雄蛇ヶ池の話 ~ 蛇(じゃ)の道は蛇(へび) ~

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取水場跡

2008-04-30 00:15:12 | 風景

雄蛇ヶ池の遊歩道、表の堰堤から北岸をいくと流れ込み手前のあたりにある杉並木。(写真は流れ込みを背にして撮影)この杉の池側、今は藪になっているが、わたしがバス釣りを始めた頃はそこに取水場(ポンプ場)の建物がたっていた。

すでに水中は蓮がニョキニョキ

2008-04-25 18:11:29 | 植物

これは先日雄蛇ヶ池でルアーにひっかかってきた蓮の新芽。さきっぽの葉になる部分はまだ堅く緑色をしていない。水面に達するとさきっぽの小さな葉っぱがひらく。

すでに水中はこんなのがニョキニョキ状態になっているわけだ。蓮の成長が早いところは暦が5月になるころに新芽が水面に到達しはじめると思われる。

池の木々に新緑

2008-04-24 22:34:37 | 風景

今週末から世間はGWに突入。雄蛇ヶ池はちょうどきれいな新緑がみられ、池の匂いが変わるというか、新緑の匂いが気持ちいい。そして、ウグイスの鳴き声が響いていることだろう。釣り人でかなり混雑するだろうから釣果はあまり期待しないほうがよいかもしれないが、池の自然を満喫できる釣りはよいものだ。

大ヤツ、ここは元葦原

2008-04-23 00:02:16 | 風景

雄蛇ヶ池の大ヤツ西側の奥。2年前はここに葦原が広がっていたが、今はずいぶんとスッキリしてしまった。ほとんど水深がない場所に枯れ葦が残っているのが見える。葦はソウギョの食害で大きく衰退してしまったが、去年食われた跡からは今年は芽が出るだろうか?葦の生命力がどれくらいなものなのか?よくわからない。今の水位(満水)では、出たとしてもすぐにソウギョに食われてしまうので、減水しない限り実際に出たか出ないかはわからないだろうが。

ダイイングメッセージ!?

2008-04-21 17:45:23 | 動物

水中にザリガニの爪が見える。脱皮の殻とかじゃなくて、でかい爪だけ。雄蛇ヶ池の、ザリガニが多い浅瀬で、シーズン中に大きな爪だけを見つけることがある。

デカい爪はかなり力があるけど、爪の根もとの関節はそれほど強くはなくて、爪を広げている状態から変な方向に力をかけたりするとモゲますよね。思うに…バスがデカいザリガニを襲う…口の中に入っても爪を広げて抵抗するデカザリガニ…バスが無理やり飲み込もうとしたときに大きな爪が折れる…それがその場に吐き出される…のではないか。という妄想をしてしまう(笑)


葦の新芽は出ていた…

2008-04-19 00:21:59 | 植物

写真はほとんど水深がない場所の葦だが、4/17時点で新芽がもう出ていた。ところが、水にしっかり浸かっている葦のまわりに新芽の気配がない。葦原のシャローにはソウギョと思しき大きな魚体を数匹確認した。ソウギョは葦が好物のようですから、葦原に待機しつつ新芽を出る先からついばんでいるのかも。現時点でソウギョは食べるものが少なく、飢えている状態と思われる。葦原も縮小していることから、この先食べることができる葦の量は、去年よりだいぶ少ないだろうな。

蓮の新芽が出始めるのは5月初旬。今年の蓮の食害はどれくらいでるのか…?

トップの楽しさ、いまさら

2008-04-16 00:49:11 | タックル

トップの釣りが楽しいのはバス釣りを始めればすぐに分かることだけど、でもこの歳になって、その楽しさが増して感じる。

ルアーが水中ならバイトは手の感触で感じるのみだけど、トップウォーターならバスの出方が目で見える。バスがよく見えなくても水の動きや水面の波紋からも感じることができる。さらにプラスして聴覚、バイト音がある。だから、バスがルアーに対してアタックするときの、スピードとか、強さとか、吸い込みとか、バイト後にルアーを水中に引きずりこむ強さとか、バス(相手)をよく観察できるし、それをもっとも楽しめる釣りという感じがする。バスに遊んでもらっている感じがすごくあるというか、そんな感じなのだ。相手がデカバスなら、あわせたら即、まったく油断できないからスリルもMAX。

というわけで、やればやるほど、いまさらながら、トップは楽しい。でも、雄蛇ヶ池はハイプレッシャーなのでトップで出すのは他よりも難しいと思う。あまくはない。釣れないときはまったくだめだ(笑)

雄蛇ヶ池から八鶴湖への導水

2008-04-14 00:01:45 | 風景

「八鶴湖浄化プロジェクト」。何千万円かの費用をかけて雄蛇ヶ池の水を既存の水路をできるだけ使いつつポンプアップしながら八鶴湖まで導水し、アオコがひどい八鶴湖の水をきれいにするプロジェクトである。八鶴湖の水がきれいになればそれは喜ばしいことだ。

人は、雄蛇ヶ池にソウギョを放流しアオコ現象を発生させた。その一方で、今度はその雄蛇ヶ池の水を引いて八鶴湖のアオコ現象を改善するという。雄蛇ヶ池にしろ八鶴湖にしろ、我々がすべきことは、対症療法的に、人為的に、何かをすることなのか…。何か引っかかるものを感じてしまうのです。

バド系

2008-04-12 00:15:07 | タックル

トップオンリーで釣りをする人を「トップ屋」「トッパー」などというらしい。最近、某友人に”トッパーになれば?”と、いわれた(笑)。トップオンリーじゃない。プレッシャーが高い雄蛇ヶ池でトップオンリーはきびしいし。けど、雄蛇ヶ池で季節に関係なくトップを投げてみて冬を2回越した。釣れる確率は低くてもときどきボコッと、デカいのがでる。なんていうか、「トップの魔力」みたいのがある。奥はまだ深そう。この調子であと何年かつづくかも。

流れ込みの水の源

2008-04-09 22:12:02 | 風景

写真は雄蛇ヶ池の流れ込み、遊歩道から見える淵になっている部分よりさらに上にある、水が洞窟のような穴から出てくる出口。見ての通り、水路は自然のものではなく人工的なもの。この水が出てくる穴(写真右下)、写真には写っていないが上の土が崩れていてそこからも中が見えるが、洞窟のようになっている。この洞窟が池に現れるコウモリのすみかではないかと想像している。