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おせっちゃんの今日2

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基礎疾患

2021-03-31 15:05:34 | コロナウイルス

新型コロナウイルスはしぶとく襲ってくるようです。人間の知恵で、自粛生活の推進、他人と会うことを極力減らすこと、どうしてもの時はマスクで飛沫を防ぐこと、が基本の「き」であることは、今や小学生でも知っていることです。
でもそこが難しい。機械ではない人間は、長い自粛に疲れてきました。以前の自由さを望みます。まあこのくらいは良いだろう、ゆるみが生じています。

記録的な短い期間でのワクチン開発に成功し、徐々に接種が始まりました。今はこれが最善の対抗手段かもしれません。生産が追い付かなく、日本にも入荷が遅れ気味と言う事ではありますけれど。

ところでコロナ、ワクチンなどを話す時、「基礎疾患」と言う言葉がよく出てきます。月1回血圧の薬をもらいに行くかかりつけ医に先日質問をしました。

「先生、基礎疾患っていうのは、例えば私のように、処方していただいたお薬で、血圧は標準値以下に治まっているという場合は・・・」
と質問半ばで断ち切られました。
「ああ、おせっちゃんの場合は、年齢が年齢ですから、始まったら問題なく打ってもらえます。基礎疾患有り無しには関係なくオオイバリですよ。初めの予定より遅れるようですが、まあそのうちカードが送られてくるでしょう」。予約の次の患者さんがいらしたようでした。

私はワクチンのことを聞くつもりではなく、基礎疾患についての質問をしたかったのですが、聞きそびれてしまいました。

薬で、標準値以下になっている患者は基礎疾患ありですか、無しですか。

まあいいや。私はやってやると言われたらすぐに喜んでやってもらいます。


打つか打たざるか・・・ワクチン

2021-02-19 14:57:24 | コロナウイルス

新型コロナウイルスへの決め手と期待されるワクチンの接種がいよいよ日本でも始まりました。まず、医療従事者からと言う順番は至極当然のことと思って、ニュースを見ています。
実際に接種を行う医者、看護婦、会場などの手配、場所の確保、その中での人の流れなどなど、問題点は数々のようです。中でも、肝心のワクチンの製造が間に合わず、世界各国が取り合いになりかねない状態にもなり、入ってくる数等がはっきりしないことも伝えられています。せっかく異例の速さで開発したワクチンです。公平に、スムーズに整然と進められればと期待しております。

先日、区民センター¥コミュニティー委員会が行われました。その会議が終わって一寸おしゃべりをしました。私たちの活動場所である区民センターが、世田谷区の接種場所に使用されるのだということです。「ああ、思ったより身近なところで行われるのだな」と安心の思いがしました。
その知らせを切っ掛けに自分のところに順番が回ってきたらあなたは打ちますか、ということがおしゃべりの話題となりました。

「さあ、いつ頃になるのでしょうかね。まだかなり後になりそうね」
「おせっちゃん、あなたは順番が来たらどうする?」
「はい、打ってもらえるものなら有難くしていただきますよ」
「そおお。私はちょっと不安、少し様子を見てからにするわ。ある時点まで先延ばし」
「うん、そういう考えの人が多いようだけれども、先行している国の統計からも、危険な副反応はごく少数のようですよ。それにワクチンが効果を発揮するのは、少なくとも全人口の60%・70%ほどの人が抗体を持つ集団免疫が成立しないといけないそうですよ。ごく少数おこる酷いアレルギーも、きちんと対処できるように準備すると言っているし、私はやります」
「う~ん、思い切りがいいね」
「極端に言うと、全て初めてのこと、多かれ少なかれ、言葉は悪いけれど、人体実験をしているようなところはあるでしょう。でも私はいいの。万万が一アナフラキシーで命を失っても、もう十分生きたのだし、最期に治験員の一人としてお役に立ててなら十分と考える」
「う~ん?」
「本当にもう十分生かしてもらいました。少々過激な言い方ですが、ここまで生きた私には、いかにうまく死んでいくかが残りの人生の大課題なのだから、こんなに安全と言っていて、おまけに難敵コロナに立ち向かえるワクチンをしない手はないと思います」

「あ、少々かっこよすぎる言い方かなあ。皆さんに決して無理強いするわけではありませんよ。一人一人が冷静に考えることでしょうから」


マスク顔で笑顔

2021-02-16 13:51:47 | コロナウイルス

コロナ感染予防のためのマスクが外せない。
昨日の日経新聞「あすへの話題」にこんなことが書かれていました。(伊藤忠商事会長 岡藤正広)

女性社員が取引先のアパレル店の様子を見に行った。お店の女性店員がもぞもぞ何かやっている。どうすればマスクをつけていても笑顔が伝わるかを研究しているという。感激した女性社員は自らもその場にとどまって、一緒に行動した。

きっと、その場でじかに会った客と店員は、マスク越しでも心が通じたことでしょう。顔半分を隠しても、真心を込めた感情は目を通じて感じ合ったに違いありません。
やはり直に会うことが大事なのでしょう。心は通じるのでしょう。

公園をウオーキングすること以外はほとんど出かけるということのない私も、最近公園での出会いに元気づけられています。小さなお友だちとの出会いです。
一人は金髪の男の子。まだ1歳半ほどかな。パパは日本語ペラペラのアイルランド人。ママはカナダ人だとのこと。ウイークデーは昼間はパパが育児で、ママは日中お勤め。夕方交代。パパはお勤めに。
この男の子がかわいい!初めはおはよう!!の声掛けに照れたような睨むような不安な顔をしていましたが、最近顔を覚えてくれたようです。にっこり笑ってくれるようになりました。
あと一組(?)。男女の双子さんです。こちらも同じくらいの年齢でしょうか。ウイークデーはママをじいじかばあばかが手伝っています。週末はパパママ。こちらも最近笑ってくれるようになりました。女の子の方がおしゃまさんかな。まだ言葉にならないおしゃべりで語りかけてもくれます。

コロナでふさがっている気持の硬さが、三人の笑顔で一挙にほどけます。考えてみれば、私は顔半分はマスクで覆っています。それでも、慣れて来るうちに真心は通じるのですね。にっこりと半分隠れたにっこりで、元気を取り戻します。

子どもってかわいい!! マスク無しの笑顔で対せる日の一日も早からんことを。


ワクチン接種の順番

2021-02-05 14:08:18 | コロナウイルス

先日、だいたらぼっちの縮刷版発行のことで、友人宅を訪れたことは書きました。本来の理由よりも、久しぶりにおしゃべりを楽しんだことも書きました。
その時、やはり話題はコロナをとばすことはできず、ワクチン接種についてのことにも及びました。そして、二人が同じ疑問を持ち、同じような意見を持っていることに気が付いたのでした。

ニュースなどでも、詳しく説明してくれますが、二人の感じたことについては今までドクターも、コメンテーターも、政府関係者も言ったことがないのですが。

ワクチンを接種する順番についてです。聞いたところによると、まず第一番は医療従事者の皆さん。これはだれも反対したり疑問を持ったりはしないと思います。次に途中から話題になったのが、老人施設などで、介護に携わる方々。確かにこの方々も危険度は高いような気がします。
次が確か重度の基礎疾患を抱えた人々。そして、65歳以上の高齢者、となっているようにわたしは理解しています。

私は紛れもなくこの高齢者に入ります。話し合った友人もです。
「ねえ、高齢者を先に・・・というのは有難いけれど、私はなんだか申し訳ないような気がしているのよ」
「あら!ご同様、私もよ」。二人の意見があったのです。本当に高齢者優遇が正しいのかと。

確かに、今問題になっている、重症患者用のベッドが逼迫している、その患者は多くが高齢者かもしれません。医療従事者にご苦労を掛けているのもこのクラスの患者かもしれません。これを減らすのが問題解決の近道だと、人道的に見ても高齢者からというのがその原因でしょうか。

高齢者グループに属する私たちにはありがたいことです。

でも、新たに感染する人は、若者が多いのだそうですね。そしてこのウイルスの難しいところが、若者は無症状の人が多いということなのだそうですね。検査の結果陽性反応が出て、症状はないということで自宅療養で隔離するうちに、家庭内感染で、高齢者に移ることが多いとも伝えられています。

良きにつけ悪しきにつけ活動的なのは若者です。高齢者はお家籠り生活に耐えられても、若い人は仕事もありますし、中には遊びに出かけることを止められない人もいます。人の命に優劣は付けられませんが、私達高齢者はすでに寿命は短くなっているものです。今からの世は若者に掛けられているのです。まず、若者に接種して、若者の感染者を減らす。そこを元とする高齢者への家庭内感染を減らす。ちょっとルートを変える考えはだめでしょうか。
今開発されて、接種が始まっているワクチンは、高齢者への有効性が証明されていないとも伝えられています。ちょっとだけ、高齢者を後回しにはできませんか。

私は、これは決して高齢者を無視し、冷遇することではないと思うのですが。

始めに書きましたように、誰一人としてこういう意見を言わないということは、私のぼんくら頭が理解するより別なところで、理由があるのでしょうか。

どなたか教えてください。


GOTOに思いは乱れる。

2020-11-06 16:22:59 | コロナウイルス

コロナウイルスが、気温の低下と、湿度の低下にまたまた勢いを増すのか、日々の感染者が増えているようです。心配されたgotoの旅行者の間で感染したという話はあまり聞かないようでほっとする思いもありますが、どんな立場に立つにしろ、基本の注意は個々人が守らなければならないことは言うまでもないでしょう。

旅行好きだった夫も歳をとりました。家に引きこもる生活にも慣れたのか、高齢者が感染すると、自分が苦しみ、死に至ることに加えて医療関係の人々を始め、多くの人に迷惑をかける、と思うのか、よし、行こう!!と飛びつくことはありません。
私も、飯炊き婆さんの日常を離れ、紅葉真っ盛りの旅に惹かれることは勿論ですが、gotoにはなんだか乗っていけない気がしています。

コロナで沈潜した経済を回復するために旅に出て観光業などを盛り上げよう、資金繰りも苦しくなった飲食業などを後押しするために、食べに行こう。経済を回すことが大事なことはよ~く分かります。でも、自分たちが歳とって出かける体力が無くなったことをのぞいても、なんだか心の隅で乗れない気持ちが動きます。

そんな時、「折々のことば」にこんな言葉を見つけました。エッセイストの入江敦彦氏の言葉です。

「経済を回せ、経済まわせと言うけれどさ、無い袖は振れませんがな。倹約しておかないと、それでなくとも先行き不安なのに」。

解説文には、「無駄遣い」はだめと教わったのに、「経済回す」が美徳として語られることは解せない。「始末」や「もったいない」という感覚が「経済」にケチらされるのがよいとは思えない。

戦中戦後の貧乏暮らしも体験した私にはすとんと理解できる感覚です。「欲しがりません勝つまでは」で育ってきたのですもの。

重ねて書きますが、私はやはり経済を回すことは大事なことと思います。国民が無い袖がふれないのなら、公の予算の中から支出しましょう。割安で楽しみながら、盛り上げてください。・・・いいでしょう。

でも、なんだかみんな浮かれていませんか。うまい方法で公の金を使って、この際豪華に旅行、いいじゃない、使わにゃ損よ、考えれば、使った金より割り戻しの方が多くなる手もあるぞ。みんな浮ついていはしませんか。もともとの困窮者に補助という目的はどこかへ行っていませんか。、

考えてみれば、公の金は国民の税金です。堅実に家事費を使っている平凡主婦は、ただその金額の大きさに驚いています。「こんなに使っても大丈夫なの?」と思ってしまいます。予備費からの支出だとも聞きます。そうか予期しない出来事のためにきちんと予備があるのね、と安心するけれど、すぐ、災害はコロナだけではないぞ、今同時に引き続き、地震豪雨その他もろもろも襲ってくるかもしれないぞ。予備費を浮かれ景気にみんな使ってしまってそうなったらどうするの。蛸が自分の脚を食べて満腹満足している図にならなければいいのだけれど。

放蕩息子娘が親に向かって「出せ出せ」とせがんで豪遊しているような気がしませんか。

とよく分からない経済の仕組みを考えると、全く解決法が分からなくなるおせっちゃんです。あ、今日のブログは支離滅裂、失礼しました。