最初に謝ります!?
思いだけで長々と語っています。書いてるうちに止まらなくなりました~~~
でも素人母の考えなので、きっと『違う!』という所があると思います。
その時はどうぞご遠慮なくご指摘くださって、いろいろ教えてくださいませ!
実は打率についてふと思った。
3割と2割、野球の世界では大きく違う1割の差。
3割打者と2割打者では評価も雲泥の差。
しかし、よく考えて見ると10本中3本打つか、2本打つかの違いである。
要するに10本打って1本の差。
その1本も、例えばバットに当たる位置のほんの何mmの違いで変わってくるし、バットのスピードの、そして球に当たるほんの一瞬の違い、打球の方向でも変わってくる。
それは良く野球センスなどという言葉で表現されることもある。
で、その違いはどこから出てくるのかと言うと、それはやっぱり練習の量と質なのだろう。
もちろんそれに、ある程度持って生まれた資質のようなものも加味されるだろうが。
以前『世界一受けたい授業』という番組で将棋の羽生善治さんがこんなことを言っていた。
メモをとっていた訳ではないので、少し違っているかもしれないけれど。
将棋の勝負に直結する終盤での大事な決断力の話になった時、最後は指運に頼るらしい。
指運とは要は直感のことで、結局最後には気合とか運とか、そういうものが勝つと思っている。
直感は考える時間がないので、自分自身の素直な能力とか気持ちとかが、はっきり現れる。
その直感とは、長年培ってきたものが、凄い凝縮されたエキスみたいになって、その瞬間現れるものだと言う。
だからそれは地道な努力に比例して現れる。
最後は直感とか自分が持ってる確信が持てないものを信じられるかどうか。
そして100%までとはいかないが、直感の7割ぐらいはあっているのではないか。
この話を聞いていて、スポーツと将棋。動と静ではあるけれど、同じ勝負の世界。共通しているなぁと感じた。
王監督がいつも言う『練習は嘘をつかない』
練習して練習して練習して、身体に叩き込んで身に染み付かせたものが、バットに当たる何mmの差に、そしてバットのスピードの一瞬の差になって出てくるのだろう。
そしてそこに打率の差が現れる。
ここまで見てくると10本中2本と3本の差は小さな差に思えるが実は違う。
この10本中たった1本の差が、144試合の積み重ねになるとどうなるか?
1試合4打席として144試合で576打席。
2割なら116本。3割なら173本。年間57本の違いとなる。
これはかなり大きな差になる。
これが2割バッターと3割バッターの差である。
バットに球が当たる瞬間のその小さな一瞬の差が、実は大きな大きな結果の差になって現れるのである。
豪快に見える野球のバッティングの裏で、実は緻密で精巧な職人のような練習の積み重ねがなされているであろうことを思いながら、そしてその一瞬の差から生まれるヒットや凡打、そして三振に、時に喜び、時には落胆しながらまた野球を楽しんでいきたい!!
これは昨日のワッチの理論にも言えることだが、練習とは考えながらやらなければ、時間の無駄であり、伸びはしない。
自分の身体の部分部分をきちんと意識して投げる。
打撃であれば、バットに当たる角度、ヘッドスピード、体重移動、等々
細部にわたって意識しイメージし振り込むことをしなければ、身については行かないだろう。
そんなことを考えながら、やっぱり野球は面白い!!と思っていると・・・
先程の報道ステーションで、楽天の田中のまあくんが『対戦したくないバッターは?』の質問に『川選手。どんな球にも合わせてきそうだから』というようなことを言っていた。
これは1月の時点でのインタビューだったが、実際先日の試合では、田中くんに対して2打数2安打2盗塁という結果。
栗山さんの解説では『ストレートに合わせて待ちながら変化球にも対応しようとしている待ち方で、結果アウトコースのスライダーを態勢を崩しながらもヒットした。川選手だから出来た打ち方だ』というようなことを言っていた。
宗もここまで練習して練習して、自分を磨いて磨いて、身体の中に作り上げてきた野球センスで、今こうして屈指の好打者と言われるようになった。
これからもひたむきに真摯に自分を磨いていってくれるであろう宗の成長がまだまだ楽しみである。
さて、今日はそんな緻密な努力を宗に教えた小久保兄貴のインタビューを!!
先日の試合で好走塁でホームを陥れたプレーについて・・・
『僕と多村が加入して、どうしても長打の方ばっかりに目を向けられがちですけどね。やっぱり点を取るっていうのは、HRっていうのは中々出ないですから、やっぱりああいう所で走塁力で点が取れるんだっていう所のチームではあると思うんで。そういうところが、決して足が速くない僕が出来たことで、チーム全体にそういう走塁の意識が高いっていうのを、他球団のチームにもやっぱり分かるっていうところで、ああいう格好になりましたね。』
TMK砲!!
『まあそうなるようにキャンプからやってきましたしね!日本人だけで何とか12球団最強のクリーンアップを!というところでやってますし。まあ、多村が開幕でド派手なね、2発打ったんで、力むなって言ってもちょっと力んでるんですけどね。まあ、僕も信彦もとにかく早く出てほしいなと思います。』
4番を打つことは??
『いやそれはない!!(キッパリ!)まああいつのあとを打つのがね状態が悪いと彼を避けてってパターンが多いんで、そうなるとやっぱりチーム全体にも悪影響なんでね。しっかりあいつの後ろで両方、多村も含めてですけど、なかなか逃げられないなというような印象を他球団に持たすためも、僕の状態を良いところでキープしたいと重います!』
開幕戦では??
『やっぱり開幕戦っていうだけで、普段とちょっと違うものがあるんで、それプラスね、それだけ久しぶりにこのグランドでね。打席に立つっていうことで、、あれだけのお客さんが温かく迎えてくれたんで、普通じゃなかったですね!はい!』
そして・・・
『(入団して)最初はセカンドで出ましたけど、やっぱり自分自身が大きく育ってこれたのは、サードに入ってからだと思うし、そういう点では原点ですね。福岡のヤフードームのサードが原点だと思います。』
王監督も今年の監督指針は『原点回帰』でしたね。
最後にちょっとお笑いを!?
『面がいっぱいあって、HR!ってシナリオ出来てたんやけど、足痛めました・・・(笑う)なかなかシナリオ通りには行かないですね』
小久保面は??
『会社の人に頼んで30枚ばかし・・・』
時にこんなお茶目な小久保兄貴がまた良いわぁ~~
すみません、素人母が思いだけで長々と語ってしまいました・・・
間違いがありましたら、ご遠慮なくご指摘ください!!
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思いだけで長々と語っています。書いてるうちに止まらなくなりました~~~
でも素人母の考えなので、きっと『違う!』という所があると思います。
その時はどうぞご遠慮なくご指摘くださって、いろいろ教えてくださいませ!
実は打率についてふと思った。
3割と2割、野球の世界では大きく違う1割の差。
3割打者と2割打者では評価も雲泥の差。
しかし、よく考えて見ると10本中3本打つか、2本打つかの違いである。
要するに10本打って1本の差。
その1本も、例えばバットに当たる位置のほんの何mmの違いで変わってくるし、バットのスピードの、そして球に当たるほんの一瞬の違い、打球の方向でも変わってくる。
それは良く野球センスなどという言葉で表現されることもある。
で、その違いはどこから出てくるのかと言うと、それはやっぱり練習の量と質なのだろう。
もちろんそれに、ある程度持って生まれた資質のようなものも加味されるだろうが。
以前『世界一受けたい授業』という番組で将棋の羽生善治さんがこんなことを言っていた。
メモをとっていた訳ではないので、少し違っているかもしれないけれど。
将棋の勝負に直結する終盤での大事な決断力の話になった時、最後は指運に頼るらしい。
指運とは要は直感のことで、結局最後には気合とか運とか、そういうものが勝つと思っている。
直感は考える時間がないので、自分自身の素直な能力とか気持ちとかが、はっきり現れる。
その直感とは、長年培ってきたものが、凄い凝縮されたエキスみたいになって、その瞬間現れるものだと言う。
だからそれは地道な努力に比例して現れる。
最後は直感とか自分が持ってる確信が持てないものを信じられるかどうか。
そして100%までとはいかないが、直感の7割ぐらいはあっているのではないか。
この話を聞いていて、スポーツと将棋。動と静ではあるけれど、同じ勝負の世界。共通しているなぁと感じた。
王監督がいつも言う『練習は嘘をつかない』
練習して練習して練習して、身体に叩き込んで身に染み付かせたものが、バットに当たる何mmの差に、そしてバットのスピードの一瞬の差になって出てくるのだろう。
そしてそこに打率の差が現れる。
ここまで見てくると10本中2本と3本の差は小さな差に思えるが実は違う。
この10本中たった1本の差が、144試合の積み重ねになるとどうなるか?
1試合4打席として144試合で576打席。
2割なら116本。3割なら173本。年間57本の違いとなる。
これはかなり大きな差になる。
これが2割バッターと3割バッターの差である。
バットに球が当たる瞬間のその小さな一瞬の差が、実は大きな大きな結果の差になって現れるのである。
豪快に見える野球のバッティングの裏で、実は緻密で精巧な職人のような練習の積み重ねがなされているであろうことを思いながら、そしてその一瞬の差から生まれるヒットや凡打、そして三振に、時に喜び、時には落胆しながらまた野球を楽しんでいきたい!!
これは昨日のワッチの理論にも言えることだが、練習とは考えながらやらなければ、時間の無駄であり、伸びはしない。
自分の身体の部分部分をきちんと意識して投げる。
打撃であれば、バットに当たる角度、ヘッドスピード、体重移動、等々
細部にわたって意識しイメージし振り込むことをしなければ、身については行かないだろう。
そんなことを考えながら、やっぱり野球は面白い!!と思っていると・・・
先程の報道ステーションで、楽天の田中のまあくんが『対戦したくないバッターは?』の質問に『川選手。どんな球にも合わせてきそうだから』というようなことを言っていた。
これは1月の時点でのインタビューだったが、実際先日の試合では、田中くんに対して2打数2安打2盗塁という結果。
栗山さんの解説では『ストレートに合わせて待ちながら変化球にも対応しようとしている待ち方で、結果アウトコースのスライダーを態勢を崩しながらもヒットした。川選手だから出来た打ち方だ』というようなことを言っていた。
宗もここまで練習して練習して、自分を磨いて磨いて、身体の中に作り上げてきた野球センスで、今こうして屈指の好打者と言われるようになった。
これからもひたむきに真摯に自分を磨いていってくれるであろう宗の成長がまだまだ楽しみである。
さて、今日はそんな緻密な努力を宗に教えた小久保兄貴のインタビューを!!
先日の試合で好走塁でホームを陥れたプレーについて・・・
『僕と多村が加入して、どうしても長打の方ばっかりに目を向けられがちですけどね。やっぱり点を取るっていうのは、HRっていうのは中々出ないですから、やっぱりああいう所で走塁力で点が取れるんだっていう所のチームではあると思うんで。そういうところが、決して足が速くない僕が出来たことで、チーム全体にそういう走塁の意識が高いっていうのを、他球団のチームにもやっぱり分かるっていうところで、ああいう格好になりましたね。』
TMK砲!!
『まあそうなるようにキャンプからやってきましたしね!日本人だけで何とか12球団最強のクリーンアップを!というところでやってますし。まあ、多村が開幕でド派手なね、2発打ったんで、力むなって言ってもちょっと力んでるんですけどね。まあ、僕も信彦もとにかく早く出てほしいなと思います。』
4番を打つことは??
『いやそれはない!!(キッパリ!)まああいつのあとを打つのがね状態が悪いと彼を避けてってパターンが多いんで、そうなるとやっぱりチーム全体にも悪影響なんでね。しっかりあいつの後ろで両方、多村も含めてですけど、なかなか逃げられないなというような印象を他球団に持たすためも、僕の状態を良いところでキープしたいと重います!』
開幕戦では??
『やっぱり開幕戦っていうだけで、普段とちょっと違うものがあるんで、それプラスね、それだけ久しぶりにこのグランドでね。打席に立つっていうことで、、あれだけのお客さんが温かく迎えてくれたんで、普通じゃなかったですね!はい!』
そして・・・
『(入団して)最初はセカンドで出ましたけど、やっぱり自分自身が大きく育ってこれたのは、サードに入ってからだと思うし、そういう点では原点ですね。福岡のヤフードームのサードが原点だと思います。』
王監督も今年の監督指針は『原点回帰』でしたね。
最後にちょっとお笑いを!?
『面がいっぱいあって、HR!ってシナリオ出来てたんやけど、足痛めました・・・(笑う)なかなかシナリオ通りには行かないですね』
小久保面は??
『会社の人に頼んで30枚ばかし・・・』
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受験勉強の気分転換に、いつもここのブログを見てやる気を出しています。
今日書かれていたことは、日頃私が野球と受験勉強を重ね合わせて考えていることと同じで、代弁してもらったようで、嬉しくなりました。野球も将棋も受験も、練習の積み重ねが一瞬の差に現れるという意味では同じのような気がします。人生すべてが自分との戦いですから、すべてに共通することかもしれませんね。
野球に教えられることは、深いですね。
長々とすみません。これからも楽しみに読ませていただきます。ずっと続けてくださいね!
どちらも数字上『10割であること』は“事実”なんです。
一発一中の10割はヘボでも素人でも、それこそ“もののハズミ”で起こり得ます。
非現実的ではあっても、プロの究極の夢は百発百中の10割でしょう。
しかし、まァ…、人間のすることなので、それはない
また、実際に そうである必要もない。
ないんだけれども、『もう1本』 『あと1本』という蓄積の結果が、500発150中の3割というわけです
魚を釣るのに『1匹釣るのと100匹釣るのに大きな差はない!』
『1匹も釣れないのと1匹釣るのには大きな差がある!!』
とおっしゃっていました。
イチロー選手がいつも言っている『事前の準備』も同じことなのかな
今日も猛打賞の宗くん、「彼はあれだけの猛練習をつんでいるのだから」と、何度も解説の方に誉められていましたね。
厳しい厳しいプロの世界、みんな必死でやっているのでしょうが、一流になっていくのはほんの一握りだけ。
今日のハリー母さん様のブログを読みながら、あらためてプロの厳しさを痛感しました。
ところで昨日の報ステ、終わったあとに宗くんが登場したことを知り、文字通りころげまわって悔しがりました。内容を知ることができて、凄く感謝です!
あとどのようなことが放送されたのでしょうか?
もしもよろしければ教えていただけないでしょうか。
あつかましくてすみません…
いつもレポありがとうございます!
小久保にいさん素敵です!
初めまして!
ありがとうございます!
ホントに野球って勉強にも似てますね!
そして人生にも似てます!
一球一球の中に、その裏にいろんなドラマが隠れています!
ファンさんも勉強頑張ってくださいね!
そのガンバリがあなたの人生の糧になるはずですから!ファイト~!!
Λさん
3割を狙っていたら打てませんよね。
全打席打つつもりで向かっていかなければ結果は出ませんね。
『もう1本!あと1本!!』
その姿にファンは必死になるのかもしれません。
あかさ鷹さん
なるほど、まず1匹=まず1本!そこからしか始まりませんね。
常に始めての1本のつもりで、狙っていかなければならないのかもしれませんね!
ふみねこさん
ホントに素晴らしい1発でした!!
あそこで打てるのが小久保兄貴の凄いところですね!
あの姿にしっかり続かなくてはいけません。
連敗はしない!!これが大事です!
にこさん
ホンの少しの差、しかし大きな差。
プロの凄さも難しさを感じますね!
報道ステーション。
母も、ふと気付くとやっていて、録画もしてなかったので、覚えている内容はこんなもんです。
ごめんなさいね。