大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

【もしもに備える。(親、学校、塾と意見が違う)】

2011年12月27日 | 受験
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■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。12月27日 179号■
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ケーキは2人で分けると半分になり、幸福は2人で分けると2倍になる。うわっ。

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《目次》
 【おほめの言葉】
 【もしもに備える。(親、学校、塾と意見が違う)】
 【次回の予告】
 【お知らせ】
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【おほめの言葉】

●小学生の頃、漠然と大学受験を想像していました。10年したら「大学受験」が
 あって大変だ。その前に高校受験もある。嫌だ、嫌だ。その「いやだいやだ」が、
 なんともう目前です。

●時代の流れを考えます。80年生きていくとしたら、この受験生の時期はとても
 短い。中学3年の半年と高校2年生の夏休み明けくらいから1年半。合計でも2
 年です。受験生の期間はとても短い。

●人生には「辛いこと」と「楽しいこと」が同じだけある気がします。その中で、
 この2年間は少し苦しいことが多い時期です。しかし、大学合格は高校までの人
 生の中では、とても大きな出来事です。そして、苦しいけど、とても大事です。

●今までは、流れに沿って勉強して、流れに乗って生きてきました。ここで初めて
 分かれ道を選択します。能力と学力と経済力を全部あわせて、行くべき大学を選
 びます。決して「学力」だけでは決まりません。これが本当の人生です。

●高校の中間テストは勉強しただけの点数と順位が得られます。しかし、大学受験
 はそれだけでは有りません。将来に対する自分の期待と周囲からの期待が立場に
 よって違います。よくある例が、医学部合格を義務付けられた人間です。

●もう追い込まれて、医学部しかない人がいます。もちろん地方都市での話です。
 これはとても大変です。自分の希望もなにも、そこに「親の大病院」があって、
 その病院を「誰が引き継ぐのか」これが親族一同の重大な問題のようです。

●一般の会社は少し違います。はっきり言って、免許は要りません。だから、誰で
 もOKです。「社長の息子」はいつでも「社長」になれます。「株」さえおさえ
 ていれば、大丈夫です。「社長業がうまくいくかどうか」は別問題ですが。

●この様に、運命があって受験をしている人もいます。あなたは「しがらみ」があ
 っての受験をどう思いますか。「希望しない職業の為に行く大学」はつまらない
 大学でしょうね。しかし、人生としての「正解」は最後までわからないのです。

●おそらくあなたは自由に受験大学を決めることが可能でしょう。それだけに難し
 い選択なのです。自由とはこんなに「苦しいもの」だったのですね。「ここしか
 ダメなのよ」の大学があれば、強制的に受けるだけです。とても楽です。

●部活動の試合の様に、誰かが対戦相手を決めて欲しいですね。しかし、あなたは
 対戦相手も自分で決めて、しかも勝利しなればいけません。もしあなたが、小学
 生と相撲をして勝っても、誰も評価しませんね。

●あなたは「合格したら評価される大学」を受験して、合格することが必要です。
 自己をしっかり持って、勉強しましょう。大事な選択が、目前です。目標を決め
 たらもう一度気合を入れてください。

●さあ、今日も元気に行ってらっしゃい。

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【もしもに備える。(親、学校、塾と意見が違う)】

●普通の場合の志望校選定

 親:確実に合格できる大学(しかも世間体のいい大学)
 学校:合格できる大学
 塾:合格の可能性がある大学
 本人:希望の大学

●実際の学習以外にも問題が出てきる。一番多いのが、受験大学の認識の違いであ
 る。あなたの希望、学校からの指示、塾からの指南、それに親の意見。これが入
 り混じって、なかなか最終結論がでない。

●一番大事なことはあなたの意見。あなたの主張です。当然ですがあなたの人生な
 んです。当然ですよ。あなたが決めなくて誰が決めるでしょうか。そのあなたの
 気持ちは決まってますか。決心はついているのでしょうか。

●次は、お金を出してくれる親(それ以外の場合もあり)でしょうか。ここの気持
 ちも無視できないですよね。高校生ともなれば、自分の家計がどの程度かはわか
 るでしょう。精一杯で、ここまで。妹のこと考えても、これ以上の無理はダメ。

●親の意見は少し感情的です。それはあなたに失敗をして欲しくないからです。本
 心は「高校生の時の失敗は大歓迎」と思っています。ここで強い人間になって欲
 しい、と思っているのも確かです。

●しかし、もう一方で、「大人になったらさんざん苦労する。高校生の時くらい、
 一発合格させてあげたい。」と優しいお父さんが顔を出します。そこで、両親の
 意見は「確実なところを受けなさい。」が一番強いのです。

●学校の意見は進学校でしたら、「浪人をいかに出さないか」は重要です。高校の
 面子として、有名大学に何人合格させたか、は重要です。しかし、それ以上に浪
 人を出さない事も大事なのです。いわゆる現役合格率が大事なのです。

●こうなると、学校は「合格できる可能性の高い大学」を勧めます。あとで、先生
 の指示で受験したけどダメだった、と言われたくないからです。中には、生徒が
 「ここが受けたい」と言えば、全部OKの先生もいます。責任を生徒に押付ける。

●無理でも、本人の希望で有ればその後の「問題」は生じないから、OKなのです。
 でもこれでは、進学指導ではありあません。本来、ここの大学なら80%大丈夫
 ときちんとした指導をすべきです。しかし、現状はできない高校だらけです。

●最後は塾・予備校です。もちろん受験のプロですから、判断は正しいです。無理
 は無理とはっきり言います。願望と希望と予想は違うと教えてくれます。確かな
 塾があれば一番相談しがいがあると思います。

●しかしです。基本は自分の考えです。将来何をやりたいのか、何をやりたいかを
 大学で見つけたいのか、きちんとした目的を持って、受験校を絞る必要があると
 思います。

●自分の意見をしっかり持って、塾の先生に相談して、親と学校に報告して下さい。

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【予告】
もしもに備える。(病気になって1週間以上ダウンしたら)

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