ハリー母さんのホークス&あれこれ日記 ~セカンドライフ編~

母娘3人のハリー家にキラキラ輝くホークスという宝物☆
愛するホークスと母のセカンドライフを綴っていきます

決断

2010年10月06日 | ホークス
答えが出ました。

実は退院後に在宅が決まっていた母でしたが、急遽老健施設への入所が決まりました。
大腿骨骨折から足の機能がすっかり落ちてしまい、家に帰っても車いすの生活で、父親への負担が大きくなることは必至でした。
けれど入所施設がどこも空いてなく、デイケアをめいっぱい入れながら父親の負担を軽減する方向で在宅が決まっていたのです。
ところが急遽申し込んでいた施設に空きが出たということで連絡がありました。
しかし一旦家に帰れると喜んでいた母の気持ちを思うと、今更また入所と言うのはあまりにも可哀想で、父親と悩みに悩みました。
ただ、母親の足の状態から言えば非常に厳しい状態で、最悪介護中に父親が身体を壊す可能性が高かったのです。
一番怖かったのは、介護中に母親がバランスを崩して倒れそうになった場合、父親も支えきれずに一緒に転倒する可能性が大きかったということ。
父親も81歳ですから足元が危うくなっています。
実際前回の在宅介護中に父親も倒れそうになったことが2度あり、一度はちょうど私がいたので母親を支える父親を私が支えてセーフ。
もう1回は壁際だったので壁が支えになって転倒せずに済んだとのことでした。
注意障害の残っている母親は危険認知ができず、たとえば取りたいものがあれば杖もなしに勝手に立っていこうとして転倒するということが何度もありました。
で、最後は大腿骨の骨折になってしまったんですけれど・・・
それでも家に帰りたいという母親を見ていると母親が可哀想で仕方なかったのと、実際入れる施設がなかったので在宅ということになっていたのです。
しかし今回、急遽入所の許可が出てもう一度選択を迫られたというわけです。
しかも一旦は帰宅が決まって母親が喜んでいただけに、入所させるという選択は非常に重かったんです。
私としては父親まで倒れてしまう可能性の高い在宅よりも、母親は可哀想ですが入所してもらって、2人共に長く仲良く過ごせるほうがと思っていたのですが、
2人の人生ですから、最終的には2人で(といっても母親は判断力に欠ける状態なので決定は父親ですが)決めてもらうのが1番だと最終決定は父親に任せたというわけで。
私の役目は父親が出した答えをしっかり受け入れ支えていくことですから。
父親も悩んだ挙句にケアマネージャーさんに相談して心が決まったようです。
今日答えを出した父親の声は、悩んでいた昨日と違って張りを取り戻して力強かったので、出した答えに納得していることが分かりました。
それで私も少し気持ちが楽になりました。

ケアマンションにも申し込んでいるので、そちらに空きが出れば母親も施設を出て父親と一緒にケアマンションに住めるようになります。
それまでの間、母親には入所してもらって父親の負担を減らす事が今は一番良い方法だったと思います。
退院間際のこの時期に施設の空きが出たというのも、流れがきたのではないかとも思いました。
流れに逆らわない方向で答えが出せたのは良かったのだと思います。
母親の涙は切なかったですが、父親と私と娘たちで心のフォローをしっかりしていきたいと思います。

これから先まだまだいろんなことで“選択”を迫られる場面が何度もあるでしょう。
両親のこと、娘たちのこと、自分自身のこと。
けれどきちんと向き合って、時には流れに従って、自分自身の答えを出していきたいと思います。
これまでもそうしてきたように・・・

私事ばかりで申し訳ございませんでした。
昨日の記事の答えが出たのでご心配おかけした皆さんにご報告をと思い書かせていただきました。


では気持ちを切り替えて、野球好きの皆さんに野球の写真を~~~
もうそろそろ野球が見たい禁断症状が出てるでしょう!?
ただし忙しさの中で、もしかしたらこの写真前にアップしてたよ~~ってことでしたら笑い飛ばしてくださいね!!

ではポンちゃん!!













宗ポン!










あ~~~早く野球が見たい!!





ここまで読んでいただいて、ありがとうございま~す!!

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コメント (11)
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