが


風邪ひくなよ・・・

ブルーインパルス

2015-12-06 20:59:12 | Gun&Military
ディアゴスティーニ
自衛隊モデルコレクション


自衛隊の装備のミニチュアが付いてくるシリーズです。
航空機、戦車、艦船等。

あ、鉄道模型の本は気にせんといて下さい・・・
久々の書店でして、一緒に買って来ただけですねん。

さて、自衛隊コレクション
今回の第70号で、ついに最終号になりました。


最後の特集が超音速のアクロバット機
T-2ブルーインパルスにて完結です。


毎号定期購読していた訳ではありません。
気に入った号だけ買っていたんです。
と言っても初号のF-15とT-4ブルーインパルスだけですが。

ただ、最終号がT-2ブルーインパルスで締めくくりとなり
これは買っておかなきゃいかんと言う
文字通り『青い衝撃』に駆られた訳です!


三菱T-2高等練習機を少し紹介。
国産初の超音速機で、初飛行は1971年。
1975年に量産型が完成し宮城県、空自松島基地に配備されました。


この機がブルーインパルス使用機になったのは
第4航空団第21飛行隊内に戦技研究班が作られた1982年1月。

その半年後に公式デビューし1995年12月まで
各地で展示飛行を中心とした活動を続けました。

下の写真は昔私がクシタニに在籍中、同僚社員と一緒に
空自浜松基地祭へ行った際、私が撮影したものです。


機体デザインは一般公募から4名の女子高生の作品が採用され
アレンジを加えた上、このデザインになったそうです。

1982年10月航空ジャーナルの臨時増刊号には
T-2ブルーの誕生秘話からいろんな記事が掲載されてます。

審査員として松本零士先生も参加されてたのも載ってますが
私は当時の新聞記事で読んで知っていました。


モデル撮影会はこの当時から(1998年)既にあったのですよ。

T-2は複座(2人乗り)練習機ですが、
同時に三菱重工で開発された単座型の戦闘機で
F-1と言う機体もありました。

下のF-1支援戦闘機は空自奈良基地(航空学校)内に展示されています。



ちなみにこれは岐阜基地祭で撮影したものですが
岐阜基地の航空自衛隊飛行開発実験団のT-2改CCVです。


ご覧の通りカナード翼を装備された完全実験研究用の機体なのです。




T-2ブルー最大の特徴は、炎を引きながら離陸する姿です。

機体後部、排気口直後に設置されたスモーク用オイル排出ノズルから
流れ出るオイルにアフターバーナーの熱が引火して起きる現象です。


一般のT-2はスモークなんて出しませんから、ブルー専用機だけに
炎の離陸シーンを見る事が出来るのです。


超音速機であるT-2の飛行はダイナミックで
編隊で通過していくシーンなんて堂々としていました。


ただし、その一方で旋回性能の低さから演技間隔が間延びし
進行プログラムが難しかったそうです。


1982年11月、ここ浜松で墜落事故があったり
宮城県金華山沖で練習飛行中に墜落事故があったりと
悲しい歴史も背負っていたのです。

なおF-1もT-2も現在では全て退役しております。




同じ時に浜松で撮影したあれこれ。
1958年に初飛行した戦後初の純国産ジェット練習機富士重工T-1A(B?)

T-2の前の国産ジェット練習機ですから、
撮影日よりそんなに遠くない年に退役しています。

これも練習機ですが、さらに前のモデルです。


アメリカ軍のジェット戦闘機ロッキードP-80から生まれた、
航空自衛隊最初のジェット練習機(ロッキードと川崎重工)T-33A
飛行訓練生の恒例編隊飛行。

同じ教育飛行隊所属だったT-33Aは奈良基地にも展示されてます。



浜松基地には零式艦上戦闘機52型もありました。
グアム島で発見され三菱大江工場で復元されたそうです。


現在は浜松基地に隣接するエアーパーク浜松広報館でつり下げ展示されており
接近して見る事が出来なくなりました(写真右上)



キレイなオネイサンはどこで見ても絵になります。

普通の洋服であったり、コスプレであったり。
どちらが好みですか??


後ろのヘリも現在は退役してしまった
空自救難隊が使用していたV-107バートル。

浜松基地は何度も足を運びまして、独身の頃はT-2ブルー。
結婚してからは子供と一緒にT-4ブルーを見ています。

後方の機体は教育飛行隊所属のT-4。

現在3世代目ブルーインパルス機である川崎T-4は
コレクション第4号でして、発刊されてすぐ買ったのです。


今回2世代目のT-2買ってしまったからには
何かお忘れではないでしょうか???・・・・






ハイハイ。
F-86Fブルーインパルス!!!

バックナンバー注文しちゃいました・・・・


初代ブルーインパルスの機体で
1960年3月4日に曲技チームとして正式編成されています。

私が小学校へ行くか行かないくらいの年齢の頃、
父親にどこかの基地祭へ連れて行ってもらった時に
86のアクロバット展示を実際に見ています。

我が家では親子3代に渡って
ブルーインパルスとの縁がある訳です。



86ブルーと言えば1964年10月10日
東京オリンピック開会式で、会場上空に描いた五輪。

当時のオリンピック開会式で、このような曲技飛行は
前例の無い奇抜なアイディアで、ブルーインパルスの名を
世界に知らしめる事になったと言う事です。

2020年開催の東京オリンピックではT-4ブルーが
再び五輪を描いてくれるのを期待しています。

この86をテーマにしたと思われる映画。
「東宝DVD名作セレクション」で見つけましたので
今度買ってみようかと思案中(レンタル店にはないのよ・・)



モデルは全て彩色完成済みの1/100スケール。


F-86Fの塗装はホワイトがベースにライトブルーのラインかと思いきや。

主翼背面は未塗装部のシルバーも一部残されます。


T-2はブルーがベースにホワイト、ライトブルーのラインと言う感じ。

両翼に吊られているオレンジ色の増槽を装着してるのは
実機では見た事ありません。


T-4、上面から見るとホワイト基調。

背面はブルー基調でコントラストに変化を付けているようです。


そのうちディスプレーケース買って飾るとするか。

今年はケガで秋の航空祭には行けませんでしたが

来年は絶対に行くど!!

えんきん

2015-12-01 21:45:01 | 時節ネタ
今日からシワッス!!です。

今年は暖冬と言っても、さすがに上の↑一言で寒くなったやろ!
オジサンの懐も年末に向けて一段と寒さが増すよかーーん??

ああ、街頭で『歳末助けて運動』でも始めるかな・・


えーーっと私、ここ数年でグッと老眼が進行しちゃいましてですね。
老眼鏡カッコ悪いなんて言ってらんないとこまできてます。

若い時は視力だけは自信あったのですが、そう言う人って老眼になりやすいんですね。



ネットでキャンペーンしていたのでポチッてしまいましたヨ。
おなじみファンケルのサプリメントです。

最近TVCMでも見かける事があり、気にはなっていたんですよ。
「臨床試験済み、目の健康サプリメント」が売り言葉。

ドラッグストアでもチェックしてるんですが、
結構なお値段するので躊躇してました。


んで、今回キャンペーンとかで「えんきん2週間分×2」で
¥1,000ちゅうことやないですか!!!!!


ポチッとこポチッとこ~~♪

主成分は目に良いとされるブルーベリーですが、大豆由来のアントシアニンや
ルイテン、アスタキサンチン、DHA等がブレンドされています。

1日2錠服用で4週間分あります。
年末には何か効果が現れると良いのですが。


効果ありそうなら引き続き割引特典使って継続しようかとも??
(釣りはわかってるんですがドラッグストアで買うよりは安いんです)

目のためにえんきん。
骨の為にカルシウム。
サプリさまさまの年末ですわ。