啓示の御霊。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　どうか、私たちの主イエス・キリストの神、
　　　すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と
　　　啓示の御霊を、あなたがたに与えてください
　　　ますように。

　　　　（エペソ人への手紙第１章１７節　）


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　フツーのクリスチャンのわたし自身もそうなのだが、こと「神の啓示」というと、なんかこうものすごく”大きなこと””常ならぬこと”が天から降って自分に与えられることだと思いがちである。
　しかし、啓示の御霊はいつも雨あられのごとくわたしたちに降り注がれているのである。
　わたし自身のことを言えば、朝目覚めるとすぐに、「あっ、娘にごはんと水をあげてから、お祈りをしなくちゃ」という「主よりの啓示」が与えられる。
　えっ？　そんなものは啓示ではない？　
　いやいやフツーのクリスチャンの日常の生活のひとコマひとコマが実に「主よりの啓示」なのだとわたしは思っている。またそのように自覚させていただいている。実にわたしの思いすべて、行ないのすべては「主よりの啓示」がその根源である。
　むずかしい（とわたしも日ごろ思っているのだが）神学用語を使わせていただくと「聖霊のお示し」である。
　もちろん「こうしたら？」と主よりお示ししていただいても、その通りにするのもしないのもわたしやあなたの自由である。主はひとりひとりをロボットとして創造してくださったのではなく、「自由意思」をもつものとして創造してくださったのだから。　あなたも主なる聖霊がいつも共にあなたと生きていてくださることを信じて欲しい。



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