まだ曲げモーメントは計算していませんが、検討をしている時にふと思いついた事がありました。
私の計算根拠図面ですが、これ
ですね。
これには周辺構造物は計算に入れていません。
ところが、この図面に似た図がロッテワールドタワー関連で見られます。
それには駐車場や、関連建築物が存在します。
前回のブログで弱点としていた「地耐力」で考えると、結構、周辺構造物への重量配分が進んでおり、大体この辺の構造物はソコソコしっかり鉄骨が走っているのは工事途中の図からもはっきり分かります。
つまり、周辺構造物も亀裂が見られますが、それは沈没する主構造である第二ロッテワールドタワーを支持する為に引きずられているのでは?と思うのです。
今第二ロッテワールドタワーを建たせているのは第二ロッテワールドタワーの構造物ではなく、周辺の付属構造物の、主に鋼材構造だろうと私は思います。
但し、それでも前回も指摘した、右上の方向が構造的に弱く、こちら側は地耐力の支持も弱いのです。
今一番気になるのは、風の力で地盤がどの程度ゆすられるか?です。これもモーメントの計算で出てきます。
とりあえず主構造物の崩壊の可能性が一番高い曲げの限界がどの辺にあるのか?が問題となります。
風はその後で想定しましょう。
ですが基本的に手計算の糞みたいな計算ですので、誰か他の人もやっては?。。。。。。