私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史106

2017-10-21 07:09:54 | 日記
別れの予感はしていた…

もうこの街で
私は彼とは逢えない

心の準備は
していた

彼の街で彼と別れたJRでの帰り道
大粒の涙が流れ落ちる

それから何日経ったかな…
またすぐに逢えるとは感じていなかった
これがもしかしたら最後になると予感していた。

彼がこの街に来る事はもう…無い。

離れて暮らす事には慣れていた。
この3ヶ月の中で
私は強くなった。

彼が仕事に復帰
部署が変わり
何故か私を愛してくれている人が毎回積みに行っている物流センターに、これからはあの人も積みに行く…

あの人と同じ積み場の
あの人と同じ仕事で…
私の会社の物流センター
運命のイタズラなのか…

いつか時間帯が一緒になれば
面識の無いあの人と彼は顔を合わせるのか…

今まで面識の無いあの人と、彼はいつか言葉をかわすのか…

運命とは残酷だった。
この広い北海道で
何故2人は320キロ離れた街で
偶然にも私の会社の物流センターで、
仕事をする事になったのか…