2016(H28)年5月25日(水)は毎月恒例の臨床肛門病学編集委員会。午後診終了後新幹線で大阪へ行き参加しました。この半年の編集作業で一冊の医学雑誌が世へ出ていく過程を経験しました。これまでなんという感慨もなく手にしていた医学雑誌がこれほどまでに手の込んだ、そして丁寧な査読、そして大胆な判断などの一大ドラマを経て完成しているのだということに驚きました。またそれに参加できた喜びを覚えています。雑誌は次回の近畿肛門疾患懇談会の日(6/18)に発刊になります。写真は終わって帰ってきた姫路駅です。(M8 C-Biogon4,5/21)
今週は忙しく、5月28日(土)は神戸で開催された六甲肛門疾患研究会で発表しました。「当院での痔瘻手術複数回施行例の検討」と題し、開院以来の痔瘻根治術症例を検討しました。開院当初は前側方の痔瘻にたいしてSeton(シートン)法を基本にしていたため、術後に不良肉芽と言われる部分を小さく切除したり、肛門の外へ出てきたゴムをいち早く抜くために、皮膚切開をする例が多かったです。そこで、皮下部分の痔瘻による硬結部分(硬いところ)を最初の手術で摘出する方法を取り入れたところ、治癒日数には差がないものの、局所麻酔を追加して切るような処置が減ったことが確認されました。これからもできるだけ少ない回数の処置、手術で、できるだけ早く治る方法を追求していきたいと思っています。
同じ日でしたので、残念ながら私は参加できなかったのですが、一つお知らせを。「守時タツミ」さんというアーティストをご存知ですか。同級生の彼が初めて岡山に戻ってコンサートを開きました。「おとえほん」の音楽でご存知のかたもあるでしょうか。興味のある方は、こちらのページをごらんください。
医療情報をご希望の方へ。携帯でアクセスの方は「アーカイブ」、PCの方は左の「カテゴリー」から項目を選んで読むことができます。アーカイブ、カテゴリーはいっぱいあるので、下の方まで見てくださいね。携帯向けHPはこちらです。パソコン向けHPはこちらです。
今週は忙しく、5月28日(土)は神戸で開催された六甲肛門疾患研究会で発表しました。「当院での痔瘻手術複数回施行例の検討」と題し、開院以来の痔瘻根治術症例を検討しました。開院当初は前側方の痔瘻にたいしてSeton(シートン)法を基本にしていたため、術後に不良肉芽と言われる部分を小さく切除したり、肛門の外へ出てきたゴムをいち早く抜くために、皮膚切開をする例が多かったです。そこで、皮下部分の痔瘻による硬結部分(硬いところ)を最初の手術で摘出する方法を取り入れたところ、治癒日数には差がないものの、局所麻酔を追加して切るような処置が減ったことが確認されました。これからもできるだけ少ない回数の処置、手術で、できるだけ早く治る方法を追求していきたいと思っています。
同じ日でしたので、残念ながら私は参加できなかったのですが、一つお知らせを。「守時タツミ」さんというアーティストをご存知ですか。同級生の彼が初めて岡山に戻ってコンサートを開きました。「おとえほん」の音楽でご存知のかたもあるでしょうか。興味のある方は、こちらのページをごらんください。
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