goo blog サービス終了のお知らせ 

おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
よろしくお願いいたします

整形外科を卒業して・その後

2021-10-26 14:27:56 | 圧迫骨折、その後

今日インフルエンザの予防注射をかかりつけの医者にやってもらいました。流行期とコロナワクチンの3度目がもし行われるときの時期を考えて今日にしたのです。これは毎年やっていて、副作用が出たこともありませんから心配もありません。

一緒に、血圧状態についての相談に乗っていただきました。私の血圧は朝高く、朝食後に薬を飲むとお昼ごろまでには下がり、夜寝る前には今度は低すぎるほど下がってしまうのです。

この癖に加えて気温が影響しました。医者がいうには暑さで血管が膨張して血圧は下がる、のだそうです。薬の量を変えてみたり、飲む時間を変えてみたり、いろいろ工夫してみてくださいましたが、暑さの後急に気温が下がる、かと思えばまた上がるの気温に調整できない状態が改善できないままでした。血圧は高くても、低すぎても頭痛、めまい、倦怠感ありとあらゆる不調が出るのですね。「これで様子を見ましょう」と言っているうちに季節は変わっていくのでした。

夏バージョン処方されていたクスリを、1週間前に冬バージョンに(夏の倍に)変えたばかりでしたが、頭はふらつくし、頭痛はするしで相談に乗ってもらったのです。朝は高すぎる、夜になると低すぎる、う~ん、薬の量だけではだめかあ。薬と飲み方を少し変えてみましょう、とのこと。2種類の薬を(一つずつは量は半量になっているとのこと)朝夕に分けて飲んで見るという作戦になりました。

この工夫、上手くいくかなあ。

 


続ける大切さ

2021-08-19 13:32:17 | 圧迫骨折、その後

昨日、久しぶりにウオーキングをしたことは書きました。圧迫骨折から生還してからのウオーキング・公園周回路3周プラス買い物等の歩きで約3キロ、これに家の中の主婦仕事での歩きを加えれば1日4キロほどになるでしょうか。
思いもかけないほど歩行力が落ちているのです。3周めは脚が重く、やっとの思いで義務距離をこなしたのでした。

よく、お稽古事を習っている人が、「毎日の稽古を1日さぼると取り返すのに3日かかる」などとおっしゃっているのを聞いておりますが、歩くという簡単なこともまさにその通り、継続は力なり、なのですね。

3年間、整形クリニックの2階で、リハビリに付き合ってくださった療法士さんの若い男性が「僕がいなくなってもウオーキングは続けてくださいね。とにかく歩くのが基本ですから」と言い置いてお辞めになりました。教えを守っているつもりでしたが、暑さに負けて日課を崩したら、本当に正直なものです。脚が進まないのです。
反省して、暑さの戻った今日、サボりたくなる自分にムチ打って、歩いてきましたよ!!
昨日よりは断然足が軽かったようです。がんばれ!!がんばろう!!

圧迫骨折と狭窄はとにかく痛みの激しいことに苦しみます。3年かかって完全に治ったわけではありませんが、鎮痛剤から離れ、どうにか凌げるようになっています。整形医院からもほとんど卒業しました。
ところがこの夏休み、だらだらと楽にしているのに、急に激痛・こむら返りの酷いようなものに襲われることが幾度かありました。また、薬に頼るのは嫌だなと「いたた・いたた」と唸っていました。
そしてふと友人の言葉を思い出しました。

「おせっちゃん、水飲んでる?脱水症状の一つの症状にこむら返りがあるのよ」
「強情を張っていて、その脱水症状で、倒れかけたことがある。それから、心して飲んでるけどね」
「夜枕元に水を持って行っておいて、乾いていると思わなくても飲みなさい」の忠告。

夜とも言わず、昼間も、見えるところに水を置き、飲むことを心掛けました。
治まってきたようです。

それだけ飲んでも、尿の量は非常に少ないのですね。ということはもっと飲むべきなのかな。
気を付けよう!!


気象病・お天気病

2021-05-10 13:46:41 | 圧迫骨折、その後

悪ガキの頃の話です。青年期のごく初め、反抗期に差し掛かった頃のことです。こんなこと覚えはありませんか。
「ヒコマサ(その頃の理科の先生です)、今日は低気圧よ~、気を着けないと」。ヒコマサの所が「とおちゃん・かあちゃん」などと変わることはあっても、何故だか機嫌が悪くてイラついていらっしゃることを「低気圧」と言い習わしていませんでしたか。

わが家では、病気にとても神経質な父が、機嫌が悪くなり、神経痛が痛むと当たり散らすことがありました。子どものこととて、この機嫌悪さが分かりませんでしたが、今、82歳になり、3年越しの脊柱狭窄症・・・脊柱圧迫骨折とそれに伴うヘルニア・・・を抱えてしまった私は、良~く分かるようになりました。近頃医学関係でも「気象病」「お天気病」と名前もついて昇格したようです。

気圧が不安定になったり、気温が上下したりすると、予報ができるほど覿面に具合が悪くなるのです。整形医に3年リハビリに通い、今年のお正月から思い切って通院を止めさせてもらったのですが、そのお天気病が暴れはじめると3年間、リハビリを指導してくださったA先生を思い出すのです。本当に優しく愚痴を聞いてくださり、指導してくださったのです。孫と同じくらいの若い先生でした。

1月くらい前だったでしょうか、低気圧が近づき、午後からは雨になるという空模様。正直に病悪化です。それでも公園でのウオーキングはさぼらずにやろうと思いました。いつも周回路3周がノルマです。ダル重く、痛みも出てきて2周回ったところで強情者の私もあと1周は出来ないほどの具合の悪さになり、とうとう切り上げて引き上げたのでした。

午後ごろごろして、夕方には買い物に出かけました。歩く時はスマホを持って、歩数を記録させます。ほとんど毎日同じ日程です。今日は3周を2周にしたから、歩数は少なくて当然と思いながら見ると、オヤ変。いつもの歩数より多いのです。これはどうしたこと?

今日は脚のだるさに2周めはほとんどウオーキングとは言えないよたよた歩きをしたのでした。そうだ、歩幅だ。A先生がおっしゃってた、
「おせっちゃん、歩くのが基本ですからできるだけ歩いてください。その時大事なのはスピードを上げることではなく、歩幅を広く歩くことです」
ご自宅に近い病院から声が掛かって、昨年末でこちらの病院は退職なさったA先生の最後のお言葉でした。

なるほど、意識して歩幅を広げないと、歩数ばかりが増えるんだ。
幸い最近は激痛の起こることも少なく、頑張って歩いています。褒めてくださるA先生はいらっしゃらないけれど。