私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史110

2017-10-24 23:30:27 | 日記
今日は
彼との連絡を控えた。

ありきたりな
仕事に行って来ますメール
お仕事終了メール
買い物行って来ますメール

それだけに留めた。

何かが見えてくる様な気がしたけど
何にも見えて来ない。

離れて行く距離を
私は自然な流れだと感じる。

今はこうしているけど
一年後の彼は私をどう思っているのか…

私の誕生日を前に
離れ離れになった。

会う約束も何も無いまま
電話とメールだけでずっと繋がっている事が出来るのだろうか…

私は無理だと思う。
結局、なんだかんだ言っても
私が動かない限りは
会う事も叶わないんだから…

往復640キロの距離
さすがに日帰りは辛い🌀
今までは通っていたけど
トラックの運転手じゃないし…私。

不満ばかりが募って行く…




私の歴史109

2017-10-24 01:09:02 | 日記
がむしゃらに…
ただ、がむしゃらに走り続けた。

嫌われない様に…
怒られない様に…

そんな彼の顔色を伺う様な恋愛だった。

理不尽な事で怒鳴られ
理不尽な事で責められ
それでも
私は、自分が悪いんだと反省する。

反省はするけど
結局、何が悪かったのか分からない。

私は耐えた。
耐えた9年間。

そして、今の私達がいる。
別れを決めた時
彼への気持ちは薄れていた。

何もかも失って気付く。
側に居てくれた人の大切さに
気付く。

それは私も、彼も同じ。

彼と話した。

今まで貴方にダメと言われたら
ダメと通した。
貴方に仕事を辞めろと言われて
仕事も替えた。
そして、貴方に行くなと言われて
行くのをやめた。

そんな生き方をして来た。
上司とは言え、異性なら仕事以外の話はするなと言われて話すのをやめ
運転手とは話をするなと言われたら
彼氏に怒られるから、仕事以外の話は出来ないと断った。

今まで私は
貴方は教祖様
私は信者…
そんな生き方をして来た。
貴方の言う事は絶対だった。

貴方が入院して
離れて過ごす様になって
時間と共に、今までの様には過ごせない事を覚悟して生きていた。

だから、強くなりたい
強くならなきゃいけない…そう思った。

4月くらいからな…
貴方が貴方じゃなくなって
凄くトゲのある性格になって…

その頃から私も変わった気がする…
連絡しても、連絡取れなくて
電話が繋がっても
切られて…あの街に行った時には決まって…

理由が分からなかった私には
あの街に女が居るんじゃないかっていつも不安で…

聞きたいけど
あの時の貴方には私は聞けなかった…
そんな想いで気が狂いそうになって
泣きながら、あの街に走って…

それからの3カ月…
私もおかしくなって…
強くなりたかった…

そんな矢先の怪我だった。
離れて過ごす様になって
少しづつ強くなった気がする。

今までは
貴方、貴方、貴方…
寝ても冷めても貴方で
貴方無しじゃ生きていけなくて

どんなに怒鳴られても
どんなに理不尽な事を言われても
私には貴方しかいなくて
貴方じゃなきゃダメで…

でも、今は少し違う。
私は強くなったかな…

今までの私の想いを私は彼に伝えた。
彼は静かにうなづいた。
そして、こう言った。

お前は確かに強くなった。
俺も、怪我してから
お前の大切さ
お前の存在の大きさに気付かされたよ。

でも、強くなり方が違う。
俺は前のお前に戻って欲しい。
俺を必要として欲しい。
今のお前には俺に対しての愛情が薄れて来てる。

強くなるのは分かる。
でも、俺を必要としてくれるお前に戻って欲しい。

それが彼の言葉だった。