私の歴史97

あとどれ位入院するのかなぁ…
あとどれ位この時間が流れるのかなぁ…
あとどれ位彼と人間らしく繋がっていられるのかなぁ…

あとどれ位…
そんな事ばかり考えていた。

何年前かなぁ…
思い出話をした。
バイトを終えた真夜中
彼にどうしても逢いたくて
卸し先の120キロの距離を私は
車を走らせて逢いに行った…

現着したのは真夜中で
逢いたい一心でアクセルを踏む足に力がはいる…

2時間近く掛かる距離を
1時間で走った…
アホだった
シュプールは彼に向かって一直線！
…そんな言葉をつぶやきながら。。。

今は私…
320キロの距離を通ってる…
ウケた…
どんだけタフなの？…私