ハリー母さんのホークス&あれこれ日記 ~セカンドライフ編~

母娘3人のハリー家にキラキラ輝くホークスという宝物☆
愛するホークスと母のセカンドライフを綴っていきます

親そして子

2012年09月27日 | 家族
今日はちょいと野球以外の話を・・・

いや、別に話題を避けているわけではないからね~~


転勤してから半年。

さまざまな仕事も回ってきて忙しくしています。

また、所変わればという感じで、何で~~??と悩んだりもします。

次の日曜日には大きな行事が入っていて、今はその仕事に追われながら他の問題も起こったりしててんてこ舞い・・・

そんなこんなで結構自分の中でたまってたのかなぁ??

今日も帰りに母の所と父の所の2か所を回って顔を見て帰ってきたのですが、父の顔を見るとついつい仕事の愚痴が・・・

というのも父はもう退職して24年になりますが、実は同じ職業の大先輩。

24年も前に引退しているので、実際に同じ職業でかぶっていたのは2年だっけか?ですが。

普段はそんなに仕事の愚痴を言うこともなかったのですが、今日は何だかついつい。

すると、ちょっとしたアドバイスをくれまして、少し気持ちが楽になりました。

親ってありがたいですね~

幾つになっても親は親。子は子ですね。

いつまでも元気で見守っていてほしいなと・・・



それを踏まえて!?


最近は2の方もお疲れモード。

まあ毎日朝7時半から朝課外の授業。

放課後はマネージャーとはいえ8時くらいまで部活をして、帰ってきてからは学校の課題が山積み。

でも疲れていつの間にか眠っているから、朝5時前に起きて課題をやってるみたいです。

それでも授業についていけずに1学期の成績がかなり悪く危機感を覚えて塾に行かせてくれと自分から。

けれどその塾もこの生活の中では確かにきつい。

まあそのストレスか、母に八つ当たりをすることがあったり、自分から行きたいといった塾も休みたがったりということが重なって・・・

先月、母もさすがにぶち切れて!?バ~ンと怒って・・・ということがありました。

それでもなかなか母の気持ちが理解できないようだったので、そのあとに手紙を書きました。

娘に人として成長してほしいと思いを込めて、

このままだと人の気持ちに鈍感な人間になってしまうんじゃないかと心配で・・・

心を込めて、愛を込めて、手書きで手紙を書きました。

『少し長く難しいことを書きますが、考えながら読んでください。
人生の最終目標は、1人で働き自立した人間になること、すなわちそれは社会の一員として社会に貢献するということになります。
親は自分の子どもに対し、そういう人間に育てる責任があります。
何故なら自分もそうして育ててもらい、そういうことで社会が成り立ってきたからです。
親としてできることは2つだと思っています。

1つは社会人として人としての質を高めてあげること。
それは学力とかではなく、それよりももっと大切なものを含みます。
考える力、頑張る力、つらいことにも立ち向かえる力、やり遂げる力、人を思いやる力などです。
そういった力は、例えば部活をきつくても続けるとか、嫌でも苦手でも一生懸命勉強を頑張るとか、
だらっと安易に流されそうになっても自分で断ち切って頑張るとか、一度言ったこと決めたことは最後まで責任を持ってやるとかいうことで付いていく力です。
それが人間としての質になります。
そのために厳しいことも言い、きついこともさせるのです。

2つ目は社会人として働けるために、学校に行かせてあげることです。
高校、大学と進学して、自分のやりたい仕事についたり、自分が生きるために仕事を探す。
そのための学費を用意してあげることは親の大切な務めです。
ただお金を出せばよいというわけではなく、実際我が家は金持ちでもないので限度があります。
お姉ちゃんも奨学金を借りて学費の一部に当てています。
それはお姉ちゃんが社会人になってから自分で返していくお金です。
世の中には働きながら通信教育や夜間の大学に通っている人もいます。
もちろん高校を出て働く人もいます。
最終的には1人で働き自立した人間になれればよいのです。
あなたが大学に行きそれから働きたいなら、限度はありますが頑張って準備はしています。

この2つは親の大きな責任だと思っているから、あなたにきついことも言ってきたしバトルもしました。
くじけて私が投げ出せば、親としての務めを放棄して逃げ出すということになると考えていたからです。
けれど私も少し疲れたし、心も折れそうになって考えました。
そしてあなたに少し早く大人になってもらうことにしました。
自分の力で自分の質を高め、自分の責任で自分の人生を決めていってもらうということです。
間違ってはいけないのは、好き勝手していいということではありません。
もうあれこれ細かく言わないので、自分で考え自分を鍛えてください、ということです。
また塾は自分で行くと言い出して決めたことなので続けてください。
途中で投げ出さないことは大事です。
自分でするということは、これから今まで以上に大変になると思いますが頑張ってください。
それが大人になるということです。
そして本当に大人になって振り返った時に、
あの時もう少し頑張っていればよかったという後悔はしなくてよいように
よい人生が送れますように
親はいつでも子どもの幸せな未来を願っていることだけは忘れないでください。
いつかあなたに親の心が届きますように。
頑張れ!!
                  お母さんより』


この手紙を読んだあと、ごめんなさいと謝ってきた2はさすがに随分と態度も変わり、生活も変わりました。

親が子どもに大切なものを伝える、そんな時期だったのかもしれません。

両親からもらったものを、自分の子どもに還していく。

これが恩返しなのかもしれません。

2も頑張ってくれると信じています。

これからも母としてしっかり見守っていきたいと思います。

そんなことを思った、ここ最近のハリー家の母でした。




ここまで読んでいただいて、ありがとうございま~す!!

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5 コメント

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Unknown (maro)
2012-09-28 02:46:14
試合のない日は寂しいですね。お手紙の内容見拝見して、凄く羨ましいな~って思いました。母と子のふれあいがあるんですもの。6歳で母と死別した私には経験がないので憧れます。大人みたいなものになったのは、29歳で肺がんで父を失ったときですかね。自立心が出来て、孤独に強くなりました。でも、今どきの学生さんはなすべきことがたくさんあって大変だと思うけど、勉強が仕事ですから、母子ぶつかりながら、泣いたり、笑ったり日々の生活楽しんでください。のち悲喜こもごもの人生。立場が違っても人間みな平等
返信する
おはようございます。 (ハリホック)
2012-09-28 05:52:33
娘さんへのお手紙を読んでいくうちに何だか、目に涙の私。
私には、母さんと同じように娘が2人+上に息子が1人。まだ独身なので、管轄内で心配が絶えません。
でも、学生ではないので、その心配も口にすることはあまりなく、見守ることの方が多いですが、1社会人として何とか乗り切っているようです。
母さんは、一人二役をこなし、大変だとは思いますが、人生の良き先輩がすぐ近くに居てくれて、見守ってくれてるのは心強いですね。
返信する
Unknown (みか)
2012-09-28 07:59:29
うちは 娘が一人で 今22の大学生で どちらかというと 1ちゃんと同じ位の年代ですね。
でも、中学、高校の時期を振り返ると かなりキツかったのを 思い出します。
これから大人になっていく子供に 親として身につけておいてもらいたい事を考えて 子供に接しているつもりでも、それが 子供の考えと 真っ向にぶつかっていたような気がします。さらに カナダという育っている環境が 私の日本での経験と全然違っていて、自分では かなり譲歩した部分もあったような気がします。
自分でも 正しかったのかどうか 分かりませんが、親が フラフラしていては、子供も分からなくなるだろうから、自分が信じていることをやるしか ないですよね。
娘は 今 アパートで一人暮らしをしていますが、娘が友達のことで 愚痴る事が 昔私が娘に言っていたようなことと似ていたりします。聞いていないと思っていたけど、結構 彼女の中に残っていたんだと、思わず笑ってしまいます。
いろいろあったけど、今は 大変だったねとお互い笑い合えるようになったので、良しかな・・??
2ちゃんも きっと ハリー母さんの言葉をしっかりと受け止めて、素敵な女性に成長していってくれると思いますよ!
今日は ハリー母さんと2ちゃんに 「ガンバレ!」を送ります。(ホークスもガンバレ!)
返信する
Unknown (しずく)
2012-09-28 22:24:45
こんばんは。

すごく身に染みながら読ませていただきました。
私も今同じように、母子で悩み、迷いの真っ只中です。
何を話しても、伝わらない気持ち。
ハリー母さん、やっぱりすごいな。
親としてもまだまだ甘いと感じました。

きっと、お嬢さんたちは、ハリー母さんの背中を見ながら
思っている以上にたくましく成長していると感じます。
お父様がいてくださって良かったですね・・・☆彡

ハリー母さんも、お体に気を付けて下さいね。
返信する
ありがとうございます! (ハリー母さん)
2012-09-29 00:24:35
maroさん

両親がそこに居てくれるだけで幸せなんだと思います。
そして今は両親のいろいろな世話ができることで恩を返していける、これもまた幸せです。
感謝を持って、そして自分の子どもをまた同じように親として育てていかせてもらっている、これもまた幸せですね。

ハリホックさん

幾つになっても親は親、子は子ですね~
社会に出ればまた違う心配が生まれて、きっとずっと心配なんですね。
でもそれも親としての幸せなのかもしれませんね。
頑張ります!!

みかさん

本当に子育ては難しいですね。
子どもたちが社会人として自立していってくれる陽、母も一生懸命頑張っているんですが、子どもには子どもの思いがあるんでしょうね。
それでもきっといつか親の心を分かってくれると思い、しっかり頑張ろうと思います!
お互い頑張りましょう!

しずくさん

あんなに小さかった2がもうこんな時期です。
母もまだまだ親として発展途上中です。
子どもと同じ様に壁にぶつかりながら、1つ1つ乗り越えていくしかないですね~
お互い頑張りましょう!!
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