6号・7号の進行方向を気にして落ち着かなく暮らしました。東京は少々ゲリラ雨があったくらいで無事。喜んではいけない。東京が無事ということはどこか離れたところが被害を受けているということ。
今暑さの中、残していってしまった台風の片付けに明け暮れしていらっしゃる皆さんには、どうぞ熱中症などにお気を付けて・・・というよりほかに声なし。ただ祈るのみ。
昨日ニュースの中で、「このまま酷暑の晴れが続けば、東京は水不足になる。ダムは普段の3分の1ほどの水しかない」と伝えていました。線状降水帯、とか、雷雨とか、ゲリラ雨とかの言葉。茶色い濁流を見ていた身にはただ口をあんぐり状態だった。出来るものならあの濁流をダムに引き込みたい思い。
全く、いろいろな災害があるもの。程よい雨がダムに降り注ぐことを祈ります。
さて、息子Kのこと。ついでにその後を書いておきます。
8日に台風の危険回避と長崎での式典の取りやめとで直方と飯塚の間で打ち切った、と知らせてきたことはすでに書きました。
私は、打ち切ったら交通が止まらないうちに帰宅するものとばかり思っていました。11日山の日。もう起きているかな、と電話しました。お嫁さんのMiちゃんが出てきました。
「K起きてる?起きてたら出して」
Miちゃんちょっと困った躊躇いの後
「Kさん、行方不明なんです~」
「えっ。それどういうこと?」
「打ち切りの後、お仲間と一緒にどこか出かけたらしいのです。な~んにも連絡が無いのです。出かける前に、マラソン済んだら、沖縄に行くかもしれないとは言っていたのですが・・・とにかく全く分からないのです。ラインは通じていますから連絡して見ます」
その結果を、Miちゃんは私に知らせたようなのですが、留守番電話の録音がうまくつながらなかったようで、私は宙ぶらりんのまま。
13日だったでしょうか、だんだん心配になって、8時ごろMiちゃんに電話しました。
「ああ、今飛行機の中だと思います。帰ってきたら電話させます」
1時間半くらいたったころ、電話がありました。
「何の御用ですか。おいらは沖縄へ行ってた。台風?うん、上手くかいくぐって楽しかったよ」
𠮟りつけようと思っていたのに親馬鹿。
「MIちゃん行方不明と心配してたよ。連絡位しなさいよ」
「へい、へい」二言で躱されました。
まあ、今年も無事ピースマラソンは終わりました。
馬鹿な家族の話にお付き合いくださってありがとうございました。