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酎天おやじの人間風景

他人に合わせることが苦手な酎天おやじ。
酎天おやじがこれまで見た人間や風景、これから会うであろう人間や見る風景。

雪景色

2018-02-01 21:03:48 | 日記
今日、用事があって午前中に水俣市までの国道を走ってきました。

朝から雨が降り、予報では山間部は雪の可能性もありということでした。

家を出て途中の国道では雨が降っていましたが、大型トラックや観光バスの数が多く、いつもとは違うなと感じました。


9時過ぎに県境の峠にさしかかると県境100m位手前で急に渋滞が発生しました。

約15分動かない状態が続きました。

スマホでニュースを見ると九州自動車道のえびのICから八代ICまでが通行止めになったということで、納得でした。

その後、少しずつ動き出すと、反対車線に乗用車や大型トラック、大型のバスがハザードを点滅させながら走ってきました。

頂点付近に着くと警察車両がいましたが、その後ろに荷物満載の大型のトレーラーなどがノロノロと上ってきていました。


その周りの風景は雪景色でした。

県境から水俣側へ1km弱が雪の影響を受けているようで、県境を超えるためだけにチェーンをつけている大型トラックが多いのか、途中でチェーンを外す車も多く見かけました。

下りになると、シャーベット状の雪になりました。

走っていると6年前に佐賀で追突されたことを思い出しました。

俺の前にトラック、後ろに大型観光バス、ここで後ろから突っ込まれたらと怖くなりました。

どうにか水俣市街地に到着しましたが、帰りのことを考えると怖くなり、急いで用事を済ませました。


でも帰りの峠超えは何事もなく、いつもと同じように走れました。

やっぱりこの時期は天気予報を注意しなければと思った1日でした。









寒~~い

2018-01-30 14:14:00 | 日記
ここ数日、外の気温は一桁から上がりません。

この時期の朝の気温、-3℃、4℃には別に驚きません。

でも昼間の最高気温が3℃、4℃という気温が続くのは経験がありません。

風も強く、体の芯から寒くて、太陽が顔を出してもいつもの散歩にも行けない日が続いています。

日陰では1日中バケツの氷も解けません。

こんな日がいつまで続くのかと思う1日です。


先週、本県がインフルエンザの発生件数が全国一という報道がありました。

保健所単位での患者数発表なので俺の地区では患者数ではそんなにないようですが、人口率からいうと多いのではないかと思います。

孫の通う地元小学校でもインフルエンザが流行し、学級閉鎖や学年閉鎖されているようです。


一番下の孫も先日,保育園でもらったのかインフルエンザに感染しました。

孫たちは予防接種をしていたので、発熱などの諸症状は出ていなくて、そんなにひどい状態ではないようです。

俺の知っている大多数の人たちも予防接種を受けているということでした。



多くの人が罹患するということはやっぱりうがいや手洗いなどの感染防止策が守られていないということなのかなと思います。




地域行事

2018-01-20 06:51:17 | 日記
13日の夜、地域の子供たちが竹の先に縄を巻き付けた棒を持ち、『モグラ打ち』という行事で集落内の家を1件1件を回ってきました。


『モグラうちゃ咎なし。・・・・』と歌いながら地面を叩いていました。

非常に寒い中でしたが、子供たちは元気に地面を打っていました。

元々は豊作祈願など稲作に対する行事だったみたいですが、今は五穀豊穣はもとより、家内安全を祈る行事になっているようです。

俺の子供たちも小学生のころ集落内を回っていたのについて回ったのを思い出します。

そのころよりも子供たちが増えているようでうれしいことです。



14日は長女の家からの帰り、スーパー横の物産館の入口に小正月行事の『穂垂れ』の飾りつけを見ました。

地元の民家でも毎年飾りつけをしているという記事が新聞に出ます。

俺が小さい頃は田舎の各家々でそれぞれの飾り付けをしていました。

13日に餅を搗き、その時に赤や緑、黄色の食紅で色を付け、山から切り出したエノキの枝に小餅を一つ一つ差していきます。


俺の実家の近くの集落では新婚さんの家を回る”はらめ”という行事もあります。

俺は詳細については知りませんが、木の棒を削り、木が花が咲いたようになった気を子供たちが持ち、地面を打って回るようです。


20年位前から”鬼火焚き”も各地で復活しています。

その地区により、鬼火焚きの櫓の組み方もいろいろあり、それらを見て回るだけでも楽しいものです。

でも最盛期に比べると子供たちがいなくなったり、櫓を組む人たちの減少でなくなったところの多いと聞きます。


懐かしい地域行事、復活したいなと感じています。


QQ隊クレーム

2018-01-09 15:56:18 | 日記
現役を退いて2年以上たちますが、気になるニュースです。


今日のTVで『大阪市のQQ隊に質問』についての報道がありました。


搬送先の病院に到着後、QQ隊員が近くの自動販売機でジュースを買い飲んでいたというのを市民が目撃したということです。

『これまでに見たことはないが、QQ隊が勤務中にそんなことをしてもいいのか。』という趣旨の質問のようです。

ネットではQQ隊員を擁護する意見が多く、この市民に対する非難が多いようです。

俺はこの市民を非難しようとは思いません。

今だに世間の中にはQQ隊に対する認識が足りないのかなと感じました。

その後の市の調査では搬送時に出血などでQQ車内が汚れたため、その清掃をしていたということでした。

これまでの様に『申し訳ありません。隊員には禁止するようにします。』などという回答でなかったことに安心しました。

この質問に対する大阪市の回答はQQ隊に対してある程度の理解をしているようです。


今回の場合は病院を出発まで時間がかかったということも問題にしているようです。

俺は現役時代、傷病者が搬送中に暴れ、QQ車内全体が血液や糞便で汚れ、次の事案に対応することができなかったことが多々ありました。

そんな時はまず、指令室に『清掃が完了まで出動不可』の連絡を入れます。

血液の場合、QQ隊だけに限らず、次の事案の傷病者やその関係者が感染する危険性があり、入念に時間をかけて清掃します。

その後、喉が渇いたり、気持ちをリセットするために病院の自動販売機で飲み物を買い、水分補給をすることは多々ありました。

汚れがひどい場合は帰署したうえで、2~3時間かけアルコール消毒など徹底的に清掃することもありました。


消防はPRが下手だといわれています。

これまでにも住民から色々なクレームが入り、昼の弁当や夕食の買い物を行けなくなったりしたことがありました。

隔日勤務の隊員は24時間拘束され、事案発生後、連続出動などで昼食も取れないこともあり、夕食も自分たちで買い物に行き、自炊するなど色々大変な状況にあります。

俺もQQ出動では搬送先の病院から3~4度と連続で途中出動したこともあります。

また、放火で4か所の火災現場を転戦したこともありました。

田舎の消防隊員は全ての事案に対応するために昼食はもとより、夕食を取ることも困難な状況もあります。


このような状況があることを住民に知らせ、行政が住民に了解を得ることを怠っているのではということを心配したニュースです。













正月出

2018-01-06 15:40:18 | 日記
あけましておめでとうございます。

慌ただしい年末、年始でした。

昨年末に友人の父親が亡くなり、年末の葬儀でした。


年が明け、正月の朝は初日の出も見ることができました。

穏やかな1年になるかと思っていると、1日の昼間、昨年の大みそかに妹の嫁ぎ先の父親が亡くなったと連絡がありました。

またしても通夜、葬儀です。

今年は俺の家で2日の昼間に親せきなど家族が集まり、正月の集まり”正月出”をすることになっていて、すでに料理などは予約してありました。

そこで家族と話し合い、通夜は昼間に行き、そのあと”正月出”をすることにしました。


2日になり、12時過ぎに斎場に行きました。


その後、13時30分過ぎから”正月出”をしました。

孫たちが来ましたが、やっぱり盛り上がることはありませんでした。


次の日3日の10時から葬儀・告別式がありました。

参列者の多くが高齢者でした。

家族も知り合いもだんだん年を取り、葬儀が増えることは仕方のないことかもしれません。


俺も2~3年前から新聞紙の産声欄よりお悔やみ欄を見る機会が増えてきました。


『門松(正月)は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし』ということかなと思った正月でした。