
万軍の主は仰せられる、
わたしに帰れ、
そうすれば、わたしもあなたがたに帰ろうと、
万軍の主は仰せられる。
(ゼカリヤ書 第1章 3節 )
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
万軍の主とはいったいどのような御方なのだろう?
その万軍の主なる御方が「わたしに帰れ」と仰せられるというのである。
まるで自分のもとを去って行った妻を呼び戻そうとしている夫の叫びにわたしには聞こえてしかたがない。
聖書の神は一貫して「わたしに帰れ」とおっしゃっている。
「聖書」? そんな本あまりにも古臭くて、今全然読む人がいないんじゃないのとお思いだろか?
確かに地球的に見て、聖書をよく読んで魂のやしないとしているクリスチャンはすくなくなってしまった。さまざまな新興宗教が出現し、それぞれの教祖が信者を集めて盛んな様子である。
キリスト教もずいぶんと変質してしまっている。伝統的な父と子と聖霊なる主への信仰ではなくなってしまった。特に子なる神イエス・キリストが、ある特定の人間に過ぎない教祖さまであったり、はたまた天使の受肉であったり、何かの化身に過ぎなかったり、フツーのクリスチャンのわたしから見ると主イエス・キリストは「人間となった神」ではなくなってきてしまった。しかし、主は生きておられる。全宇宙のすべての生きとし生けるもの生命の与え主であり、罪ある者の救い主であることに変わりはない。永遠に。今日も主に向かって祈ろう!
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★