流れ込みの濁り 2008-06-30 13:00:22 | 風景 雄蛇ヶ池の流れ込みにある淵。水は泥水のようにかなり濁っている。昨日釣行時の帰り際に撮影したのだが、つい1時間程前はわりとクリアだった。 この流れ込みは、雨が続いても雨量が少ないとあまり濁らないのだが、短時間の雨量が多くなると急に濁流に変わる。水が出てくる洞窟の中がどうなっているのかよくわからないのだが、この流れ込みはちょっと特殊だ。 台風や大雨の回数が多いと、その年は湖底の土砂の堆積がぐっと進む感じがする。
ハンゲショウの色が変化 2008-06-28 00:00:04 | 植物 6/26に雄蛇ヶ池で撮影したハンゲショウ(半夏生)。葉が白くなりだした。このままいけば、例年並みの7月初旬、つまり半夏生の時期に花が咲きそうだ。そのときは葉がもっと白くなる。
6/26の松田ヤツ 2008-06-27 00:12:00 | 風景 松田ヤツ定点観測。 水深が浅く、毎年蓮の成長が一番早い松田ヤツの奥。立ち上がった葉が目立つようになるところまでやっときたが、茎の太いものが少ないのか弱弱しい印象がまだある。とはいえ、雄蛇ヶ池の中ではこの場所の蓮がいちばんましな状態かもしれない。
こいつも独眼 2008-06-26 00:10:37 | 動物 ちょっと前に雄蛇ヶ池で釣った49cm。片目がつぶれていて、しかもまだ負傷した傷が治っていない様子。このような釣られた傷がもとで死ぬバスもいるのだろう。 ときどき、いかにも何度も釣られてますっていう感じの傷だらけのバスが釣れる。雄蛇ヶ池はフィールドの広さに対し釣り人の数がかなり多い。バスがスレてるのも無理はない。 個人的には、もっとスレてくれて釣れなくてもぜんぜんOKである。そのほうがバスは健康だろうし、釣れないほうが釣ってやろうという意欲がわくのである。(byひねくれオヤジ^^)
減水で露出した木の根 2008-06-24 12:17:37 | 風景 減水でシャローの狙っていた好ポイントがつぶれて残念な思いをすることがよくある。その一方で、減水したときにつぶれた場所をよく見ておく。 水中にあった枝や木の根や倒木などデカバスが付く可能性があるストラクチャーが露出すると、水がある前提で妄想する。「このあたりが一番居心地よさそうだな」とか、「この方向で通せば根掛かりもしずらいな」とか。春先などデカバスがシャローに入る時期、プレッシャーをかけることなく最高のところに1発でルアーを通したい。
オカッパリしていた足元で… 2008-06-22 09:09:50 | 風景 前回釣行時、集中して釣りをしていると、オカッパリしていた足元(写真)でカサカサと音がする。見ると水際の竹藪の中に横たわる超デカイ蛇!。太いところは女の子の手首より太くて全長2mぐらいありそうな特大級のアオダイショウでした。急いでカメラを出したが逃げられた。尾っぽがちょっと写ったぐらい…。先日はマムシらしき蛇を藪の中で見かけた。マムシか?と思った蛇を見たのはひさしぶりでした。 ヘビは梅雨時によく見かける気がします。ヘビの繁殖期だからかもしれません。みなさんも、気をつけて。
途中で切れた蓮の茎 2008-06-20 23:45:19 | 植物 雄蛇ヶ池、減水で露出した湖底。ソウギョの食害の痕跡がないかと切れている蓮の茎などを探してみた。 葦原で見つけた『歯型の残る食べかけの葉』のような明らかな痕跡を見つけることはできなかったが、茎が切れたものが一部に集中していたり、ぶっといのが切れていたりした。写真左下あたりに3本の切れた茎があるが、そのうちの2本は太い茎である。釣り人がルアーを引っ掛けるなどして切れたものもあるだろうがそれだけではないと感じた。
雄蛇ヶ池、6/19のアオコ現象 2008-06-19 22:54:03 | 風景 雄蛇ヶ池、6/19に確認したアオコ現象。私が確認した中では今年一番重いもの。もちろんアオコ発生自体が去年よりも大幅に早まっている。やはり、梅雨明けにはもっとひどいアオコ現象が起こりそうである。
雄蛇ヶ池で見つけたヒキガエル 2008-06-18 12:47:03 | 動物 雄蛇ヶ池で見つけたヒキガエル(ガマガエル)。普段は雄蛇ヶ池のまわりの森の中にいて繁殖時期だけ池のほとりに出没するため、森から池に移動するときに遊歩道で人目につく。動きが鈍いのでこんなに近づいて写真が取れるほどだが、刺激すると毒液を出すらしく手で捕まえたりしないほうがよい。 雄蛇ヶ池は、葦原がほとんどなくなり他のベジテーションも減少して、カエル達にはつらい時代が到来している。雄蛇ヶ池の環境変化は池のまわりの生態系にもじわじわと影響を及ぼしていくのだろう。
雄蛇ヶ池、アフタースポーン時期のトップ 2008-06-16 09:03:54 | その他 雄蛇ヶ池、5月下旬から6月中旬ぐらいのアフタースポーン時期。活性が高いタイミングはもちろん、活性が上がりきっていない状況であってもうまくやればトップの釣りがはまる。狙いはシャローに入るアフターのでかいバス。体力回復途上の腹ペコデカバスである。つまり、言いかえれば、トップでひねり出すとデカバス率が高いということになる。 そろそろ、雄蛇ヶ池はスポーンからの回復を終える時期。シャローよりも沖方向での釣果が優勢になっていく。今年は蓮の衰退傾向が顕在化しており、例年にもましてトップの釣りが楽しめることになるのだろう。
雄蛇ヶ池がベジテーションをすべて失う時 2008-06-12 18:02:32 | 風景 雄蛇ヶ池がベジテーションをすべて失う時。それはいつだろう…。 既報の通り、雄蛇ヶ池はソウギョ放流により、ベジテーションジャングルからベジテーションのない池へと変貌する過程にある。池の現状を見るとベジテーションをすべて失う未来が現実的なものとなってきている。 失ったベジテーションのかわりにやってくるものといえば…。アオコである。写真は先日雨の釣行時に撮影したアオコ現象。もちろん水温はまだ低い。梅雨が明け水温の上昇とともに池の水は緑色にそまるのだろう。
6/9の松田ヤツ 2008-06-10 12:08:23 | 風景 松田ヤツ定点観測。 蓮が急激に成長する時期だというのに、6日前の6/3の写真とくらべて水面を覆う面積があまり変わらない。葉は大きくなっている(?)が、数が増えない(?)、減っている(?)のか。この場所はまだ蓮の葉があるだけましな状態かもしれない。 雄蛇ヶ池の蓮の状況は、雄蛇ヶ池にかよっている人であれば誰もがその異様さに気づくところまできた。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧) 2008-06-09 12:50:59 | 植物 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)は国内23の都道府県で絶滅危惧種(又は準絶滅危惧種)に指定されているようだが、千葉県と環境省の指定はない。 ドクダミ科の植物で葉が茂ると独特な臭いが漂う。雄蛇ヶ池では何ヶ所かに群生している。池に行ってハンゲショウの臭いがすると「また夏が来る」と感じる。さすがのソウギョもハンゲショウは口に合わないらしく、今のところ食害の様子は全く見られない。 その名の通り、七十二候(古代中国の季節を72に分けて表す方式)の一つ”半夏生”(7月初旬)の頃になると白い花を咲かせ、また、花が咲いた時に花周りの葉が半分白くなることから”半化粧”とも書く。
スクミリンゴガイを雄蛇ヶ池で確認 2008-06-07 22:52:10 | 動物 外来種のスクミリンゴガイを雄蛇ヶ池ではじめて見つけた。俗称をジャンボタニシというだけあってデカい。こいつは直径が5cmぐらい。ピンク色をした卵は去年確認していたので生息していることはわかっていたのだが、貝そのものは今回初めて見つけた。 この貝、素手であまりふれないほうがよいらしいのだが、はじめて見つけたので、「こ、これは…」と思ってつい触ってしまった…^^;