雄蛇ヶ池の話 ~ 蛇(じゃ)の道は蛇(へび) ~

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ボトムバンピング(跳ね上げ)用ワーム

2009-01-19 21:48:03 | タックル

たまにはタックルの話でもということで、ワームの話です。

写真は低水温時期用に手を加えたワームです。ワンナップシャッド6インチにゲーリーのフラスカートを埋め込み、ネイルシンカーを後部に刺してウエイトバランスを調整しています。これを硬いロッドでボトムから強く跳ね上げるようにして使います。シンキングのジャークベイトのようなイメージです。自分で工夫しているうちに形になったものですが、同様のことをしている人がいるかどうかはわかりません。

ボトムまで沈めたあとにビュッと跳ね上げるように強くジャークすると、ワームのフラスカートが抵抗になって移動距離が抑えられてふわっと静止し、フラスカートが広がって一瞬サスペンドしたような状態(1~2秒)ができます。このサスペンド状態の間にバイトしてきます。バイトがなければそのままボトムに沈めて同じことの繰り返しです。硬いロッド&太いラインでかなり強くジャークするイメージでやっていました。デカいワームを使ったリアクションの釣りなので、これで釣れるバスはサイズがでかいです。この釣りで釣った一番大きいのは2007年3月18日の53cmですが、プリスポーン時期だけでなく水温が下がりきる前の初冬でも有効でした。

難点は、ワームの調整が面倒なことでしょうか。作る上で、フラスカートの埋め込み位置とその本数、ネイルシンカーを刺す位置と重量、等をうまくバランスをとってサスペンド状態が少しでも長くなるようにすることが大切です。また、強くジャークするために針持が悪くなるので、ワーム補修液であらかじめ補強するのも有効です。

以上、わたしの変な釣りの一つですが、参考になれば幸いです。

JITTERBUG

2008-05-01 00:11:38 | タックル

説明するまでもなく名作と言えるルアー。ずいぶん前の雄蛇ヶ池で、こいつでたくさん釣りましたし、いまだに結構好きで使ってます。

ノーマルではフッキングがよくないしバラシやすいので、私はスプリットリングを使うことと、あとフック交換(うしろは4本針)します。


トップの楽しさ、いまさら

2008-04-16 00:49:11 | タックル

トップの釣りが楽しいのはバス釣りを始めればすぐに分かることだけど、でもこの歳になって、その楽しさが増して感じる。

ルアーが水中ならバイトは手の感触で感じるのみだけど、トップウォーターならバスの出方が目で見える。バスがよく見えなくても水の動きや水面の波紋からも感じることができる。さらにプラスして聴覚、バイト音がある。だから、バスがルアーに対してアタックするときの、スピードとか、強さとか、吸い込みとか、バイト後にルアーを水中に引きずりこむ強さとか、バス(相手)をよく観察できるし、それをもっとも楽しめる釣りという感じがする。バスに遊んでもらっている感じがすごくあるというか、そんな感じなのだ。相手がデカバスなら、あわせたら即、まったく油断できないからスリルもMAX。

というわけで、やればやるほど、いまさらながら、トップは楽しい。でも、雄蛇ヶ池はハイプレッシャーなのでトップで出すのは他よりも難しいと思う。あまくはない。釣れないときはまったくだめだ(笑)

バド系

2008-04-12 00:15:07 | タックル

トップオンリーで釣りをする人を「トップ屋」「トッパー」などというらしい。最近、某友人に”トッパーになれば?”と、いわれた(笑)。トップオンリーじゃない。プレッシャーが高い雄蛇ヶ池でトップオンリーはきびしいし。けど、雄蛇ヶ池で季節に関係なくトップを投げてみて冬を2回越した。釣れる確率は低くてもときどきボコッと、デカいのがでる。なんていうか、「トップの魔力」みたいのがある。奥はまだ深そう。この調子であと何年かつづくかも。