歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

やっぱり出てきた日本円危機論

2010年04月25日 22時28分56秒 | 日記
正気で考えているのか?

週刊朝日で日本円の危機論が出てきた。副題まで見て、もうそれ以上読む必要性を感じなくなった。

どうせ、こんなものが出てくるだろうとは、前々から思っていた。

これもオリジナルというものではない、リーマンショック以降、ドルが下がり、ユーロが上がり、日本円も上がっていった。その後、日本円もユーロも上がったり下がったりは、Yahooの通貨の変動グラフを見れば分かると思う。

馬鹿文科系大学出ばかりで、構成される馬鹿集団は、大体他人を痛めつけて、自分がマシだといわんばかりの態度をとる、まるで朝鮮のように。

だが、それは短期的なものだけで、物事を行っているのであって決して物事を分かっているわけではない。

日本通貨の問題は、私はリーマンショック以前に想像していた。それは、もう大分前だった。東欧金融危機、中南米金融危機の時、通貨がいいようにされるのを見ている時だった。

週刊朝日は言う「資金を日本から別の通貨にうつせ」

私は問う「何に?」

実はメジャーな通貨は、どれも将来的に危険性を持っている、日本は馬鹿野郎どものつくった馬鹿みたいな借金、EUはPIGSとギリシャ以外に3つも財政危機を起こす危険性の可能性を持っている。アメリカはガバメントサックス問題とテロとの戦争の敗北の可能性、まぁそれ以外もあるのだが、日本だけが悪いように言うのは、どうかと思う。

正直、あの連中は竹中平蔵と同じで、どのスケールで物を見ているか?さっぱり分からない。

特に、連中に聞きたいのは、EUのギリシアへの支援額は韓国へのそれよりもかなり多い。私は韓国は先進国の札付きだと思っていたが、実は、まだマシである事を思い知らされた。

アメリカは、テロとの戦争に勝てるのか?と報道を見ていてそう思う。確かにグレナダ侵攻やパナマ侵攻は成功したが、ベトナムやアフリカへの侵攻は失敗している。小さいものは成功するものもあるが、それでもアフリカのそれは失敗している。

馬鹿文系のそれで、自分が目をつけたものは徹底的に叩く、しかし、それ以外に目が向いているか?は疑問である。

他国の失点をあげつらうだけではない。例えば、お金持ちが資産だけを持っているだけならいいが、経営をしている場合、通貨暴落があった時、果たして国内の資金繰りはどうするのか?強い通貨になった外貨を持っていても国内に持って来れなくては、資金ショートで倒産である。

せっかく通貨を外貨にして目減りを減らしたにしても、そんなものが物の数にもならないほどの損失を蒙る事になるかもしれない。

朝日グループは、どうもこの程度の盲目的な論評しか出来ないようだ。

実際1980年代の中南米通貨危機の時には、通貨取引が成立しない状況が出てきた。その時こそが大問題だったのだが、知りもせんくせによく言うぞ。と事情を知っている人間は思う。

そこまでやっても、貨幣価格の目減りを少なくするだけである。つまり通貨と言う観点で話しをしすぎである。

実際、今良く馬鹿が、つまり馬鹿文系が忘れているのは、通貨が目減りするという問題があって、その目減りの額は、通貨関係者が弱いと思った国の通貨を遊んで下がるだけだが、それは、どこの国もやられるのである。

別に嘘は言っていない、常に高い価値をこの3年間維持でしつづけてきた通貨があるのならば、パチパチパチである。だが、そんなものはない。いや、あった元だな。だが、こいつも皆は話さないが、問題が無い事は無い。それは新興国共通の問題なんだけど、週間朝日に書いてあるのかな?

では高い価値を維持し続けるものは、何かあるのかな?あるでしょう?別の通貨に換えるより、高い価値を維持している現物に目を向けるべきだけど、それって書いているのかな?読んでいないから知らないけど、対策は既にある。

何とはなれば場合によっては金利より値上げをするものがあったりするけど、週刊朝日の目はどこに向いているのか?(もっとも基本的に金利より高くなるのは瞬間的なもののである。何故なら相場は、それを支える利益以上にはならない、その基本的原理は金利である)

もっと言うと、通過に頼りたいけど、それが出来ないのである。

貧乏人を週刊誌の連中は、無能とか無意味な奴と叩いているようだ。自分が何できるわけでもないのに…。だが、お前らが恋焦がれてやまない、お金持ちはどうか?

お金持ちは金を使ってありがたがられるが、それがデフレ傾向だったら、尻比べしたほうがもうかるので、金は使わない。

週刊朝日の言う事を頭から信じて、通貨を交換すると儲かるのは銀行だけで、それも通貨が下落すると、通貨ベースの金融資産を持つ銀行が無傷であるはずも無く、結局誰の為に、その語るに落ちる記事を見せて誇るのか?ば~か

本来的に通貨を外貨にしろというのは、せいぜい島田伸介の法律相談所で言う程度の事で、本来まともなジャーナリストなら、こう誘導するべきだろう。

つまり、今は投資する金が年々増えてく、しかし、金を誰も使わないので、金利は減らざるを得ない、そうなると、不況へとまっしぐらである。

あまり余った金を持っているのが有利と思うのは朝日グループの愚かさで、さんまのからくりTVでサンプラザ中野くんが歌ったように、えびの養殖への投資が今は正しい。

これだけでなく、労働力混みの商品を購入するのが、消極的な防衛的だが若干の状況改善威力のある投資である。えびが全く要らない世界は無い。何より、マクドナルドもロッテリアも現在えびバーガーの高級化は考えても、貧相化は考えていない。

こんな事を言うとえびばかりが盛り上がるが、それが朝日だというのだ。他にもあるだろう。要は、通貨の形だけで持って金持ちというのは朝日的な考え方なのだ。

使わんと無くなるぞ。この逆説的な言い方は、今の所正しいと思われる。

まぁ気付かれんように、じわじわ買っていくんだ。そうすれば値段も上がらない。使っていることも気付かれない。

ものを買う場合、買うものが儲かるからと考えるのは、朝日である。保存は販売の方法を考えないと。いずれにしても、今は形があるが消えてなくなるもの。それで値上がりしているもの。さて、なんでしょう?

しかし、究極的に言っておこう、自分さえ儲かれば良い、自分さえ生き残れば良い、これが竹中平蔵が「合成の誤謬」という寝言で誤魔化したものの本質である。経済が後退局面で金を使うと損をするから誰も遣わないと又下がる。それを誰かやれ!俺はやらん!おお貧乏人株を買い支えろ、儲かるようになったら、俺様が買ってやる!これが2008年11月に恥ずかしげも無く7面の大広告の内容である。村上フィラリアも暑苦しい馬鹿面を並べた。

こんな事をやっていると必ず、経済は、破綻する。破綻する理由は分かっている。金の価値保存の側面が強調されているからである。その利子を中心としたシステムの非合理性を金融セクター自身が証明する。俺さえ残ればいいという論理でである。シナリオは分かっているから、まぁ実際にどうなるかが見ものだが、まぁそう長くないグローバル経済万歳をどうぞ臆面も無く言ってください。そうそう、新聞や週刊誌、どうぞ書いて下さい。

お前達が書いて残すもの、それはお前達の恥の記録。2008年11月の新聞は、馬鹿な大学とはどこであるかを過去に書いて残す証明書である。

さぁ皆見に行きましょう。馬鹿の面というものを。