ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

メダルは簡単じゃない

2010年02月14日 | 雑記帖
女子モーグルの決勝を見てました。

コースのコンデションは悪そうでした。

ざくざくした雪質で軟らかそうでした。

里谷多恵は一発勝負に出たんですよね。

第一エアーのあとのスピードは凄かった。

この人って天性のものがあるって思いました。

でもスピードをコントロールしきれずに第二エアーでバランスを崩し転倒。

でも。。。綺麗に滑ろうなんて思ったらタイムが出ないし一か八か勝負したのはあれはあれで良かったと思います。

転倒はカッコよくはないけどそれを恐れずに行ったのは彼女らしいです。

そういう人だから金メダルも手にしたんだろうな。。。

そして期待の上村愛子は。。。守りに入ったかな。転倒を恐れたかプレッシャーに萎縮したのか。

第一エアーの後の滑りは物足りなかったですね。

結局、里谷多恵のような勝負師としての何かが足りないのかな。。

上村の後も2人転倒した選手がいました。

みんな勝負に出てるからこそなんでしょうね。


モーグルを見ていて解説者がこの選手は上半身が安定しているのが特徴ということを何回か言ってました。

本来は下半身が強いから上半身が安定しているのであって分けて考えるのは違うんじゃない?と思って見ていました。

下半身が強く柔軟だと上半身は動かないんですよね。

上位陣のターンを見ていると膝にばねでも付いているように軟らかく動くのは見事でした。

股関節、膝、足首が柔らかくないとあんな動きはできないでしょうね。

エアーの着地に失敗した人は空中ですでにバランスが崩れた選手もいたし体が伸びきって降りるときも踵の方に体重がのってしまい転倒するというケースもありました。

スピードをコントロール出来なかったから伸びきってしまったのかも知れません。

雪が柔らかくても素早く屈んで着地できれば転ばないんだろうな。

それって腹の力ですよね。

スノーボードのハーフパイプでも高くジャンプして体が屈んでればバランスを保てるのと同じだと思います。

どうしてもコアな部分がどれだけ使えてるか?っていうところを意識して見てしまいますね。

悪条件でもいいタイム、点数を出す選手がいる以上言い訳はできないですね。

実力というのはそういうものなんだろうな。。厳しい世界ですね。



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