2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

白書第3部 第1章 起業☆

2011-10-15 11:48:39 | 中小企業経営・施策
こんにちは。
昨日に引き続き白書まとめ中です

3部の第1章は63ページから1114ページに圧縮できました◎
主に起業・転業の話なのでさらーっと流しました(汗)。
青文字は白書内の言葉をそのまま引用したものです。


今回の白書では、情報通信業と医療・福祉の好調っぷりが伺えます。
思い返すと情報通信業の躍進はすごかったです。
グリーやDeNA、スタートトゥデイ、ドワンゴ…どれもこれも情報通信業ですよね。(うう?スタートトゥデイは違うか。それでもネットショッピングの立役者ですものね。)
そういえば、今年8月半ばぐらいにSNS関連の株が注目されてました。アップル・グーグルも過去最高益を出したのはつい最近の話。ネット時代を象徴してますね


これ以降、起業の話になります。

60歳以上の起業家は一貫して増加傾向にあります。(高齢化が進んでいるだけだと思うけど)
60歳以上と30~40歳のみが 起業家の割合が起業希望者より多くなっています。

また、白書では起業が国民経済に与える影響を
①経済の新陳代謝と新規企業の高い成長 ② 雇用の創出 ③ 起業が生み出す社会の多様性 から探って考えています。

製造業の起業者事務所の割合が2007年には1988年以降に起業された事業所が約45%を占めるということですが半数が生存しているわけではなく毎年絶え間なく新規事業所が起業されているからだそうです><。。

大学発ベンチャーも注目されているみたいで、大学発ベンチャーの累積企業数は、2008年度には1,809社に上るということ。
私の大学時代でも農機を使ってみて下さい、ダムの植生を一緒に見にいきましょう、など企業と連携して研究が進められていました。

また、情報、医療・福祉が注目されていると言いましたが、なぜ注目されているかというと新規雇用への影響が大きいからだと思います。
特に2004~2006年に創出された雇用の約6割は、開業事業所で創出されていることが分かり、雇用の約5割は約7.0%の企業が創出しており、ほんの一部の企業が大部分の雇用を創出していることが見て取れる。
このような成長力の高い企業を「ガゼル企業」と呼ぶそうです。

女性の起業家も注目されていてここ30年近く継続的に約10万人存在しているそうです。
やはり起業目的も男性と比較すると、「社会に貢献したい」「年齢に関係なく働きたい」等、生活のためよりかは生きがいのためっていうオーラを強く感じます。(この起業目的は高齢者の回答でも多く占めていました)


最後に、起業はやっぱり積極的に行うもの、8割が能動的起業(所得増大や自己実現、裁量労働、社会貢献目的等での起業)となります。


◎ここからは、試験製作者が好みそうな話です。要するに政府の政策が上手く行ってることを言いたいのでしょう。
日本公庫が取り扱う新創業融資制度では、2009年度には11,562件、総額約394億円、2010年度には10,522件、総額約358億円の融資を行っていて、起業家の17.0%が公的機関・政府系金融機関の助成金・借入金を利用しており、起業活動の促進に果たす政策金融の役割は大きい。

2006年に起業した企業は、開業4年目の2009年12月時点では、リーマン・ショックの影響を受けつつも、86.8%が存続している。また、61.0%が黒字基調、1企業当たりの従業者数も開業時の3.8人から4.9人に増加するなど、融資を得た起業家が着実に成長していることが分かる。





白書に目を通した感想

2011-10-15 01:34:44 | 診断士
こんばんは。
こんな時間まで白書の重要そうな図をPrintScreenでコピーしてワードに貼りつけてた私って…

貼っつけながら軽く項目を読んでいたので感想をと思いまして…
でも、2010年白書を読んでいないので2011年T○Cテキストと比べての感想です。

・今更ながら、各社の模試の傾向が全く違うのがしみじみ納得できた(それくらいに範囲が広い)
・太田区、東大阪市、浜松市…等の第2部の項目は記載なし⇒今年は地震の影響についての出題となりそうです(BCPについてのコラムもあり)
・起業・転業、商店街の取組み…という説明は去年のテキストに記載がなかった項目です。
・セーフティネット等の政府金融機関の援助項目は2010年度と変わらず。(今年は円高対策援助についても記載あり)
結び部分を読めば、上に書いた項目の大筋は理解できると思います。

昨日まとめた部分は時系列に見るデータで、2011年度試験と出題傾向がほとんど変わらず予想がしやすいのですが、それ以外は何が出るのか検討つかず…手探りで頑張るしかない感じです。
このブログにグラフが貼っつけれたらいいんですが、私にそこまでのIT力はなく、すいませんが引き続き分かりずらい文章をつらつら書いていきます><。


白書のグラフは何回も見て目から脳みそにイメージを焼き付けるが一番効果的っぽい気がしましたので、面倒臭いけれどグラフのみを集めた文書を作成しました。
果たして役に立つのかな?

それでは、おやすみなさい。