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おせっちゃんの今日2

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相手を満足させる「さ・し・す・せ・そ」

2024-01-10 15:09:58 | 徹子の部屋出演者

冬休み明けには、その間に得た知識で。「徹子の部屋」・・・阿川 佐和子さん

お二人、日頃から仲良しらしく、話が弾んでいました。阿川さんは、最近出版した、会話を盛り上げる方法を話していました。半分笑いながら、「殿方は、この、さしすせそで、相槌を打てば、大抵上機嫌になってくださるようですよ」とのこと。

さ・・・さすがぁ!
し・・・信じられな~い!!
す・・・すばらしい!!
せ・・・センスいい!!
そ・・・そのとおり!!

なるほど、まず相手をいい気分におだてるか。自分の話が尊敬されて、受け入れられたと思うと人は(男性は)、自分が偉くなったような気がして、話に弾みがついてくるか。会話がポンポンと弾むようになればしめたもの、インタビューは成功するのだろうか。なるほどなるほど。(おせっちゃん) 


わが家の家訓…神木隆之介

2023-11-08 13:29:10 | 徹子の部屋出演者

2・3日前の徹子の部屋。失礼ながらお顔は見たことがあってもお名前は知りませんでした。今年が30歳代の最後の年になるとのこと。徹子さんの質問に、じっくり考えながら、誠実に答えてくださる方だなあという印象をうけました。

子役時代から俳優の道を歩んだのだそうです。その過程での、お母様との関係がとてもいいお話でした。

★ 先ず、家で守るようにしつけられた家訓について。
①、素直でかわいい人になりなさい。 ②、実るほど首を垂れる稲穂かな、を胸に生きよ。 ③、自分と真反対の考えでも、一度はそうかなと受け入れてみよう。

大人に混じって役を与えられて、その時々に、高慢に生きないよう、指導なさったのか。

★ 大病
子どものころ大病をした。命の瀬戸際まで行くほどの大病だった。運良く、命長らえたことが、母親にはトラウマとして残っているに違いないのだけれど、その後の人生の節目には、そのありがたさを話し、祝ってくれた。自分の成長の大きな糧であった。

★、25歳、自分の行く末に悩みに悩んだ
25歳にもなると、一人前に役も付いた。役を引き受ける重大さも自覚するようになっていた。監督から、「ヒットさせろよ」と声を掛けられた。それが非常に胸に堪えた。すでに自分でも、演じる事の重大さには気がついていた。そこにこの言葉。そうだな、この芝居の成功に、多くの人の生活全部がかかっているんだなと、演技することが怖くなって、そんな自分が背負って進んでいいのかと非常に悩んだ。逃げ出したくなるほど怖くなった。

母が気がついて話しかけてきた。自分も胸の内を話した。じっと聞いていた母が言った言葉。
「あのね、母さんはあなたが俳優として成功しているから愛しているわけではないのよ。あなたはあなた、普通のあなたが好きなのよ」。

何だかぐっと胸のうちが軽くなったような気がして、恐怖心も消えた。そして改めて前に進めた。

いいお母様ですね。

 

 

 


妻が一番好き・大事・・・毒蝮三太夫

2023-11-02 19:23:38 | 徹子の部屋出演者

2・3にちまえの「徹子の部屋」に毒蝮三太夫が出演していました。これは私の個人的な、そして深くは知らない彼のことを、ただ自分の印象で述べるものですから、全く真実からは遠いものだったのでしょう・
何だかこわもての、厳つい人のような気がしていました。
ニコニコ、気負うことのない姿勢で入場。徹子さんとの語り口も、親しく、暖かいものでした。

結婚60年、金婚式になるのだと言います。徹子さんは、細かく話の順序や時間配分を描いた時間割にしたがって話を進めるはずだったようです。ところが、会った途端のビビット片思い、思いを上手く伝えられないまま月日が過ぎていき、ついに思いのたけを・・という長話に変更を決心したようで面白かった。

その愛妻に、誕生日を始め月に2・3度今でも自筆のハガキを出すことを生活のリズムにしているとのこと。のろけ話が、本当に暖かでした。

対談の終わり近くに、長い夫婦生活で心得て置いたことがあったら?との問いに次の三つの「いじ」だとの答え。
1・意地を張らない.  2・いじけない・  3・意地悪はしない・

だそうです。

なお、最後の質問は、いわゆる終活については?との問いに、
私は終活という言葉はあまり好きではないのです。寧ろ、愁活の字を加えたいと思っています。もう終わりだよとあきらめるのは寂しいような気がします。愁は侘しさをたたえますが、しっとりとした余裕があるような気がします。静かさも感じられます。人生の終わり、美しく、しっとりとがよくないですか。という答えでした。

メモを用意していませんでしたので、終わりの部分、おせっちゃんの創作が入ります。そのつもりでお読みくださいませ。三太夫さま、あなた様が意図しない解釈だったらお許しください。


徹子の部屋出演者 ヒロシ 

2023-10-24 13:35:19 | 徹子の部屋出演者

先週金曜日だったと思いますが、ヒロシが出演しておりました。ちょっと孤独な、少しひねくれた語り癖で、しみじみ笑わせてくれる人で、お笑いの大騒ぎはあまり好きではない私もクスリと笑える人なのです。
ここ最近は、一人キャンプをする人で益々世に知られた人ですね。

今まで飼ったことのない猫を飼い始めたのだそうです。捨てられたのでしょうかびしょぬれで鳴いていたものだそうです。飼い始めて、可愛さに目覚めました。それ迄は、演技の中で「ワンちゃん・猫ちゃん」と呼んでくれと言われても、不自然で、なんで犬・猫・ではいけないのだろうとブスっと引き受けていたのです。それがまあ、可愛い顔を見ていると、自然にねこちゃん・猫ちゃん、です。元気かにゃあ?と話しかけてもみます。
今までは、飼っている友人が、「この時間から帰らなくても泊まれよ」というと「いややっぱり帰るよとみんな帰って行ったものでした。それが不思議で仕方なかったのですが、今は分かります。猫ちゃんが待っていると思うと帰らないわけにはいかないのです」と。
もうメロメロですよ。一日中でも撫でて話しかけていますよ。
猫ちゃんとの暮らしで、すっかり人間が変わったしまいました。今同じ捨て猫らしい小さな女の子を見つけています。一緒に飼おうと思い始めています。
無関心だった保護団体に加入しようとも思ってもいます。

う~ん、ここ迄人の心をとろかす猫ちゃんの魅力なのですね。

また、別のテレビ番組ですが、犬猫の寿命が長くなっていると話題になっていました。いいことですが、、決心がいるとのこと。彼らの寿命が長くなることは、付き合って、彼らが旅立つまで面倒を見ることが必要になります。飼いきれなくなった、飼い主が先に亡くなった、と保護団体に抱いてこられるワンちゃん猫ちゃんが多く出ているのだそうです。

でもともに暮らし始めると、この別れは難しいことでしょう。

そういう話の締めくくりにこんな統計も。犬猫を飼っているお年寄りの方が、一人で暮らしている方より、国民健康保険を使う額が少ないのだそうです。それだけ、一緒に暮らして孤独感から免れることや、散歩がいい運動になって健康が保たれrとか、医者より、薬より元気のもとになっているということなのでしょうか。


他人の助けを借りることも

2023-09-22 13:40:09 | 徹子の部屋出演者

昨日の徹子の部屋は俳優の松村雄基さんがゲストでした。

彼は忙しいご両親に替わって、おばあさまに育てられたような子供だったとのことです。生活一般、全てを厳しく教え込まれたそうです。箸の正しい持ち方なども決して疎かにはしないしつけだったそうです。これが俳優を目指す道にも、ずいぶん役に立っていると思うのだそうです。

育ての親と言ってもいいおばあさまは、彼が高校生の時倒れ、それからは伯父・伯母と彼とで介護をする生活になったのだそうです。彼は高校生の時から、10年間以上、今でいうヤングケアラーを続けたようです。

「辛いと思わなあったですか」という徹子さんの質問に彼はこう答えていました。大事に育ててくれた祖母です。ベッドのそばでも習うことは多かったです。
昔は幼い子供を育て上げるのも、歳とって弱ってきた人をお世話をするのも、当たり前のこととして親族助け合ってやっていませんでしたか。わが家のその時はそうした生活そのものでしたよ。当たり前のこととしてやっていたように思います。
それでも、病が続き、症状がひどくなってくると、介護で疲れ切ってしまうようになりました。人間、いかに愛情を持っていても、限度以上の疲労は無理になります。些細なことに声を荒げたり、投げやりの世話になることが出てきました。

ここまで来たら、他人様の力を借りる方がいいのかもしれないと話し合いました。適当な施設が見つかりました。祖母にも分かるように丁寧に話し聞かせました。快く了解してくれました。

幸い、近くでし、伯父/伯母などは毎日見舞いに出かけましたし、私も出来得る限り出かけました。うまく生活ができるようになると、介護する人も、される人も、笑顔が多く、和やかになってきました。

介護は頑張り過ぎても双方上手くいかないこともあります。他人の手、専門家の手を借りることも必要だと思い知りました。
祖母は亡くなりました。安らかに、正に眠るようにす~っと旅立ってくれました。