大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

【脳ミソはゴム風船】

2008年06月10日 | 受験
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■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。 6月10日 047号■
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目標が低ければ、苦しみも少ない。今、苦しいのは、目標が高いからだ。

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《目次》
 【おほめの言葉】
 【脳ミソはゴム風船】
 【次回の予告】
 【お知らせ】

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【おほめの言葉】

●人間は学習する動物である。ダーヴィンの進化論では動物の進化は「突然変異で
 たまたま出現した亜種が、環境により適合して生き残った結果」となるのでしょ
 う。確かに間違いない理論、みたいですね。

●これだと「中くらい首の長さのキリン」はいなくても、進化が説明できそうです
 ね。それにしても、神様は人間だけを特殊に作られました。昆虫でも何でも、殆
 どは、本能だけで生きています。

●哺乳類になると少しだけ後天的に学習することもあるが、やはり殆ど本能でいき
 ています。しかし、人間だけは後天的に学習する能力で生きている。その割合が
 非常に高い。

●もし、人間を生まれて放置すれば、すぐに死んでしまう。おそらく3年目でもジ
 ャングルに放置したら、生き残ることはかなり難しい。つまり人間が人間として
 生きる為には、「学習するしかない」のである。

●学習すると、知恵ができて、段々環境に適合できる動物になる。これが人間なの
 です。だから、もともと学習に向いているのが人間です。なんとなく、「理論」
 が「無理やり」になってきたみたい。

●そう、あなたも向いています。「おれは飽きっぽくて、私は我慢できないタイプ
 だから勉強に向いていない」と思っているでしょう。しかし人間の「脳ミソのシ
 ステム」は勉強するような構造になっているのです。

●興味は始めてから、沸いてきます。そうです。とにかく始めるが先で、興味が沸
 くのは後です。「できるのが先」で、「理解は後」です。

●今日もとりあえず始めたあなたは偉い。そうです。とにかく始めたあんたは可能
 性が出て来ました。もうすぐ興味が出てきます。そこまでもう少しです。なあに
 明日もヤル気がでます。始めるだけでいいのです。今日のヤル気にありがとう。

●さあ、今日も元気で行ってらっしゃい。

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【脳ミソはゴム風船】

●脳ミソはゴム風船の如し。ゴム風船を膨らませる時のことを考えてみよう。一番
 最初はとっても苦しい。だってゴムが硬いし、なかなか膨らまない。ものすごい
 力で息を吹き込まないと、全く膨らまない。

●でも、一度ふくらみ始めるとどうでしょう。後は段々楽になります。ゴムが柔ら
 かくなっていて、弱い力でもドンドン空気が入っていきます。そして、かなり大
 きくなっても爆発しません。

●最初の大きさから想像できないほど巨大になります。そして、しっかり結んで、
 なおしておきます。あんなにしっかり結んでいたのに、2から3日するとしぼみ
 始めます。どこから空気が抜けるのか、段々しぼみます。

●1週間もすると、もとの半分以下になるものも出てきます。これだけ脳ミソに似
 ている物は他には無いみたいです。さあ、あなたの脳ミソ君は今どんな状態でし
 ょう。膨らみかけているところでしょうか。

●単語の記憶を例にします。中学校の1年生の最初、penを覚えるにも苦労しま
 したね。忘れているかも知れませんが、この3文字も大変だったのです。それが
 今では、かなり長い単語まで、覚えることが出来るようになりましたね。

●英単語を覚える部分の脳ミソ君がやわらかくなったのです。だから以前の10倍
 のスピードでも覚えることが出来ます。すべてにおいて、脳ミソ君はこんな調子
 なんです。最初は「トロイ」のです。

●コツを覚えると、効率が良くなります。だから、得意な人はドンドン得意になっ
 て差がつく一方になります。対策はただひとつです。最初に全精力を使って思い
 っきり風船を吹くことです。顔を真っ赤にして吹くことです。

●あとはドンドン楽になります。方程式も最初のところが難しくて、あとは段々簡
 単になっていきます。ところが、最初の段階で「思いっきり膨らませて」おかな
 いと、いつまでたっても硬いままのゴムでさっぱり大きくなりません。

●たとえ大きくなっても、そのままではいけません。風船はドンドンしぼんでしま
 います。だから、時々もう一度息を吹き込むことが大事です。これはゴムが伸び
 きっていますので、とても楽です。

●あなたのゴム風船。まずは、最初の1週間、最初の1ヶ月で思いっきり吹きまく
 って下さい。

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【予告】
予習か復習か。果てしない論争の果て。

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【お知らせ】
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