土の器は主の宝物。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。
　　　その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから
　　　出たものではないことがあらわれるためである。

　　　　　（コリント人への第二の手紙第４章７節　）



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　それではわたしたち人間は少しも良いところはないとでも主は言いたいのだろうか？
　クリスチャンはさかんに「罪人罪人、罪だ罪だ」とばかり言って、人間には何一つ良いところはないみたいだとわたしの周囲ではよく耳にする。
　しかしとわたしではなく主ご自身は言う。　
　「わたしがすべてのものを創造し、最後に人間を創造したとき、やっといちばん創造したかったものが創造できた」。
　つまり愛は人間を加えて創造してやっと愛となったのだ。
　だから主イエス・キリストは人性をとって人間となってくださることで、すべてのいのちを救おうとしたのだ。
　決して人間のためだけではない。
　全宇宙のすべての人間と動物たちつまりすべてのいのちのためである。
　すべては主ご自身の御体の小さなひとつの細胞だから。




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