■■■■■■■■■■頑張ってるね、君!受験生マガジン!■■■■■■■■■■
■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。11月06日 147号■
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レンガは順番に積んでいくしかありません。何でも、下(基礎)から順番なんです。
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《目次》
【おほめの言葉】
【高校の予備校化を考える】
【次回の予告】
【お知らせ】
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【おほめの言葉】
●新聞やテレビでは、凶悪事件が大騒ぎで報道されています。毎日のニュースでは、
今にも日本が沈没しそうな記事が沢山踊っています。しかし、実生活にはあまり
ピンときません。両親も近所も普通に生活していると思います。
●世の中の「大騒ぎ」は受験勉強と全く無縁。そんな感じで、毎日の生活が進んで
行きます。受験勉強は、毎日のニュースに関係なく淡々と、しかも単調に進んで
行くのです。この単調さが苦しい原因かもしれません。
●さて、11月に入って3分の1が経ちました。焦らないで勉強ができているでし
ょうか。「受験も、もうまじか」には間違いありません。しかし、十分差が付く
だけの時間が残されているのも事実です。
●一番心配なインフルエンザです。今年も全国的に広がるかもしれません。おそら
くワクチン接種も全員の高校生までは難しいでしょう。受験生ですから、積極的
に接種した下さいね。
●さあ、ぼやぼやしているわけにはいかない11月です。なにか悩みがあったら、
自分で抱え込まないで、誰かに相談してくださいね。よし、元気がでてきたね。
さあ、今日も元気に行ってらっしゃい。
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【高校の予備校化を考える】
●誰の責任でもありません。もしあえて犯人探しをするのであれば、やはり受験生
の両親と受験生自身でしょう。高校を予備校化したのは私達の年代が高校生の頃
であります。そう、30年ほど前の話です。
●受験戦争が終盤戦に差し掛かった頃の出来事です。私もいわゆる「田舎の進学校」
でした。1学年が10クラスで450人。この内2人が東大に行き、5人くらい
が医学部に行きます。しかし、就職する生徒も20人近くいたと思います。
●この様に、「東大進学から就職組み」までが仲良く高校生活を楽しんでいたのが
「田舎の進学校」でした。この田舎にも「塾」がはびこってきたのです。この日
から、「高校の予備校化」が始まりました。
●「塾に通う子」と、「塾に行くお金が無い子」に差がつかないように。公立高校
の先生のあくなき戦いが開始されたのです。決してその段階では、私立高校との
戦いではありませんでした。あくまでも、「塾に行かなくても大丈夫」のため。
●お金をかけなくても、いい大学、いい学部に合格できますよ。有名公立進学校の
先生方の必死の戦いだったのです。地方の旅館を貸しきった「夏合宿」が公立高
校のPTA主催で開催されたのもこの頃からです。
●塾や予備校が企画した「高額な夏合宿」から、生徒を守るための措置でした。夏
休み返上は、公立高校の先生達の思いがこもっておりました。実は、先生達の熱
い思いからはじまったのが、この「第2次受験戦争」だったのです。
●「第1次受験戦争」は都会での「塾・予備校」同士の戦いでした。そして、その
あと起こった「第2次受験戦争」は地方有名公立高校と、田舎に進出してきた進
学塾の戦いとなりました。
●この「第2次受験戦争」のときの弊害が、6年前に起こった社会の未履修問題で
した。私達の頃まではぎりぎり守られていました。当時の科目でいうと「倫理社
会」「現代社会」「日本史」「世界史」全部きちんと授業を受けました。
●私達の次の世代から、カリキュラムの改ざんが開始されたようです。この責任を
何処に求めますか。私はやはり「両親」と「生徒」だと思います。高校の予備校
化を求めた者すべてが負うべき責任だと思います。
●でも、現実問題として高校の予備校化はさけることも出来ません。また、ある程
度「学習中心」の学校でなければ、日本の学力低下は防げません。あなたの今い
る高校はこんな歴史の中で作り上げられてきました。
●今でも、受験に合わせた学校運営がされています。学校を信じて受験しても大き
な失敗は無いでしょう。『塾なし』のあなたも心配は要りません。予備校化され
た学校を信じて、先生を信じてついていって下さい。
●この頃は、高校の先生も進学指導もなかなか信頼できますよ。と言うお話をした
かったのです。高校の先生も信用して、色んな相談をして下さい。
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【予告】
史郎君の話から、四浪を考える。
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【登録と解除のお知らせ】
●お便りは
outini_kaeru@hotmail.com
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《目次》
【おほめの言葉】
【高校の予備校化を考える】
【次回の予告】
【お知らせ】
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【おほめの言葉】
●新聞やテレビでは、凶悪事件が大騒ぎで報道されています。毎日のニュースでは、
今にも日本が沈没しそうな記事が沢山踊っています。しかし、実生活にはあまり
ピンときません。両親も近所も普通に生活していると思います。
●世の中の「大騒ぎ」は受験勉強と全く無縁。そんな感じで、毎日の生活が進んで
行きます。受験勉強は、毎日のニュースに関係なく淡々と、しかも単調に進んで
行くのです。この単調さが苦しい原因かもしれません。
●さて、11月に入って3分の1が経ちました。焦らないで勉強ができているでし
ょうか。「受験も、もうまじか」には間違いありません。しかし、十分差が付く
だけの時間が残されているのも事実です。
●一番心配なインフルエンザです。今年も全国的に広がるかもしれません。おそら
くワクチン接種も全員の高校生までは難しいでしょう。受験生ですから、積極的
に接種した下さいね。
●さあ、ぼやぼやしているわけにはいかない11月です。なにか悩みがあったら、
自分で抱え込まないで、誰かに相談してくださいね。よし、元気がでてきたね。
さあ、今日も元気に行ってらっしゃい。
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【高校の予備校化を考える】
●誰の責任でもありません。もしあえて犯人探しをするのであれば、やはり受験生
の両親と受験生自身でしょう。高校を予備校化したのは私達の年代が高校生の頃
であります。そう、30年ほど前の話です。
●受験戦争が終盤戦に差し掛かった頃の出来事です。私もいわゆる「田舎の進学校」
でした。1学年が10クラスで450人。この内2人が東大に行き、5人くらい
が医学部に行きます。しかし、就職する生徒も20人近くいたと思います。
●この様に、「東大進学から就職組み」までが仲良く高校生活を楽しんでいたのが
「田舎の進学校」でした。この田舎にも「塾」がはびこってきたのです。この日
から、「高校の予備校化」が始まりました。
●「塾に通う子」と、「塾に行くお金が無い子」に差がつかないように。公立高校
の先生のあくなき戦いが開始されたのです。決してその段階では、私立高校との
戦いではありませんでした。あくまでも、「塾に行かなくても大丈夫」のため。
●お金をかけなくても、いい大学、いい学部に合格できますよ。有名公立進学校の
先生方の必死の戦いだったのです。地方の旅館を貸しきった「夏合宿」が公立高
校のPTA主催で開催されたのもこの頃からです。
●塾や予備校が企画した「高額な夏合宿」から、生徒を守るための措置でした。夏
休み返上は、公立高校の先生達の思いがこもっておりました。実は、先生達の熱
い思いからはじまったのが、この「第2次受験戦争」だったのです。
●「第1次受験戦争」は都会での「塾・予備校」同士の戦いでした。そして、その
あと起こった「第2次受験戦争」は地方有名公立高校と、田舎に進出してきた進
学塾の戦いとなりました。
●この「第2次受験戦争」のときの弊害が、6年前に起こった社会の未履修問題で
した。私達の頃まではぎりぎり守られていました。当時の科目でいうと「倫理社
会」「現代社会」「日本史」「世界史」全部きちんと授業を受けました。
●私達の次の世代から、カリキュラムの改ざんが開始されたようです。この責任を
何処に求めますか。私はやはり「両親」と「生徒」だと思います。高校の予備校
化を求めた者すべてが負うべき責任だと思います。
●でも、現実問題として高校の予備校化はさけることも出来ません。また、ある程
度「学習中心」の学校でなければ、日本の学力低下は防げません。あなたの今い
る高校はこんな歴史の中で作り上げられてきました。
●今でも、受験に合わせた学校運営がされています。学校を信じて受験しても大き
な失敗は無いでしょう。『塾なし』のあなたも心配は要りません。予備校化され
た学校を信じて、先生を信じてついていって下さい。
●この頃は、高校の先生も進学指導もなかなか信頼できますよ。と言うお話をした
かったのです。高校の先生も信用して、色んな相談をして下さい。
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【予告】
史郎君の話から、四浪を考える。
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