私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史232

2022-04-26 20:18:00 | 日記
1ヶ月ぶりに彼氏の住む街に来た
やっぱり彼氏の前ではホントの自分で

ただ、彼氏は私を褒める事は一切ない
どんなに頑張っても
どんなに努力しても
彼氏は私を褒めてはくれない。

それに慣れた自分もいる

今はまた320キロかけて
自分の家に向かっている途中

やっぱり彼氏に見送られるこの瞬間が
私は嫌だった。
離れたくない
淋しさがいつも込み上げてくる。

褒めてくれなくても
私はこうして彼氏の街に1人で行ける様になった。

初めて1人で行った時は
駅のホームに降りて一歩も歩けなかった。
すぐに駅員さんに出口を聞いて
とにかく外の空気を吸いたかった。

外に出るとビルが立ち並び
現在地不明のトラップに陥る。

右を見ても、左を見ても人込みで
交差点なんて人込みで真っ直ぐ歩く事も出来なくて、渡りたい方向ではなく
人込みで押されて反対側に渡ってしまう事も多々あった。

地図アプリを見ても
同じ所をグルグル回っていたらしく
気付けば直線で100メートルも進んでいなかったりもザラ

私…どんだけ田舎から来たんだろ…
さほど変わらないと思っていたけど

歩く度に、ティッシュ配りのお姉さんやら
呼び込みの怪しい人やら、何かの勧誘やら
とにかく声かけが多い。都会は誘惑がイッパイ。

そして、一つ思ったのは

『都会っ子は歩くの早っ!!!』

これが一番初めに思った彼氏の街の印象だった。

あれから十数年経って
今では普通に行ける様になる。
十数年…1人の人を思い続ける自分にも
ある意味感動する。

私の彼氏への依存はこれからも
多分続いていくんだと思う






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