さてさて "goo blog" に移転して来たものの、未だ使い方がいまいち良く分からない(言い訳)こともあり、ついつい更新しそびれています。
と言うわけで、多少はマメに更新していきます〜〜。
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今から30数年前、南米ボリビアの実質上の首都ラ・パスに赴任中のことです。
日本の根付をコレクションしていた上司からラ・パスの美術品骨董商のところへ一緒に見に行かないかと誘われ、興味本位で同行したんですが、行ってビックリ❗️
当時のボリビアは長きに亘ったハイパーインフレーションがやっと終結した直後で、自分が青年海外協力隊員で赴任した数年前よりは経済状態が安定したとはいえ、相変わらず中南米最貧国の一つです。
そんな状態だったのにある所にはあるものです。
高額な美術骨董品が店先に並び、当然❓米ドル表示です。
上司は日本の根付を1〜2個買い、どうやらお得意さんの様子。
店主は「こいつ金持ってないだろう」と踏んだ❓当方には目もくれず、でも興味本位から安そうな骨董絵の値段を聞いたら、「こんなものを買うのか❓」みたいな雰囲気を全身に醸し出して、『これが良いんですか❓(チラ)この絵は80ドルです』(当時は1ドル140〜150円近かったと思うので11,000〜12,000円くらいか)。
これ以上安いものは無さそうだったので、別に買わなくても良かったんだけどドル紙幣も持ってたし、ホンの気まぐれで衝動買いしたという訳です。
この頃、たまたま高明なバロック画家オルギンの分厚い本を街で見かけて興味本位で買ってあったので、週末に何気なくヒョッとしたらヒョッとするかな〜〜〜なんて思いつつ分厚いページをめくって見てました ・・・・・・・・
えっ❓この絵、まさか❗️❗️
この時は心臓が止まるくらい全身に衝撃が走ったんですがね😅
一時は絶対本物だ(❗)と心底信じちゃって💦
一時は絶対本物だ(❗)と心底信じちゃって💦
でもその頃の時代には教会絵などの模写が沢山出回ったみたいで、良く見ると細部が微妙に異なってる。
ってか、可なりいい加減なのだ。
今改めて見ると粗がいっぱい見える、見える。
特に背景の穴が開いてる辺りや足元の草など、素人絵って感じですヨ。
特に背景の穴が開いてる辺りや足元の草など、素人絵って感じですヨ。
まぁ、とは言え、実は自分ではこの絵、気に入ってるんですよ。
なんでだろ。
ご無沙汰してます〜。
このgoo blog 使い方がイマイチ分からず、コメントの知らせも自分のメルアドに来ずgoo blogページに来るので、ブログから離れていると見落としてしまう(^◇^;)
それと今回判ったことは、携帯から頂いたコメントはパソコンに表示されないんですよ。
・・という訳で、スンマセン、言い訳ばっかりで、返信遅くなりました〜。
しかし凄いですね、ボリビアの画家の絵を持ってるって、滅多にいないですよ(笑)
自分もボリビア画家のお気に入りの一点を持ってるんですが、自宅には無く、姉宅の居間に飾られてます(^◇^;) 返して欲しいんだけど、母がいた頃からなのでそのままです。
なかなか雰囲気のある絵ですね!旅先で収集した物はその時の状況などを思い出させてくれるのでいいですよね!
考えてみたら私もボリビアの作家さんの絵画を持っていましたー。カナダのケベックにある画廊で購入したオリジナル作品ですが(笑)お気に入りの一つなんですよ。