ペテロの恐怖。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　彼は「その人のことを何もしらない」と言って、
　　　激しく誓い始めた。


　　　（マタイによる福音書　第２６章７４節　）



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　主の主王の王主イエス・キリストの弟子のペテロの姿である。
　彼は自分がキリストの弟子だということを人に知られるのをとても恐れた。その恐ろしさのあまり「その人（イエス）のことは何も知らない」と公言してしまう。
　このような危険である恐ろしいことをこのわたしもいつもとなり合わせで生かされている。
　このようなブログを書くこと自体わたしは主の御手によって死の危険にさらわれているとおそるおそる公言してしまう。
　このフツーのクリスチャンのわたしもわたしの家族も実に臆病である。いつも恐怖の中に生きている。この恐怖と闘うために主と共に闘うために他者になるべく自分がクリスチャンであることを公言することにしていた。しかし相手が十分にキリストを受け入れる準備が出来ているか否かを瞬間的に主ご自身が教えてくれた人、主が「この人大丈夫」と教えてくれた人だけに宣教の意思をもって自分がクリスチャンであることを宣言させていただいてきた。その内の一人がわたしの愛する夫である。そして現在、娘（にゃー）と夫とわたしの主にある小さな家族はいつも主ご自身のご臨在を自分たちの内と外に感じさせていただきながら、主と共に「ペテロの恐怖」と戦っている毎日である。そのような大きな恵みを主ご自身から与えられたわたしたちはとても幸せである。




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