酎天おやじの人間風景

他人に合わせることが苦手な酎天おやじ。
酎天おやじがこれまで見た人間や風景、これから会うであろう人間や見る風景。

東北大震災から6年

2017-03-11 22:18:48 | ひとりごと

今日は東北大震災、大津波から6年ということです。

TVでも特番を組んでいるようです。

当日、俺は仕事中で午後から救出訓練をしていた時に『東北で大変なことが起きてるぞ。』と日勤の職員に聞き、当務の隊員たちと待機室に戻り、TVをつけました。

普通は勤務時間中にTVを見ることはないのですが、その日は夜になってもTVから目が離せなかったことを思い出しました。

津波被害ということは海のない俺の地域では考えられないことですが、こんなことがあるのかと背筋が寒くなりました。


犠牲者や行方不明者、その後の関連死を含めると2万2千人あまりに達するようです。

まだまだ復興には時間がかかりそうですが、めげずに頑張ってほしいと思います。


今はただただ犠牲者のご冥福をお祈りします。

藤川天神臥龍梅

2017-03-09 13:52:00 | ひとりごと
昨日、出水に行ってから東郷の藤川天神の臥龍梅を見に行きました。

途中の道路脇の散り始めている紅白の梅を見ながら走り、正午過ぎに藤川天神につきましたが、風が強く寒いでした。

毎年2月下旬に行っているのですが、今年は遅くなりました。


駐車場に車を止めて通路を歩いているとまだ満開の梅にたくさんのメジロが群がって梅の蜜を吸っていました。


いつもは本殿前の桜が満開でメジロが何羽もいるのですが、昨日は桜も散り始めていました。


昼食時だったので、臥龍梅の下で弁当を広げているグループもいて、平日にもかかわらず、多くの人がいました。

梅が枝餅しんこ団子を買い帰途につきました。



途中にある小学校3校が今年で廃校になると看板が道路脇や学校に立っていました。

確かに少子化で地域の子供たちが少なくなってきて、俺の地域の小学校も俺の子供たちが出るときの半分くらいの生徒数になっています。


行政として学校の統廃合は仕方ないことかもしれませんが、地域が寂しくなっていくことへの対応も同時にするべきではないかと感じます。

・・・新設された学校から離れた地域の高齢者はこれまで参加していた学校行事へも参加できなくなっていくのではと思います・・・送迎バスや保護者による乗り合わせなどの対応も必要ではと思います。

行政は予算がないとか、マンパワーが足りないとか、いろいろ問題はあると思いますが、一つのことをする時はその対応も考えておくべきで地域住民と協力すればいい知恵も出るのではと思った1日でした。








パワハラ…その後

2017-03-05 16:16:06 | ひとりごと
長野の防災ヘリ墜落の報道にびっくりしています。


山岳救助の訓練のために山に向かった防災ヘリの乗組員のうち、消防職員7人を含む9人全員の死亡が確認されたということです。

将来を嘱望されていた30~40代の若い命がと思うと言葉になりません。

子供たちもまだ小さいのではないかと思うと今はただただ、ご冥福を祈るばかりです。


それにしても・・・です。


同じ消防職員でこんなにも違うのかと腹が立ってくるのは福岡のパワハラ問題です。

そのパワハラ消防署の職員に処分が下されたという記事が出ていました。

パワハラの中心だった43歳の係長が懲戒免職、45歳の課長補佐が分限免職ということです。

『?』

なぜパワハラの中心人物であり、年上で上司である課長補佐が退職金の出る分限免職とは納得できないのは俺だけでしょうか。


また停職や戒告の処分を受けた他の職員は『あくまでも訓練だった』などと反省の言葉も態度もないということです。

それに組織の上司もこのパワハラを認識していても認定しなかったということで、主犯格の二人と同じ免職でもいいくらいです。

過去に告発した職員を見つけ出しパワハラの対象としたという経緯があるということから、こんなパワハラ職員が職場に残った状態では、通常の体制に戻すことは困難でパワハラの再発防止は難しいでしょう。

パワハラを受けていた若い職員はまたいつ報復パワハラが始まるかと勤務中も一日中、365日中、休みの日も気の休まる日はないのではと思います。


小さな地域と組織のなかで自分の思い通りにしようとすることは、外から見たらコップの中の嵐ともいえるような小さなものなんですけどね。

消防署の中で協力すべき同僚や部下に対して暴言や訓練と称するパワハラ暴力とはいじめと同じで卑劣で最低な行為だと思います。



一般社会で消防について『縦社会』『体育会系』『上意下達』という閉鎖社会という悪い印象がつけられてしまうことが心配です。

このパワハラに関係した職員は市役所を含めて配置換えをし、元の職場には戻さないとするなど大胆な組織改革が必要ではと感じた事件でした。

パワハラ?

2017-03-02 15:32:05 | ひとりごと
福岡の消防でパワハラ被害の報道が出ていました。

13人の本部職員のなか40歳代職員2人が中心となり、同僚約30人に数年にわたりパワハラをしていたということです。


事の大小はあれ、古い体質の組織にはあるもので、俺も経験したことがあります。

今の若い職員は勉強もよくしているし、消防やQQの仕事もできる隊員がいます・・・このパワハラ先輩は自分ができないので嫉妬したのかな?。


若い職員に訓練時に暴行やいじめを繰り返し、通常業務でも嫌がらせをしていたようです。

これでは、使命感に燃えて入ってきた若い職員は絶望するのではと思います。

現に3人の若い職員が退職を余儀なくされたようです。

この退職した職員や家族は消防が大嫌いになったのではないかと心配します。



昨年7月に告発文書が市に届き、調査を開始したということのようです。

内規ではパワハラがあった場合、所属長に報告するようにという規定があったようです。


この13人は上司に対しても上司宅に押し掛け、異動などの命令変更や職場内で室内に長時間軟禁状態に置いたり、暴言を吐いたりとやりたい放題の逆パワハラをしていたということです。

上司に対してここまでやっているのであれば、若い職員がパワハラの告発ができるわけはなく、所属長が気が付いていなかったとは思えません。

本当に気が付いていなかったのであれば、・・・です。


部下を守るはずの上司や所属長がこれでは・・・・。


また市の対応も7月から調査に7か月もかかるということはいかがなものかです。

後のことを考えてパワハラの証言を渋る職員もいたでしょうが、いじめと一緒で1人でもパワハラと感じたらパワハラなのです。

確かに一部の職員の不祥事ということかもしれません。

でも一部の悪い人間に一生懸命にQQや救助、消火などの現場や予防業務などやっている職員の邪魔はしてほしくないと思った1日でした。






火災発生

2017-03-01 20:49:34 | ひとりごと
今日、2日連続でドクターヘリがやってきました。


昨日は2時過ぎにドクターヘリが来ました。

着陸まえの低重音の独特な音がして、今年初めてだなと思いながら見ていると、ヘリが着陸してからしばらくしてQQ車の音がしてその後、数分後に離陸していきました。

その後、ヘリポートの警戒に来ていて防火広報をしながら帰る消防車の音が聞こえていました。


俺が自宅上を飛び去るドクターヘリを見ながら、何気なく北側の空を見ると真っ黒な煙が見えました。

火事かなと思ったのですが、消防車の動きもなく、西風が強く、煙が見えたり見えなかったりしていたので、何かごみを焼いているのかなと思っていました。

その5分後くらいに消防車やパトカーが走りだり、10分過ぎくらいにサイレンが鳴りだしました。

それから1時間くらいして煙が白くなり、鎮火となりました。


先月から乾燥注意報がたびたび出されていて、日本全国で悲しい火災のニュースが多発しています。

地元で火災が起きないことを願っていましたが、起きてしまいました。

それでも人的被害がなかったことが不幸中の幸いでした。

火災やQQ,救助などの災害はないことが一番いいことですが、現実の世界では無理なことだと思います。

悲しい出来事が1件でも少なくなるようにできたらいいと思った1日でした。