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おせっちゃんの今日2

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Kその後 3 行方不明の巻

2023-08-17 13:46:05 | わが家の話

6号・7号の進行方向を気にして落ち着かなく暮らしました。東京は少々ゲリラ雨があったくらいで無事。喜んではいけない。東京が無事ということはどこか離れたところが被害を受けているということ。
今暑さの中、残していってしまった台風の片付けに明け暮れしていらっしゃる皆さんには、どうぞ熱中症などにお気を付けて・・・というよりほかに声なし。ただ祈るのみ。

昨日ニュースの中で、「このまま酷暑の晴れが続けば、東京は水不足になる。ダムは普段の3分の1ほどの水しかない」と伝えていました。線状降水帯、とか、雷雨とか、ゲリラ雨とかの言葉。茶色い濁流を見ていた身にはただ口をあんぐり状態だった。出来るものならあの濁流をダムに引き込みたい思い。

全く、いろいろな災害があるもの。程よい雨がダムに降り注ぐことを祈ります。

さて、息子Kのこと。ついでにその後を書いておきます。

8日に台風の危険回避と長崎での式典の取りやめとで直方と飯塚の間で打ち切った、と知らせてきたことはすでに書きました。
私は、打ち切ったら交通が止まらないうちに帰宅するものとばかり思っていました。11日山の日。もう起きているかな、と電話しました。お嫁さんのMiちゃんが出てきました。
「K起きてる?起きてたら出して」
Miちゃんちょっと困った躊躇いの後
「Kさん、行方不明なんです~」
「えっ。それどういうこと?」
「打ち切りの後、お仲間と一緒にどこか出かけたらしいのです。な~んにも連絡が無いのです。出かける前に、マラソン済んだら、沖縄に行くかもしれないとは言っていたのですが・・・とにかく全く分からないのです。ラインは通じていますから連絡して見ます」

その結果を、Miちゃんは私に知らせたようなのですが、留守番電話の録音がうまくつながらなかったようで、私は宙ぶらりんのまま。

13日だったでしょうか、だんだん心配になって、8時ごろMiちゃんに電話しました。
「ああ、今飛行機の中だと思います。帰ってきたら電話させます」

1時間半くらいたったころ、電話がありました。
「何の御用ですか。おいらは沖縄へ行ってた。台風?うん、上手くかいくぐって楽しかったよ」
𠮟りつけようと思っていたのに親馬鹿。
「MIちゃん行方不明と心配してたよ。連絡位しなさいよ」
「へい、へい」二言で躱されました。

まあ、今年も無事ピースマラソンは終わりました。
馬鹿な家族の話にお付き合いくださってありがとうございました。


Kその後 2

2023-08-08 18:15:05 | わが家の話

岩国市を走り終えたところで、ラインに一言あったきり、何の連絡もなし。私の、今夜は寝ないで一晩走り続けるのかの問いにも返事はない。

翌日(7日)午後4時53分、「今小倉」の一言。
小倉は、夫の転勤で家族一緒に引っ越して、5年間住んだところ。Kが小倉に姿を現すのを待ってくれて、中学時代の人たちが集まってくれるとのこと。一息つくのかしら。

「暑さに加えて台風の横暴、荒れなければいいけれど・・・」(おせっちゃん)
「長崎の式典は出来そうにもないね」(Ma)
「行けるところまで行くのかな?本部が中止命令を出すのかな?」(おせっちゃん)

「台風、長崎に行っても帰れなくなるかもだし、いっつもの様に式典もないし、途中で打ち切りました」(K。8日 午前9時33分)
「お疲れ!。明日、明後日は飛行機も鉄道もストップしそうだね」(Ma)
「どこまで行けたの?」(Ma)
「直方と飯塚の間」(K)
「安心の気持ちと、残念な気持ちと。帰れるうちに気を付けて帰っておいで。お疲れさま!!」(おせっちゃん)
わが家の今年の8月は台風にやられて終ったようです。

 

 

 


Kのその後と孫のMちゃん

2023-08-07 13:46:15 | わが家の話

台風6号のゆるゆる行進に気がもめること。
6日は、広島平和公園での慰霊の会を静かに共にし、平和を祈りました。
祈ることは当然のことでありますが、実際の原水爆を世界から無くする誓いはなかなか難しいことのようです。いつか、若いころ読んだチボー家の人々の場面を紹介ました。、誰もが願っていることで、双方の兵士が同時刻に武器を捨てさえすれば済む、と物語中の人物が言っており、おせっちゃんもそうだとうなずきながらも実行はできないことを思い知るのです。

広島・長崎間を走るKは暑さの中を走っていることでしょう。

同じ6日に、むすめMaの娘が泊まりに来ました。お友だちに会っておしゃべりをするのが目的のようです。お昼に荷物を置きにより、すぐ出かけていきました。
娘Maとおせっちゃんのラインでの話。
「さきほど、、Mちゃん出かけました。夜遅くなるかもと言ってカギを持って出ました」
「宿賃浮かすつもりだな」
「ところでランナーのヤツからは連絡なしだね~」

夕方6時前。
「まずまずかな」(ランナー)
「どこ走ってるのよ」(おせっちゃん)
「やっと岩国を脱出。これから下松市、周南市(徳山市)」Maの解説
「前途ははるか。今夜は徹夜?」(おせっちゃん)。もう返事はなし。

7日・(今日)

お昼済ませて、Mちゃんお発ち。おせっちゃんMaにライン
「今出発したよ。お風呂場の電球が切れて困っていたのを取り換えて行ってくれたよ」
「え~え!!できたの?人生初めての経験だと思うけど。それにしてもランナーからは何も連絡ないねえ。順調なら、下関辺りまで行っているはずだけれど」
「便りが無いのはいい便り、かな?」
「まあそうじゃろう。連絡するのが面倒なんじゃろう」

台風の進路が九州上陸もか、と変わってきているようです。長崎の式典は、岸田総理は欠席となったとのこと。さて、ピースマラソンは??


今年も息子K 、ピースマラソン

2023-08-05 13:28:30 | わが家の話

昨年もピースマラソンについては書きましたが、我が家では大きな行事になっていますので、書いておきます。
Kはウルトラマラソンにはまっています。普通の42キロなにがしのマラソンより距離が長いのです。いろいろのコースがあって、大会が開かれているようですが、ピースマラソンというのは広島から長崎を走るのです。そのコースを何人かグループで参加する人たちと、Kのように一人で完走する人があるようです。

広島に原爆の落とされた6日、爆撃の時間に行われる黙祷に参加、鎮魂の思いを抱いて、広島を出発します。それから、7日・8日と長崎に向け走り、9日11時、長崎眼鏡橋に仲間が集まり平和公園まで行進し黙祷に参加するのです。3泊5日、特に決まった休憩もなく走るのです。

Kは今回で6回目の参加でしょうか。一人部門で2回完走していると思います。
このランは走り切るより、前後のの黙祷に秘められた、鎮魂の思いと、平和のありがたさを、走りながら深く考えることを目的にしているようです。ですから、最後の長崎での黙祷の儀には必ず参加することが約束事で、もしも途中でスピードが出ず、儀式に間に合わないようなときには、走ることはやめて、電車を使い、黙祷をする約束になっています。

一昨年でしたか、台風の進路コースに重なって、大会主催者が、途中中止を決めたこともありました。昨年は、暑さの中調子よく走っていましたのに、やはり暑さに負けたのでしょう、あとわずかの所で、脚が動かなくて残念!!サポーターの車で長崎の平和公園に駆けつけたのだったと思います。

意義深い会だと思います。でも激しい運動はご法度と注意が出るほどのコースを、走り続けるのです。そのゴールの報せを受けるまでは、鬼ババアのおせっちゃんもずっと心配しています。今年は暑さに加えて、Uターン台風が豪雨を降らせるかもしれないとの予報もあります。どうなることやら。

毎年のこととはいえ、やはり心配しているんだよ。空き時間には無事走っていると、時々はメール入れてとラインしました。「へい・へい」。(一言、いや二言かな?)とのことでした。


今月は…足りるかな?

2023-08-02 14:42:36 | わが家の話

夫が勤めていた時、お給料は確か10日振込だったと思います。その時の感覚が身について、今でも月初めにひと月の締めをします。落第主婦で細々した家計簿はつけませんけれど、夫からこれだけはおせっちゃんの裁量で自由に使ってもいいよと渡される額でやりくりし、締めの日に残った分が私のお小遣いになるという仕組みで我が家は動いています。

何年か前、生協に加盟して配達もお願いしていますが、この支払の振り出しが月初め5日です。それで今は5日締めですることになりました。ああそれから、電気代、ガス代も生協扱いにしています。

このところ、気になっていること。今回、生協への支払い額がいくらになっているのやら。エアコンずっとつけっぱなしだもんなあ。まさか私の小遣い分が残らないどころか、それを突き抜け、足りませんよお、と言われるのではないかしらん。少し入れ足しておかないと危ないかなあ、と不安になるのです。

値上がりに加えての、消費量拡大だもんなあ。ダブルパンチだよな。

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先月末、息子Kのお嫁さんMIちゃんにお誕生日祝いを心ばかり送りました。そのお礼に早速電話がかかってきました。
「お母さん、暑さどうして暮らしていらっしゃいますか。エアコンは?」
「大丈夫よ。お正月過ぎにKに相談して一階居間に大きいエアコンつけたから少し贅沢だとは思うけれど、ほとんど一日中つけていますよ。贅沢させてもらっています」
「ああ、良かった。とにかく命を守ること、無理は禁物ですよ。寝室は?」
「ええ、二人別居夫婦だからそれぞれが一台点けています」
「ああよかった、安心しました」

本当に安心したというように、大きく息をして励ましてくれました。
気にかけてくれてるんだなあ、ありがとう。大丈夫よ。ケチらないで乗り越えますよ。