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おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

シフォンケーキのとらぶる

2006-08-25 22:27:12 | おやつ堂 のあ
堅い話が続いたのでちょっと笑えるお話です。
前に娘が、クリスマスだったかバレンタインだったかに
アールグレイのシフォンを作ったのね。
それが初めてのシフォン作りだったんだけど
とりあえずレシピ本だけ渡してほっておいた。
しばらくして、どうしようどうしようって言ってきた。
半泣き状態だ(笑)
なんでも粉が混ざらないという。
???
振り返るとボールにゴムべラ。。。
「だまになって混ざらない
そりゃあーた混ざらないべ
シフォンは粉を加えたら泡だて器で混ぜるんだもん
それから泡だて器にもちかえて、だまを壊すように慎重に混ぜていったのさ。
まっ、結果オーライで無事成功したけどね。
でもそうだね、ほとんどの作り方は粉を加えたらヘラで混ぜるもんね。
間違えてもしゃーないか

今日アールグレイのシフォンとゴマのシフォンを作ったから思い出しちゃった

あなたが世界を変える日

2006-08-24 20:41:37 | おやつ堂 のあ
数年前に新聞の広告で素敵なスピーチ文と出合った。
それからしばらくして、そのスピーチ文が本になっているのを偶然みつけて買ったんだ。
「あなたが世界を変える日」
セヴァン・カリス=スズキ 著
ナマケモノ倶楽部/編・訳  学陽書房
1992年ブラジルのリオで開かれた国連の地球環境サミットで
当時12歳だったカナダ人の少女のスピーチ文だ。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼び戻すのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生き返らせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
(本文より一部抜粋)

たった12歳の少女が、自然環境が狂い始めていることを感知し
世界各国のリーダーの前で素直に揺るがない気持ちをぶつけたスピーチだ。
例えば今問題となってあがっている地球温暖化。
昨日世界中の人が二酸化炭素を大放出するようなことがあって起きた結果ではないよね。
少しづつ少しづつ数年前、数十年前の積み重ねのツケがはらわれているんだ。
だからどうしてこうなったのか!?という原因を認識しにくいんだよね。
なんかおかしい。そのことに目を向けれますか?
「これ以上やめてください」
あなたなら言えますか???
(おーなんか偉そうに言ってる私♪)

「おやつ堂 のあ」の推薦本!?ですよ

きっかけは?

2006-08-23 20:19:56 | おやつ堂 のあ
食に関心を持つきっかけは人それぞれですね。
例えば自分が、もしくは家族がアトピーであるとか病気であるとか
美味しさを追求したらオーガニックにたどりついたとか
私はといえば、このブログの一番最初に書いた
輸入小麦へのホストハーベストの実態が、その映像が脳裏に描かれたから。
想像できたから。
私の母親は、最初耳を貸さなかった。
夏野菜は体を冷やす作用があり
冬野菜は体を温める作用があること。
年がら年中、旬を失ったスーパーの野菜には栄養価がほとんどないこと。
農薬は体と心を蝕んでいくもとであること。
悲しいかな、それは私達に留まらず、来世の子供達の負担を増やすこと。
それがある日変化した。
なんでも人間ドックでの待合で、隣になった売薬さんが
私と同じことを言っていたという。
「レタスは人間の食べるものではない。ナメクジの食べるものだ。」
とまで言っていたそうな
(私はそこまで言っていない・笑)
あっそう、売薬さんなら信じるのねと思ったけどまぁいいや。
きっかけは何でもいいと思う。
生活に取り入れれなくてもいいと思う。
でも知っておくことは大切なんじゃないかな。
もっともこれはほんの一部で、いろんなことに飛び火して
あれもこうなんだよ、これもそうなんだよってことになるんだけども
まぁそん時はそん時で溜め息でもつきましょうよ

やめておけばいいものを。。。

2006-08-22 19:12:36 | おやつ堂 のあ
性懲りも無くまたこんな本を買ってしまった。。。
一度は戻したんだけど、やっぱり手にとってしまった。
後は何も考えずレジだ!
この系列の本を読んでしまうとスーパーで物が買えなくなるから厄介なのだけど
でも本当は私達がちゃんと認識しなければいけない課題であると思う。
この著者は以前は食品添加物を売り歩くセールスマンで、日本一の添加物屋になろうと
意気込んでいたけれど、ある事件がきっかけで会社を辞めてしまった。
それは私が思うに家族への愛情が著者にはあったからだと思う。

私達が知りもしない、いやいや知らされていない
食品製造の裏側を公開している。
この本を読んだらきっと手に取った食品の裏ラベルを意識的に見てしまうだろうな。
これは「本当は」何でできているんだろうか???
けれども食品添加物を頭から否定はしていない。
今の社会において私達の手助けになっていることも事実だという。
そして食べ物に対するありがたさ、大切さ、
本来食べ物を粗末にすることは、命を粗末にすることの意味。
子供に親が料理をする姿をみせることが大事で
また手伝いと片付けをさせることが「食育」に繋がるそうです。

この本を読んで以前から疑問に思っていたものが解明した。
それは「たんぱく加水分解物」。
これってなんだろーって思ってた。
これはうまみ界のスターなんだって!かっこいいね
でも舌を破壊するんだって
この味しか受け付けなくなるから親が作った料理はおいしいと思えない。
困るなー
避けて欲しい一品ですね。
それから「ブドウ糖果糖液糖」。。。って、むちゃな話だ(笑)
ジュースはほとんどこれでしょう。
これは血糖値を一気にぐんっと上げるそうです。
点滴と一緒なんだって。イヤー参ったね

我が家の調味料も偽物のオンパレードであったよ
私の舌もあてにはならないなー
これはおいしい!とかおいしくないとか偉そうに言えませんわ
とりあえず母親に「これ偽物。」って告発したけれど(笑)

夏休みの宿題?私の読書感想文でした

ごまシフォン

2006-08-21 22:18:21 | おやつ
白い部分と黒い部分。
切り分けると大理石みたいなコントラストだよ。
生地全部をゴマで混ぜるより、インパクトがあるある。
練りゴマとすりゴマの両方を加えるけど
すりゴマは毎回炒って擂ってます。
他のシフォンに比べて砂糖も少なめですね。

ゴマは良質のタンパク質と植物性脂肪に富んだ食品です。
ビタミンEも豊富です。
特殊成分のセサミノールには老化防止や発ガン防止作用も期待できるとか。
他にはリノール酸によって動脈硬化を予防することや、
便秘解消や乾燥肌にも効果的なんだって。
もちろん一度食べて効果が出るわけではないから、毎日の食事にも
ちょこちょこ取り入れるといいかもね