イルミネーション考

桑園駅前のイルミネーションです。

見る角度によって、街灯が目　のように見えて、イルミネーションモンスターのように見えます。
でも写真ではあまり上手に表現できません。

少し前までイルミネーションは電球を使用していました。電球は光源を見るのではなく光源からのあかりを使うものとして開発されたので、それなりに明るい。街灯も同様の用途で使用されているので、発光量の差はあっても、写真ではそれなりにコントラストが生まれてきました。

でも最近は発行ダイオードが使用されていますね。発光ダイオードはそれなりの明るさで発光して直視して使用するものです。光量極端に少なくなっています。

写真にすると、この光量の差が難しいですね。

大通公園のイルミネーションも人影を入れて、雰囲気のある写真ができていたものが、周りが暗いため人物（観光客など）がいても映らなくなってしまっています。

省エネは大切かもしれないけれど、何となく暖かみのない写真になるのが淋しいですね。