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雪虫 日誌

雪虫大好き人間の生活日誌

自然の話題やカメラの話題などを取り上げます

交通機関にLEDは危険

2011年01月06日 | Weblog
今日の札幌は大荒れでした。

朝、予報では積雪のはずが・・・・。
おきてみると、雪は積もっていません。

でも
出勤時間の30分前の6時30分から
ものすごい量雪が降ってきました。
横断歩道の前の信号が見えにくいほど・・・。

そういえば 信号が省エネといって LED信号に変わりました。
よく見ると信号の周りに雪が着いて見にくくなっています。

以前信号は白熱球を使っていました。
白熱球は熱エネルギーが光になります。
ですから 点灯している灯りの周りの雪は溶けて光りが見えますが、LEDは発熱しないため、周りの温度と調和して着雪してしまうのですね。

そして自動車。
以前の自動車のライトは白熱球でしたが、次第にLEDになってきました。
その結果見ることだけが重視され、消費電力も少ないという利点だけで採用になりました。
きっと 自動車にも同じ事が言えると思います。

以前撮影で道東の道を走った時に 視界10m暗いの猛吹雪の中を運転したことがありました。
たよりは 前の車のテイルライトと道の脇のポール。
そんななか、吹雪の晴れ間に寄ったパーキングエリアではヘッドライトとテールライトの部分だけに雪が着いていませんでした。

やはり エネルギー効率が悪いからといって、全てに悪いわけではないのですね。
エネルギーの無駄遣いは良くありませんが、必要によっては、光を発するものに熱は付きものだと思いますね。

今年 北海道が交通死亡者数第1位になってしまいました。
もしかして テールライトにLEDの車が冬道の事故に繋がっていたら、これは重大問題ですね。
コメント
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