がっつり手直し入りました
今日の演奏研究のレッスン。
一通り弾いてみて先生一言
「テンションが統一してないですね。
もっと上げていきましょう。娘さん達」
私だけがテンション高いのはいつもの事。
でも地区大会で最後ですから、娘達にもとびきりのテンションMAXで
やってもらいたいですよね。
夜のレッスンになると子供も眠たいのと疲れがたまってくるので
顔が寝ぼけた顔になってきます
私は大人なので最後の力を振り絞ってテンション上げています
(レッスン終わると完全燃焼、抜け殻のような状態になるけど)
地区大会に向けて最後の演奏研究。
いやあ中だるみした私たち親子に次から次へと先生の愛のムチが!!
愛のムチその1
「お母さん。」
はい!!
小指寝てますね。立てて弾いてください。
私の前に立ち、小指の形チェック!!
愛のムチその2
「お母さん。」
ここのブラスはまっすぐあっちの方に気持ちよい音を出してください。
あのお。それは弾き方ですが、マインドの持ち方でしょうか
マインドです
鍵盤って誰が弾いても同じ音色が出ると思っていますよね。
たしかに音色は作られたものなので電子音は押すと同じ音なんですよ。
でもすごい事に気持ちまでもが音になって聞いてる人に伝わるって事が実際あるんです。
電子音なんだけどそれがまた不思議。
そこまで演奏研究の先生は指摘されます。
うーーーーーん。まっすぐに気持ちよくってどうやるのか?
悩んでいたらもう一度ビデオを見るように言われました。
愛のムチその3
地区大会なのでアドリブは下のサスティーン使いましょうか。
今まで引っ込んでいたある物が下に降りてきました。
これを右足で右に押した状態で鍵盤を弾くと
音が長くなって響くという訳です。
アドリブの部分は立って弾くのでとてもすごい体制になります。
「もうちょっと左足を左にできませんか?」
でも・・・先生。これ以上左足を左に持って行ったら
かなりの大股開きになっちゃいますよ。
ここまでは普段開かないのでちょっと恥ずかしいです
なんて乙女な会話していましたが、実際は家でくつろぎタイムの時
しょっちゅうやってる、やってる
いっぱいいっぱい駄目だしをされて帰ってきました。
でも!でも!
どんどん良くなる為の駄目だしなら、ありがたいよね。
私はこうゆう駄目だし、本当好きなんです。
「どうしよう~」
って慌てながらも必死になりながらも
完成した時の演奏をイメージするととっても楽しみなんです。
(変な表現だけどね)
まだまだ子供達には分からないよね。この駄目だしの深さが!
「叱られたのではない。守られたのだ!!」
我が家のトイレにある日めくりの言葉でお気に入りの言葉です
「注意されたのではない、指導してもらったのだ!」
こうゆう気持ちで子供達にも何事にも取り組んでもらいたいと思います。